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- バンコク三大寺院ワットポーの見どころを紹介
著者撮影
バンコク観光を語るなら、三大寺院を避けては通れません。三大寺院とはバンコクを代表する三つの寺院のことで、「ワットプラケオ」「ワットポー」「ワットアルン」の三つを指します。
今回はこのうち金色の涅槃像で有名なワットポーを久しぶりに訪れたので、あらためて見どころを紹介したいと思います。
ワットポー観光の基本情報
ワットポーは、バンコク旧市街地のチャオプラヤ川沿いにあります。
敷地面積は広く、以前はいくつかの入り口がありましたが、2021年3月の訪問時には南側(Chetuphon通り)の入り口一か所のみが解放されていました。
南側入り口 著者撮影
以前はワットポーへはタクシーやチャオプラヤエクスプレスボートで行くのが主流でしたが、地下鉄(MRT)が延伸して以降とても行きやすくなりました。最寄り駅のMRTサナームチャイ駅からは歩いて5分ほどです。
2021年3月時点の開館時間は 8:30-17:30。外国人の拝観料は200バーツ(約700円 ※120cm以下の子供は無料)となっています。
お寺のため、服装規定があるので気を付けましょう。
- 肩が出る服(ノースリーブ、タンクトップ)はNG
- 膝の出るショートパンツ、ミニスカートはNG
- ビーチサンダルNG
ワットポーの6つの見どころ
それではワットポーの見どころについて、紹介していきます。
金色の涅槃像
著者撮影
ワットポーの一番の見どころは金色の涅槃像で間違いないでしょう。涅槃像は巨大で金ぴか。その存在感に圧倒されること間違いなし!
著者撮影
涅槃像の足の裏にある繊細な螺鈿の文様も見どころです。
著者撮影
また、涅槃像のある建物内では、108つのツボにコインを1枚づつ入れて煩悩を捨て去る儀式を体験できます。コイン一式は20バーツと引き換えです。
著者撮影
4つの巨大な仏塔
著者撮影
ワットポーのもう一つの見どころが4つの巨大仏塔です。この仏塔はそれぞれタイの歴代の王様であるラマ1世、ラマ2世、ラマ3世、ラマ4世を表しているのだそうです。
そしてこの巨大仏塔の周囲は金色の仏像で取り囲まれており、こちらも美しい。
著者撮影
境内にはこのほかにも小規模な仏塔がたくさんあって、圧巻の眺めです。
著者撮影
本堂
お寺に来たなら本堂にお参りしなければ。そう、本堂は涅槃像のある建物とは別にあるのです。
本堂の中はこれまた美しい装飾で埋め尽くされています。
著者撮影
入り口付近の壁画も見ごたえがありました。
著者撮影
本堂の周りは回廊になっていて、こちらにもたくさんの仏様がいらっしゃいます。
著者撮影
著者撮影
境内にたくさんある石像たち
ワットポーの見どころ、まだまだあります。次は境内にあるたくさんの石像たちです。
ひときわ目を引くのは不思議なポーズをとる石像たち。実はこれ、タイ式ヨガの「ルーシーダットン」のポーズをとっています。
著者撮影
著者撮影
そのほか中国風の石像や、動物の石像など、バラエティー豊かな石像を見かけました。
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本場のタイ古式マッサージを体験
ワットポーといえば、タイ古式マッサージの総本山としても有名です。お寺散策に疲れたら、ぜひ本場のマッサージを受けてみましょう。
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価格は以下のとおり。街中のマッサージ屋さんの2倍くらいの価格です。
著者撮影
2021年3月訪問時は、タイ古式マッサージとフットマッサージのみを提供中とのことでした。
境内を散策していると、タイ古式マッサージにかかわると思われる人体図が描かれた壁画もあって興味深いです。
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著者撮影
猫
著者撮影
ワットポーの境内には猫がたくさんいます。猫好きな方にはたまらないかも。
まとめ
以上、バンコク観光の定番中の定番「ワットポー」の見どころについて改めて紹介しました。
久しぶりにワットポーを訪れてみましたが、往時のにぎわいはどこへやら。とても静かで厳かな雰囲気でした。落ち着いて見学できるのは良いのですが、やはり少し寂しいものがあります。
コロナ禍が終息し、ワットポーがまたたくさんの観光客であふれる日が待ち遠しいです。
INFORMATION
名称 | ワットポー |
---|---|
住所 | 2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
|
アクセス | MRTサナームチャイ駅から徒歩5分 |
備考 | 拝観料200バーツ ※120cm以下の子供は無料 |
地図 | Googleマップで確認する |
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