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足を伸ばして人気の名所へ

バンコクから日帰りで行ける! バンコク近県のおすすめ観光スポット3選

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有名寺院やナイトマーケットなど、見どころの多いバンコクですが、実は近県にも魅力的な場所が多数あります。そこで今回は、バンコク滞在中にふと思い立ったときに気軽に遊びに行けるスポットを3か所ご紹介します。いずれも半日程度の時間があれば満喫できる場所ばかりなので、シティ観光に飽きたらぜひ足を運んでみてください。

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昔ながらの市場の雰囲気を残す「ノンタブリー市場」

まずはバンコクの北隣、ノンタブリー県にあるローカル市場「ノンタブリー市場」をご紹介します。ノンタブリー市場は昔ながらのレトロな市場の雰囲気が味わえるとして、バンコク在住タイ人のあいだでも人気のスポットです。


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市場周辺では人力車がいまも活躍中 著者撮影

市場や周辺には、長年にわたって地元の人々に愛され続けてきた人気店が多数あり、ローカル気分で食べ歩きを楽しむことができます。


市場内の人気菓子店「カノムファランメーナイ」  著者撮影


市場そばの超人気ベーカリー「ノンベーカリー」  著者撮影

バンコク中心部からノンタブリー市場へはタクシーなら40分ほどでアクセス可能ですが、時間に余裕があれば往路・復路のいずれかをチャオプラヤーエクスプレス ボートにするのもおすすめです。乗船料が片道15バーツと格安なうえ、道中にワット・アルンなどの有名観光スポットを船上から鑑賞することができます。


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また、ノンタブリー市場の北には陶器やお菓子の島として有名なクレット島もあります。クレット島とセットで訪れるのもおすすめです。

ノンタブリー市場

住所 Suan Yai, Mueang Nonthaburi District, Nonthaburi
アクセス バンコク中心部からタクシーで約40分、チャオプラヤーエクスプレス ボート利用の場合は「Nonthaburi (Pibul 3)」が最寄り船着場(船着場から徒歩5分)
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一度は会いに行きたい!「巨大ピンクガネーシャ」

バンコクからの日帰り観光スポットといえば、巨大ピンクガネーシャで有名なチャチュンサオ県の寺院「ワット・サマーン ラッタナーラーム」も外せません。


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願い事を通常の3倍速で叶えてくれるとして、タイ人のあいだで絶大な支持を誇ってきたこちらの寺院ですが、SNSの影響により、外国人のあいだでも徐々に人気のスポットに。近年は境内で多くの日本人観光客を見かけるようになってきました。


願い事はガネーシャの使いであるネズミに耳打ちして託します 著者撮影

人気寺院ということで境内はいつ訪れても賑やかな雰囲気。色鮮やかな神様や装飾物なども多く、広い境内をぶらぶらと散策するだけでも楽しいと思います。


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また、せっかくチャチュンサオまで足を延ばすのであれば、ワット・サマーン ラッタナーラームから車で15分ほどの場所にある「タラート バーンマイ ローイピー(百年市場)」にも是非足を運んでみてください。昔懐かしい雰囲気にあふれた木造の市場には、美味しいローカルグルメが豊富に揃います。寺院と市場をセットにしたバンコク発の半日ツアーもあるようなので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。


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ワット・サマーン ラッタナーラーム

住所 Mueang Chachoengsao District, Chachoengsao, Thailand
アクセス バンコク中心部からタクシーで約1時間半、バンコク東バスターミナルからロットゥー&チャチュンサオのバスターミナルからソンテウの組み合わせでもアクセス可
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巨大な三頭の象は一見の価値あり!「エラワンミュージアム」

最後にバンコクの東隣、サムットプラカーン県にある「エラワンミュージアム」を紹介します。ヒンドゥー教の神の乗り物とされる「エラワン(巨大象)」が目印の建物で、象の台座部分は華僑出身の大富豪レック・ウィリヤパン氏所有の仏像や骨董品が展示される美術館となっています。台座部分を含めると高さ43メートルにも達するという巨大象は迫力満点です!


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美術館内は、地下世界・人間界・天上界の3つの異なる世界がフロア別に表現されています。なかでも昨今SNSで人気を集めているのが、ピンク色の装飾と天井のステンドグラスの組み合わせが美しい人間界。


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各装飾にはベンジャロン焼きを砕いたものが使用されるなど、細かなところまで凝っています。

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また、エラワンミュージアムはタイ人のあいだでパワースポットとしても人気があります。敷地内にはお参りスペースが用意されていますので、興味のある方は参拝してみてはいかがでしょうか。


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なお、BTSスクンビット線(グリーンライン)の延伸により、バンコク中心部からエラワンミュージアムへは以前よりも格段に行きやすくなりました。最寄り駅のChang Erawan駅からミュージアムまでは徒歩10分弱でアクセス可能です。


駅1番出口から道なりに進むとミュージアムに到着 著者撮影

エラワンミュージアム

公式サイト https://www.muangboranmuseum.com/en/landmark/the-erawan-museum/
住所 99 Bang Mueang Mai, Mueang Samut Prakan District, Samut Prakan
営業時間 9:00~19:00
入場料 大人400バーツ・子ども200バーツ
アクセス Chang Erawan駅(BTS)から徒歩10分弱
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