タイ
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料理人歴30年以上のシェフが手掛ける一軒

タイ人富裕層に絶大な人気! バンコクの絶品タイ料理店「Khao」

著者撮影

美味しいタイ料理が楽しめる店として、タイ人富裕層に絶大な人気を誇るタイ料理店「Khao」をご紹介します。シェフのVichit氏は、バンコクを代表するラグジュアリーホテル「マンダリン・オリエンタル・バンコク」で長らく料理長を務めた有名シェフ。厳選された食材とシェフの技が織りなす、上品で洗練されたKhaoのタイ料理は必食です。

 

迫力いっぱいのオープンキッチン

KhaoはBTSエカマイ駅から車で6~7分ほどの場所にあります。レストランの建物は伝統的な米倉庫からインスピレーションを得てデザインされたそうで、ウッディでスタイリッシュな外観が道行く人の視線を惹きつけます。


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店内に入り、まず目に入るのは黄金に輝く店名(タイ語で米・食事の意味)と稲穂を思わせるロゴが施された大きな壁。


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次に正面に目を向けると、ガラス張りのキッチンスペースが目に入ってきます。ここではVichit氏とキッチンスタッフが実際に調理を行う様子を目にすることができるのですが、オープンキッチンから繰り広げられる活気ある調理風景は必見ですよ。キッチンスペースが驚くほど美しく保たれている点にも是非注目してみてくださいね。


著者撮影

客席スペースには自然光を採り入れたゆとりのある空間が広がります。私が訪れたこの日は週末のランチライムとあって、家族連れを中心に店内はほぼ満席となっていました。事前に予約してから訪れるのがおすすめです。


著者撮影

 

洗練されたタイ料理を堪能

以前は、1日1組の限られたゲストのために料理を提供する”シェフズテーブルスタイル”で営業していたKhaoですが、アラカルトも楽しみたいという客からの要望を受け、2017年末に現在の場所へ店舗を移転。アラカルトメニューも気軽に味わえる店としてリニューアルオープンを果たしました。

レストランで使用する食材は、タイ各地から選りすぐりの食材が揃うことで知られるオートーコー市場で調達したものや、自前の農園で収穫されたオーガニック野菜など、厳選されたものばかり。良質な素材と、シェフの技・感性が融合して生み出される正統派タイ料理はいずれも絶品の味わいです。


鮮烈な美味しさが光るトムヤムクン 340バーツ(約1,140円) 著者撮影


ぷりぷりの海老がつまったカイジアオ 240バーツ(約800円) 著者撮影


優しい甘さがタイ料理の後にぴったり。タイの定番デザート・ブアローイ 160バーツ(約535円) 著者撮影

 

一般的な街のタイ料理店と比べると全般的に価格は高めとなりますが、食事・接客・店の雰囲気のいずれにおいても満足度の高いレストランです。なお、現在の店舗でも別室を利用してシェフズテーブルスタイルでの料理提供が行われています。シェフの世界観を思う存分楽しみたいという方は、シェフズテーブルにトライしてみてはいかがでしょうか。

 

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