ベトナム
グルメ
創業60年以上の老舗!

やっぱりおいしかった!ハノイの歴史あるフォー専門店Phở Thìn

著者撮影

ベトナムに着いたらまずは食べたい、ベトナムの国民食フォー!

ハノイの街中には数え切れないほどのフォー食堂があります。その中でも私の一押しが『Phở Thìn(フォーティン)』。あっさりとしたスープに、つるつるの麺が絡むフォーはフライト疲れを癒やしてくれます。(注:日本に進出した「フォーティン」と、店名は一緒ですが別のお店です)

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え、本当にここでいいのすか?

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ここでいいの? と躊躇するほど、年季の入ったしぶいたたずまい。これが世界的に有名なお店なの? と思いました。

看板には1955年創業とありました。その積み重ねてきた歴史の貫禄は、店構えからもしっかりと伝わってきます…!

 

メニューはフォーと揚げパンだけ

うちはフォーで勝負してるんだ! という店主の声が聞こえてきそう。フォーは一杯50,000ベトナムドン(約250円)。先払いを済ませ、胸を弾ませながら席で待ちます。

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お店にいたのは地元の人と観光客、半々くらい。アジアのローカル食堂ではおなじみの銀色のテーブル。

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フォーがやってきました!白い麺の上に、ネギやパクチーなど薬味がたっぷりのせられていました。控えめにスープに浮かぶ、軽く炒められた牛肉のスライス。本場のフォーです!

 

LOVE & PEACE みんな喧嘩しない、えらいえらい

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周りのベトナム人の様子を見て、ライムを2つと唐辛子を少し入れて食べました。スープはとてもあっさりしているのですが、コクがあり…。そのスープに米粉でできた白い平麺がよく絡むんです!

口の中ではスープのコクと、麺のちゅるちゅる感と、ライムと薬味のアクセント、そして牛肉の肉汁が、すばらしいシンフォニーを奏でます…。色んな種類の味と触感が、一堂に会しているのに、喧嘩をせずに仲良くしている様子が、ホントすごかったです。ラブアンドピースでした。

ハノイに来たら、ぜひぜひ訪れてほしいです。



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