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- 厳選!シェムリアップの人気ローカル食堂5軒
photo: 北山義浩
東南アジアの旅の楽しみ、それは食堂でいただくローカル飯。レストランもいいけど、熱気あふれる食堂で食べる地元料理は、アジア旅ならではの醍醐味です。せっかくだからトライしてみたい。だけど、どこの店がいい?言葉は通じる?できれば、安全でおいしいところがいいな…。
今回は、そんなちょっと臆病で欲張りなあなたに捧ぐ。シェムリアップ在住外国人も太鼓判を押す「味よし、価格よし、評判よし」のおすすめローカル食堂&レストランをご紹介します!
まずはざっくりと食堂指南
シェムリアップのローカル食堂事情
photo: 北山義浩
Q. 場所はどのあたりに多い?
A. タプール通り(Taphul Rd.)、タップヴォン通り(Samdech Tep Vong St.)、ナイトマーケット周辺、ソクサン通り(Sok San St.)など、ゲストハウスやミニホテルが集中するエリアに多いです。(それ以外にも点在していますが)
Q. おいしい店の見分け方は?
A. 食堂は何軒か隣り合っていることが多いのですが、流行っている店とガラガラの店が顕著です。迷わず流行っている方にいきましょう。
Q. どんなものが食べられる?
A.店によってかなりメニュー数も内容も異なりますが、スープや炒め物など食事全般を出す食堂と、チャーハンや焼きそばといった軽食のみの店に分かれます。メニューを見て確認しましょう。
Q. 言葉は通じる?
A. 観光の町なので、メニューはほぼ必ず英語表記されています。ただ、英語対応できるスタッフがいるかは店によりまちまち。(いる店のほうが多いですが)いない場合はメニュー指差しで乗り切りましょう。
初心者にもおすすめ!清潔感のあるオシャレ食堂
「リリーポップ(Lilypop Restaurant)」
photo: 北山義浩
隠れた人気メニュー、トムヤムチャーハン(1.75ドル~) photo: 北山義浩
タプール通りにあるちょっとオシャレな食堂。西洋人を中心にいつも外国人客で賑わっていて、子ども連れからお年寄りまで客層の年齢幅が広く、“ローカルフード初心者”のはじめの一歩としておすすめしたいお店です。店員はフレンドリーで、英語も通じるので安心♪
南国ならではのフレッシュパッションフルーツジュース(1.25ドル) photo: 北山義浩
メニュー数は多くありませんが、アモック(3ドル)トムヤムスープ(3ドル)生春巻き(1.5ドル~)など、カンボジアとタイの代表的な料理が中心で、料理によっては辛さも選べます。ワンプレートでマンゴーサラダ、ごはん、揚げ春巻きがついたサラダプレート(3.25ドル)もおすすめ。完熟マンゴーのもち米添え(2.5ドル)といった、伝統クメールスイーツもあります。
リリーポップ(Lilypop Restaurant)
住所 | 020 Taphul Road, Krong Siem Reap 17259 |
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電話番号 | (+855)86-879-255 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
HP | http://lilypop-restaurant.com |
地図 | GoogleMapで確認する |
備考 | メニュー:英語○/写真○ 価格帯(メイン一品):2.5~4ドル ローカル度:☆☆ |
連日満席。地元人気No.1のアジア料理食堂
「シーティーブイ(Restaurant CTV)」
photo: 北山義浩
壁一面に貼られたメニュー写真 photo: 北山義浩
ラッキーモールの向かいにある、地元OLや在住外国人で連日満席の人気のアジア料理食堂。店名の「CTV」は中国(China)、タイ(Thailand)、ベトナム(VietNam)の略で、中華系の家族が経営しています。メニューはなく、壁に貼られた写真を指差してオーダーするシステム。値段は書いてありませんが、だいたい一品2~3ドルですね。
生姜が効いた炊き込みご飯がおいしい、海南鶏飯(ハイナンライス)2.5ドル photo: 北山義浩
ボリュームがあって、どれを頼んでもハズさない味の良さが人気の秘密。個人的におすすめなのは、パッタイ(2ドル)や鶏肉のカシューナッツ炒め(2.5ドル)。メニューは100種類以上あるので、迷ったらお店の人にオススメを聞いてみてください。
シーティーブイ(Restaurant CTV)
住所 | off Sivatha Blvd., Siem Reap |
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電話番号 | (+855)12-299-288 |
営業時間 | 7:00〜21:00 |
備考 | メニュー:英語×/写真○ 価格帯(メイン一品):2~3ドル ローカル度:☆☆☆ |
安さと味の良さ、メニューの多さが魅力のクメール食堂
「モウル・チェン・ヒエン(Moul Chheng Heang Restaurant)」
photo: 北山義浩
エビの生コショウ炒め(3ドル) photo: 北山義浩
タップヴォン通りにある、一見なんの変哲もないクメール料理の食事屋台。何軒か並んでいますが、なぜかここだけ賑わっている人気店です。いかにもローカル食堂で敷居が高そうなかんじもしますが、全品写真つきのメニューがあり、初心者でも安心です。
ローストしたカシューナッツとの相性抜群のカシューナッツチャーハン(2ドル) 著者撮影
どの料理も味がよく、チャーハン(1.5ドル~)はあっさりした味付けで日本人好み。アイスコーヒーも0.5ドルとお得です。値段の割に満足度の高いオススメ食堂です。
モウル・チェン・ヒエン(Moul Chheng Heang Restaurant)
住所 | Samdech Tapvong, Siem Reap |
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電話番号 | (+855)97-560-6020 |
営業時間 | 8:30〜22:00 |
備考 | メニュー:英語○/写真○ 価格帯(メイン一品):1.5~3ドル ローカル度:☆☆☆ |
チャーハンが名物。夕方から賑わう超ローカル屋台
「バイ・バイ・バイ(333 Restaurant)」
photo: 北山義浩
国道沿いにある屋台で「333」と大きく書かれた看板が目印。(バイとはクメール語で「3」の意味)以前働いていた会社のカンボジア人スタッフが「すごく人気!」と教えてくれたお店で、薄暗くなる頃から、カンボジア人やバックパッカーが続々と集まってきます。
ボリュームたっぷりのチャーハンと焼きそば(いずれも1.5ドル) photo: 北山義浩
チャーハンや焼きそばといった軽食が中心で、少し濃いめの味付けが後をひきます。帰宅ラッシュの溢れるバイクを見ながら、ビール片手に頬張るチャーハンは、まさに“アジアの旅飯”。店員は英語があまり通じないので、オーダーはメニュー指差しで。
バイ・バイ・バイ(333 Restaurant)
住所 | National Rd.6, Siem Reap |
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電話番号 | (+855)89-484-785 |
営業時間 | 11:00〜1:00(深夜) |
地図 | GoogleMapで確認する |
備考 | メニュー:英語◎/写真× 価格帯(メイン一品):1~2.5ドル ローカル度:☆☆☆☆ |
街の中心地にあるカジュアルレストラン
「クメールテイスト(Khmer Taste)」
著者撮影
食べ応えのある牛のサイコロステーキ「ロックラック(3ドル)」 著者撮影
食堂というより、ちょっと安めのカジュアルレストラン。バックパッカー向けの店が集まるソクサン通りにあります。メニューの幅が広く、クメール料理からハンバーガー(3.5ドル)ピザ(6ドル~)などの西洋料理まで色々。値段もピンキリですが、1ドルの野菜チャーハンは食べやすくおすすめ。ドラフトビールが終日0.5ドルというのもうれしいところ。一品の量が多くないので、女性ひとりでも行きやすいですよ。
クメールテイスト(Khmer Taste)
住所 | Sok San., Siem Reap |
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電話番号 | (+855)12-830-102 |
営業時間 | 6:30〜21:55 |
地図 | GoogleMapで確認する |
備考 | メニュー:英語○/写真○ 価格帯(メイン一品):1~7ドル(3ドル前後が多い) ローカル度:☆☆ |
(text: 矢羽野 晶子)
初回投稿日:2017年3月5日
情報更新日:2019年10月22日(情報追加更新 by 編集部)
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