タイ産の上質なカカオ豆を使用！バンコクのチョコレート専門店2選

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世界的に見ると生産量が非常に少ないことから、注目されることが少なかったタイ産カカオ豆ですが、高品質なチョコレートの需要が高まるのに伴い、ここにきてにわかに注目を浴びるようになってきました。そこで今回は、タイ産カカオ豆を使ったチョコレート専門店を2軒ご紹介します。日本ではまだあまり知られていない、タイ産の美味しいチョコレートを是非味わってみてください。

国際的な品評会で高い評価を獲得
「Kad Kokoa」

バンコク初の”Bean to Bar”チョコレート専門店として、2018年6月にオープンした「Kad Kokoa（ガートココア）」。最寄り駅のBTSチョンノンシー駅からは徒歩20分ほどと、決してアクセスが良いとは言えないにも関わらず、週末ともなれば多くのチョコレートファンで賑わう人気店です。

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Kad Kokoaではタイ国内でオーガニック栽培されたカカオ豆を農家から直接仕入れ、焙煎・粉砕から製品化までの全ての製造工程を自店で手掛けています。

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カカオ豆は同じ品種であっても育てる場所や環境によって違った味わいになるそうで、Kad Kokoaの産地別チョコレートも産地それぞれに個性豊かな味わいを楽しむことができるのが特徴。なかには、国際品評会「International Chocolate Award」アジアパシフィック大会で入賞を果たした銘柄もありますよ。

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店内のカフェスペースで楽しむことができる、チョコレートを使ったケーキやドリンクもおすすめ。

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「マンダリン・オリエンタル・バンコク」や3つ星レストラン「ポール・ボキューズ」等を渡り歩いたパティシエが監修するデザートメニューはいずれも絶品です！

Salted Caramel Tamarind（165バーツ・約570円）　　著者撮影

Kad Kokoa（ガート・ココア）

宝石のように美しいチョコレートで人気
「Sarath N. Chocolatier」

2軒目にご紹介するのは、2018年10月にオープンしたばかりの「Sarath N. Chocolatier（サーラット・エヌ・ショコラティエ）」。こちらも「Kad Kokoa」同様、タイ産のシングルオリジン（単一産地のカカオ豆）にこだわったチョコレート作りで人気を集めています。

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店内のショーケースには、宝石のようなボンボン・ショコラ（1個60バーツ・約210円）、自慢のチョコレートを使った美しいデザートがずらりと並びます。

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なかでもタイ人女子に人気を集めているのが、写真のTruffle affogato（165バーツ・約570円）。トリュフチョコレートとバニラアイスに熱々のエスプレッソをかけていただくのですが、ひと口食べると思わず笑顔がこぼれてしまうこと間違いなし。幸せな気分にさせてくれる必食スイーツです。

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Sarath N. Chocolatier（サーラット・エヌ・ショコラティエ）

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