タイ
観光
ひまわりに囲まれて深呼吸!

バンコクから日帰り旅!冬に旬を迎えるタイ最大のひまわり畑

著者撮影

タイでは11月から乾季に入り、1月ごろまで爽やかな気候が続きます。日本では冬の真っ最中のこの時期、タイではひまわりが最盛期を迎えます。

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タイ語でひまわりのことを「ドクターンタワン=ドク(花)ターン(食べる)タワン(太陽)」といいます。太陽の方向を向いているひまわり群はまさに圧巻です!

 

バンコクから北へ!ロップリー県とサラブリー県のひまわり畑

バンコクから車で2時間前後、ロッブリー県とサラブリー県にまたがる地域にタイ最大のひまわり畑が広がっています。一番の名産地なのですが、観光地にありがちな派手な看板や広告はあまり目にしませんでした。この辺りに近づくにつれて、あっという間にひまわりの姿が見えてきます。どこの畑もひまわりでいっぱい!これが看板代わりですね。

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観光客用に開放されている畑がいくつもあります。そのうちの1箇所に、早速入ってみました!筆者が立ち寄った畑の場合、入場料は、一人10THB(約30円)です。畑の中には歩道が作られているので、歩きやすいです。

これが見たかった!鮮やかな黄色のひまわりたち。

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空気もきれいで風も爽やか!思わず両手を広げて深呼吸したくなる景色です。写真撮影用にぴったり!なブランコや、ちょっとしたスポットが設置されていました。

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山を背景に一枚。岩肌が見える、ちょっと風情のある山です。

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ひまわりの後ろからも一枚。見事にみんな同じ方向を向いています!

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ひまわり畑でタンブン(喜捨)を経験!

畑では、鳥かごに入った鳥を売っていました。タイにはタンブン(喜捨)という考え方があるのですが、ここでは鳥を大空に放ち、自由にしてあげることでタンブンとなるそうです。

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ひまわり畑のお土産品

出入口付近には出店が並んでいます。生産地ならでは!のひまわりの種が販売されていました。たっぷり入って30THB(約90円)ほどです。

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ちょっと珍しいものがあったので、こちらもご紹介します。これは「果物かな?」と思いきや、よく見ると蜂の巣でした!

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こちらも蜂の巣。かっこよく言えばコムハニーでしょうか。大きすぎて、座布団かと思いました!

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観光地らしい、ポップなひまわりグッズも販売されています。素朴で可愛らしいですね。

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畑の境界線が、なんと大きな南国の葉っぱで仕切られていました。

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日帰りとはいえ、こういったほのぼのしたワンシーンを垣間見られるのも、旅の思い出になりそうです。

降り注ぐ太陽。そして周りに広がる緑や、ひまわりのビタミンカラー!午前中の短い時間とは言え、自然が放つパワーをたくさん体感して、充分にパワーチャージできた休日となりました。

 

ひまわり鑑賞のベストタイミング

時間が経つにつれて、ひまわりはだんだんと頭をもたげてお辞儀した格好になってしまいます。せっかく出向いたのに、ひまわりの元気な顔を見られないのは残念ですよね!
ひまわり畑に行かれる際は、ぜひ午前中の到着を目指してお出かけください。

 

お出かけの際の必需品

自然の中で時間を過ごす際の注意点を、念のためお知らせさせて下さい。乾季とは言っても、南国の太陽の光はやはり強いです!日焼け止めを塗ることや、熱中症対策を忘れないようにお出かけください。

ちなみに筆者は日傘も持ってきましたが、満開のひまわりの写真を撮るのに夢中になり、一度も開きませんでした。両手が空くような対策の方が実用的かもしれません!帽子やサングラス、そして飲み物も大切ですね。

 

もしひまわりが枯れていたら!

実は、筆者が最初に向かったエリアでは、すでに一帯のひまわりが刈られていました!枯れている畑もあちこちに。一同大ショック!せっかく早起きしたのに、、、。

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しかし、少し進むとすぐにまた一面のひまわり畑が次々と現れてくれました。これでホッと一安心!

車で行かれる方は、もし刈り取られた畑に遭遇しても 「この一面の畑が満開だったら、素晴らしいだろうね、、、。」と想像力だけで満足してバンコクへUターン、する前に!めげずにもう少し進んでみてください。時期を外さなければ、バッチリひまわりに会うことが出来ると思います

 

バンコクからの日帰りプラン

せっかくの清々しい乾季なので、筆者は日帰りプランに3箇所盛り込んでみました。

<日帰りプランの一例>

ひまわり畑体験→カオヤイのワイナリーでランチ→チョクチャイ農場でアイスクリーム

朝7時にバンコク中心部を出発し、一通り回って夕方の6時前には自宅に戻ることができました。

 

ひまわり畑へのアクセス

レンタカー等、車で行く以外にもフォランポーン駅から出発しているひまわり列車も利用できます(期間限定の人気列車なので、事前に予約した方が確実とのこと)。列車で行かれる場合は、ひまわり畑で一時停車して乗客を降ろしてくれるそうです。特別運行のひまわり列車ならではの特典ですね!また、各旅行代理店からもこの時期のいろいろなツアーが用意されているようです。

自分でプランを練るのもよし、お好みのスポットが詰まったツアーを探してみるのもよし、太陽のもとで自然に囲まれる素敵な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 
※価格は2016年12月時点のもの。1THB=約3円

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