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- シンガポールとはこんな国です
概要
東京23区とほぼ同じ面積の小さな国でありながら、電子産業やサービス業など、付加価値の高い産業が発達し、高度成長を遂げてきたシンガポール。都市国家としての姿の裏には、中華系、マレー系、インド系の人々が暮らし、多様な文化を形成してきたカラフルな一面もあります。さらに、自然も豊かで、都市ならではのエンターテインメントやショッピングを楽しみ、翌日には大自然を満喫、さらにグルメや異文化を楽しむ街歩きを堪能して…など、コンパクトにさまざまな体験ができるところがシンガポールの魅力です。
天気について
熱帯性モンスーン気候に属し、1年中高温多湿。最高気温は通常30℃を上回ります。4月〜9月は比較的雨が少ない時期。5月〜6月が最も暑い時期です。10月~3月は、雨が多く、特に11月〜1月の降水量が多く、雨具の携行は必須です。
気温と降水量
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
---|---|---|---|---|---|
26.6 ℃ | 27.2 ℃ | 27.6 ℃ | 28.0 ℃ | 28.4 ℃ | 28.4 ℃ |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
27.9 ℃ | 27.8 ℃ | 27.7 ℃ | 27.7 ℃ | 27.0 ℃ | 26.6 ℃ |
お金について
通貨はシンガポール・ドルを使用。
空港や銀行、ホテルのほか、市街地や大型ショッピングセンターには数多くの両替所があり、日本円から直接両替することができます。尚、両替率は日本より現地の方が良いです。
-500ml ペットボトルの金額: 約◯S$(=約◯◯円)
-タクシーの初乗り運賃:◯S$〜(=約◯◯円〜)
-5つ星ホテルの1泊1室スタンダードクラスの料金 ◯S$〜(=約◯◯円〜)
街の屋台などを除いてほとんどのレストランやホテル、ショッピングセンターで使用することができます。
政府がノーチップ制を推奨しているためチップの習慣はなく、ほとんどの高級ホテルやレストランでは、サービス料込みの料金が提示されます。ただ、ホテルでポーターに荷物を運んでもらった場合など嬉しいサービスには気持ちとして渡すことは問題ありません。尚、チャンギ空港ではチップが禁止されています。
渡航について
直行便で平均7時間30分。
日本国籍であれば、空路で入国する場合、30日間までビザは不要。31日以上の滞在を希望する場合、現地の入国管理局で手続きをすれば最大3カ月間まで滞在期間を延長できます。
入国時に6カ月と滞在日数以上のパスポートの残存期間が必要です。
1時間で、日本がシンガポールより1時間早いです。(日本が午前10時の時に、シンガポールは午前9時)
電気・通信について
220~240V、50Hz。コンセントプラグは四角形3つ穴のBFタイプ。日本の電化製品を使用する場合は、変圧器と交換アダプターが必要です。
通信
シンガポールに3つある電話会社M1、Singtel(シングテル)、Starhub(スターハブ)が、さまざまなパッケージのプリペイドSIMカードを販売しています。各地の電話会社の小売カウンター、セブンイレブンやCheers(チアーズ)などのコンビニエンスストア、チャンギ空港のチャンギ・レコメンズ、両替カウンターおよび電話会社の小売カウンターで購入できます。購入時には、登録用にパスポートの提示が必要です。
チャンギ空港内のチャンギ・レコメンズのカウンターでレンタルすることができます。レンタルした端末は、帰りのフライトの前に同カウンターで返却。シンガポールには他にもポケットWi-Fiのレンタル会社があるので、インターネットで検索して事前に登録すれば、ホテルでポケットWi-Fiを受け取り返却することができます。
シンガポールの様々な公共エリアでWi-Fiのホットスポットが利用できます。「Wireless@SG」はシンガポール全域で提供されているWi-Fiサービス。ショッピング・モール、博物館、公共図書館、コミュニティセンター、MRTの駅、チャンギ空港、セントーサ島など、多数の場所で利用できます。このサービスを利用できる場所にはWireless@SGのステッカーが貼られています。端末にはSSID Wireless@SGと表示されます。接続するには、自分の携帯電話番号を使用してアカウント登録。登録後、SMSメッセージでログインの詳細が送信されます。この際、海外手数料が適用される場合があります。
チャンギ空港のトランジットエリアでは、#WiFi@Changiを使用して無料のWi-Fiサービスを利用できます。 詳細はこちら
Wi-Fiを完備している施設がほとんど。ただ、中級以下のホテルでは一部有料の場合がある。
シンガポールの一部のショッピングモール、レストラン、カフェでは無料のWi-Fiサービスを提供しています。
交通について
チャンギ空港
チャンギ国際空港から市街地まではおよそ20キロメートル。
大きな荷物も載せることができる乗り合いのバンタイプの交通機関。1階到着ホールのカウンターで申し込めます。運賃は運転手へ直接支払います。市街地までは所要約30~50分。料金は9S$。主要ホテルのほとんどをカバーしています。
1階到着ホールに乗り場があります。市街地までは約20~30分。空港から利用する場合は特別料金が加算され、合計20~30S$程度。全てのタクシーにメーター制が導入されています。
空港の第2、第3ターミナル地下1階にチャンギ国際空港駅があり、市街地に乗り入れている東西線(EW線)に乗車できます。運賃は2S$〜。大きなスーツケースなどは所定の荷物置き場を利用しましょう。
目的地によっては乗り換えが必要となりますが、1.2~1.5S$程度で市内へ行くことができます。空港の地下1階に乗り場があり、全6方面へ約5分おきに運行しています。市街地までの所要時間は1時間ほど。
市街地の交通
<シンガポール国内の交通>
タクシー以外でシンガポール内を最も早く移動する手段です。シンガポールのほとんどの観光名所の近くにMRTの駅があります。利用するたびに乗車券を購入することもできますが、シンガポール・ツーリスト・パス(観光客を対象に発行される ez-linkカード)を購入すれば、シンガポール滞在中にMRTや普通路線バスを何度でも利用できます。
シンガポール・ツーリスト・パス
公共交通機関を何度でも利用できるカードで、1日パス(10S$)、2日パス(16シンガポールドル)、3日パス(20S$)の3種類があります。オーチャード、シティホール、ラッフルズ・プレース、ベイフロント、タンジョン・パガーハーバーフロント、チャイナタウン、ファーラー・パーク、チャンギ空港、ブギス、ラベンダー、ジュロン・イースト、クランジ、ウッドランズ、アン・モ・キオの各駅のトランジットリンク・チケット・オフィス、またはサマセット駅のコンセッションカード交換オフィスで購入できます。詳細はこちら
シンガポールのタクシーはメーター制ですが、利用時間帯や場所、タクシー会社によって追加料金がかかる場合があります。通常は日本と同様、手を上げてタクシーを止めることができますが、ショッピングモールやホテル、観光名所では、タクシー乗り場を利用しましょう。タクシーを予約する場合は、タクシー予約専用の電話番号、6-DIAL CAB (6342-5222)にかけると、利用できるタクシーのコールセンターに繋がります。
路線はシンガポールのほぼ全土をカバーしています。乗車料金は、プリペイドのez-linkカードまたはシンガポール・ツーリスト・パスで支払うことができます。乗車時に、運転席近くにあるカードリーダーにカードをかざします。下車時にも、後部出口のそばにあるカードリーダーにカードをかざす必要があります。現金で支払うこともできますが、お釣りのないよう支払う必要があります。
文化について
2018年 祝日、イベント(表)
1月1日(月) | 新年 New Year’s Day |
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2月16日(金)~17日(土) | 中国暦正月 Chinese New Year |
3月30日(金) | グッド・フライデー Good Friday |
5月1日(火) | レイバー・デー Labour Day |
5月29日(火) | ベサク・デー Vesak Day |
6月15日(金) | ハリ・ラヤ・プアサ Hari Raya Puasa |
8月9日(木) | 独立記念日 National Day |
8月22日(水) | 犠牲祭 Hari Raya Haji |
11月6日(火) | ディパバリ Deepavali |
12月25日(火) | クリスマス Christmas |
From : Ministry of Manpower Singapore
衛生面について
トイレは日本と同じく、清潔に保たれている所が多いですが、ホテルやショッピングセンターは特に安心です。ホーカーズ(屋台村)では、有料(10S$〜)のトイレもあります。
水道水は飲用可能です。シンガポールの水道水は世界保健機関の基準に合格しています。ペットボトル入りの水も手軽に購入することができます。
基本データ
面積 | 720平方キロメートル(東京23区とほぼ同じ) |
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人口 | 約561万人(2017年6月現在) |
首都 | バンコク |
民族 | 中華系74%、マレー系13%、インド系9%(2017年6月現在) |
言語 | 国語はマレー語。公用語は英語、中国語、マレー語、タミール語 |
宗教 | 仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教 |
参照元
・シンガポール政府観光局 http://www.visitsingapore.com/
・日本アセアンセンター http://www.asean.or.jp/
・外務省 http://www.mofa.go.jp/mofaj/
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