ベトナム
グルメ
1日過ごしてもまだ足りない!郊外にある静かなカフェ

インテリアのセンスが抜群なハノイのお屋敷カフェ

著者撮影

ハノイの街中では、ビルやホテルがまさに建設ラッシュ。活気に満ちあふれています。そんなハノイの街のパワーを堪能したら、ちょっと郊外のカフェまで足を伸ばしてみませんか? 今回はオーナーのインテリアセンスが光る郊外カフェを紹介します。


 

観光客はいないけれど…

ハノイ観光のメッカである大聖堂からバイクで30分ほどかかる場所に『The Home Coffee』はあります。私が郊外のカフェが好きな理由は、観光客がおらず、地元の人が心からくつろぐ様子を見られるから。

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『The Home Coffee』は3階建て一軒家がまるまるカフェ。

訪れるたびに、どの席に着くか迷ってしまいます。理由は階ごとに趣向が違うので、ひとつのカフェなのにパラレルワールドが広がっているから。

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窓辺の明るい席。やさしい光とともに読書をして、それからうとうとするのによさそう。

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緑がたくさんあって、本を自由に読める(ベトナム語なのが残念だけど)席。備え付けの棚には、アンティークな小物が置いてあります。

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靴を脱いでフローリングの床に直座りする席もあります。静かに作業する人が多かったです。足を伸ばして、木の床の上に座るのって気持ちいいですよね。

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こちらはレンガでできたテラス席。きっと古い建物をリノベしたカフェなんでしょう。ところどころレンガがはずれていて、でもその間抜けさが愛おしい。日が落ちて、夕暮れの優しい風が吹いたら、ここでコーヒーを飲むと良さそう。

 

ピカピカに磨かれた、古いからこそ美しい机

ぐるぐるとカフェを巡ってついに決めた席は、大きな机がある席。ラッキーなことに人がおらず、独り占めできました。

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ローズティーを注文しました。

ピカピカに磨かれた机の上で、ツンっとおすまし顔のティーポット。日差しの入り具合とか、植物の立つ間隔が全て完璧で。ごちゃごちゃとした現実世界から逃避。

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バターとお砂糖の甘くて濃厚な香りがする、フィナンシェと一緒にお茶を楽しみました。ローズティーはフィナンシェつきで50,000ベトナムドン(約250円)。

 

まさに「カフェ」という空間を楽しみたい人のためのカフェです。



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