タイ
ホテル/宿泊
新しい旅のスタイルを提案

仕事しながらバカンスを! “ワーケーション”でタイ・チェンマイへ

@TRIPPING!

新しい旅のスタイルとして、ここ最近注目を集めている「ワーケーション」をご存知だろうか? テレワーク※やノマドに加え、ワーケーションは今おさえておきたいキーワードのひとつ。
※時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方

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パンスペース @TRIPPING!

Café Rong Bom @TRIPPING!

そもそもワーケーションとは、「ワーク(仕事)」+「バケーション(休暇)」の造語。帰省先や旅行先でも仕事ができることを指し、休暇と仕事を共に充実させることができる働き方だ。
企業や個人がいかに働きながらストレスを減らして成果を上げるか、働き方改革が問われる時代だからこそ注目されている。
 

ワーケーションにチェンマイがおすすめの理由


Café Rong Bom店内 @TRIPPING!

ワット・バンデン @TRIPPING!

ワーケーション先として適している条件は、「インターネット環境が整っていること」や「休暇として楽しめる場所であること」。日本人に人気の海外旅行先であるタイでは、チェンマイがその舞台として適していると注目が集まっている。


トンパヨム市場 @TRIPPING!

トンパヨム市場 @TRIPPING!

チェンマイは、タイの第二の都市として発展。荘厳な仏教寺院が点在する古都であり「北方のバラ」と称される美しい街。日本はもちろん世界中の旅人から人気の旅行先で、街にはWi-Fi環境が整ったカフェやコワーキングスペースが増えており、いつでも仕事ができる場所が多い。また街の周囲を緑豊かな山々に囲まれている自然豊かな環境もワーケーション先として最適。日本との時差が2時間と少ないのもポイントのひとつ。

 

チェンマイでワーケーションをするのにおすすめのステイ先

カオマイ・ランナーリゾート

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ワーケーション先として重要な要素の一つが滞在するホテルだ。チェンマイ中心地から車で40分ほど、ドイインタノン(タイで一番高い山)に向かう途中にあり、大自然に囲まれたリゾートホテル「カオマイ・ランナーリゾート」は、元たばこ倉庫だった建物をリノベーションしたホテル。


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約50年前、タイ北部ではたばこ栽培が発展を遂げ、多くの加工場や倉庫が点在していたそう。しかし、そこから30年経ちたばこ産業は衰退しほとんどの建物は壊されてしまった中で、残されていた18の倉庫を、美しいガーデンに囲まれた36部屋のゲストルームにリノベーションして造られたのが「カオマイ・ランナーリゾート」なのだ。コンテンポラリーなランナースタイルとコロニアルスタイルが融合した独特のインテリアやチーク材を用いたアンティーク家具も配置されていてセンスのよさが伺える。


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敷地内には、タイチャイニーズ料理と伝統的な北タイ料理が食べられるレストラン、さらに天井が高く気持ちのいいカフェが併設されている。Wi-Fi環境はもちろん、電源が多数あるのでパソコン類の充電もばっちりできる。涼しい熱帯ジャングルに囲まれながら、オープンエアーの環境の下、リラックスしながら仕事ができるのも嬉しいポイント。


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リゾート内では、屋外プールで泳いだり朝のヨガ教室に参加してリフレッシュしながら、ゆるやかに仕事もできる環境が整っている。

Kaomai Lanna Resort

住所 1 Moo 6 Chiang Mai-Hod Rd, Ban Klang Sun Pa Tong Chiang Mai
HP kaomailanna.com

 

おすすめのコワーキングスペース2選


パンスペース 外観 @TRIPPING!

ザ・ブリック 店内 @TRIPPING!

ホテル滞在で仕事するのもいいが、旧市街地を散策したり、寺院巡りや観光の合間に、仕事をするのもワーケーションのスタイルのひとつ。そこで市内のおすすめコワーキングスペースを2つ紹介したい。

パンスペース

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チェンマイに3店舗を持つ「パンスペース」は元エンジニアのオーナーが2018年にオープンしたコワーキングスペース。カフェエリアとクワイエットエリアとにわかれ、定員は60人ほど。利用者の約90%が外国人で、料金は1日289THB(約1,000円)。クレジットカードの利用も可能。敷地内ではタイ料理やコーヒーなどのドリンクを購入できるほか、周辺の食堂で料理をテイクアウトして敷地内のテーブルで食べることができるのも◎。緑に囲まれた環境が心地いい。


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PANSPACE Wiang Kaew

住所 10 Wiang Kaew Road, Sri Phum, Muang, Chang Wat Chiang Mai 50200, Thailand
HP punspace.com
備考 ・VISITORS利用は1日289THB(約1,000円)、AM9:00−PM6:00(月曜〜土曜日)で利用可能
・1週間以上の長期滞在のプランやMEMBERSでの契約もある

ザ・ブリック

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チェンマイ中心地にあり、カフェと併設したコワーキングスペースが「ザ・ブリック」。スタートアップの会社や起業準備中のタイ人を中心に、アメリカ人や韓国人も多く利用している。1日250THB(約875円)で42席。同じ境遇の人との出会いや意見交換しやすい空間であることがこちらの人気の理由。立地がいいので、観光ついでに立ち寄るもよし、決して空間が広いとは言えないが一気に集中して仕事をしたい人にもおすすめ。


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THE BRICK STARTUP SPACE

住所 31 Siri Mangklachan Rd.,Lane13,Suthep,Muang,Chiang Mai 50200
HP thebrickspace.com
備考 Hot Desk1日利用は250THB(約875円)、毎日利用可能、1週間以上の長期滞在や1ヶ月プランでの契約も。

 

仕事へのご利益も!?仕事の合間に参拝しよう 


ワット・バンデン @TRIPPING!

ワット・バンデン @TRIPPING!

チェンマイといえば、仏教信仰の中心地。由緒正しい寺院も多くあるので、ご利益を願って参拝してみるのもおすすめ。

ワット・バンデン

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メーテーン郡中心地から北東にあるチェンマイ最大級の寺院。100年以上前は小さな村の寺院だったのが、ここの寺院の僧侶の占いが当たる、と評判に…。その後、寄付金も多く集まったことで数年前にランナー様式の御堂を増設。2017年には敷地内にチェンマイ最大の涅槃像も作られ、現在はタイ人や中国人観光客を中心に話題となっている。


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ワット・バンデン

住所 Inthakin village, Mae Taeng district,Chiang Mai
参拝時間 8:00〜18:00
拝観料 無料

ワット・スアン・ドーク

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1383年に建立された寺院。本堂に納められた青銅の仏像は、500年を経た現在でもタイ国内で1、2位の大きさ。ステープ山を背景に夕暮れ時の光景は、スアン・ドーク(=花園)の名にふさわしい美しさとも言われている。旧市街のスアンドーク門のすぐ近くに位置している。


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ワット・スアン・ドーク

住所 Su Thep Mueang Chiang Mai Chiang Mai
参拝時間 8:00〜17:00
拝観料 無料

ワット・トンクウェン

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700年以上の歴史を持つ木造の寺院で、伝統的なランナー王朝の様式として地元民に長く親しまれてきた。数年前にその珍しい建物を写真家が撮影したことで話題となり、タイ人観光客が訪れるようになった。日本のガイドブックにはまだ載っていないので空いている今訪れておきたい寺院だ。


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ワット・トンクウェン

住所 Ban Ton Kwen village, Hang Dong district Chiang Mai
参拝時間 8:00〜17:00
拝観料 無料

 

ワーケーション中に訪れたいタイ料理レストラン

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美味しいタイ料理レストランや食堂が多いチェンマイ。せっかくなら人気店で食事を楽しもう。

カオソーイ・ラムドゥアン


カオソーイ 豚 @TRIPPING!

創業70年を超え、チェンマイで最も有名なカオソーイの老舗として知られる「カオソーイ・ラムドゥアン」は連日、地元民や観光客で賑わうお店。カオソーイは、平打ちの卵麺と香辛料とココナッツミルクの入ったマイルドなカレースープが特徴的で、こちらのお店では肉を鶏や豚・牛から選ぶことも可能。タイ北部の名物料理で「チェンマイ風カレーラーメン」とも称されるカオソーイを味わってみては。


カオソーイ 鶏 @TRIPPING!

カオソーイ 牛 @TRIPPING!

カオソーイ・ラムドゥアン(2号店)

住所 352/ 22 Charoen Rat Rd, Chiang Mai
値段 カオソーイ40THB(約140円)
HP https://www.facebook.com/khaosoilamduan

オーカジュ

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チェンマイ発祥のオーガニックレストラン。有機栽培が盛んなチェンマイの自家農園で収穫したオーガニック野菜を使った料理が食べられる。現在ではチェンマイに本店と空港の支店、さらにバンコクには4店舗を展開する人気店。新鮮な有機野菜をたっぷり使ったサラダや、パスタ、ステーキなどがメニューにならぶので、野菜不足解消にもぴったり。


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オーカジュ

住所 410 หมู่ 2 Chiang Mai Outer Ring Rd, Amphoe San Sai, Chiang Mai
HP ohkajhuorganic.com/en

トンテムト

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本格的な北タイ料理が食べられる「トンテムト」。“トンさんの満席になるお店”という店名の通り、地元民や観光客で連日賑わう。お店の外で焼かれるガイヤーンの香りにつられお店に入りたくなるが、味も確か。


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TONG TEM TOH

住所 11 Nimman Haeminda Soi 13, Chiang Mai
電話番号 7:00〜21:00

 

スパやワークアウトで心身ともにリフレッシュ


@Oasis Baan Saen Doi Spa Resort

ザ・キャンプムエタイリゾート&アカデミー @TRIPPING!

日頃の疲れや凝り固まったカラダを解しに、スパやトレーニングジムへ通うのもおすすめ。せっかくならタイらしい体験をしてみよう。

オアシス バーン セン ドイ

@Oasis Baan Saen Doi Spa Resort

チェンマイ発祥の大人気スパ「ザ・オアシス・スパ」の滞在型スパ。中心地から少し離れているため、都会の喧噪がうそのような穏やかな空気の中、スパトリートメントを堪能することができる。タイの伝統美容法をとりいれたマッサージやスクラブ、フェイシャルなど、豊富なメニューの中から、体調に合わせて施術を受けてみて。


@Oasis Baan Saen Doi Spa Resort

@Oasis Baan Saen Doi Spa Resort

Oasis Baan Saen Doi Spa Resort

住所 199/135 Moo 3, Mae Hia, Chiang Mai
電話番号 (+66)53-920-199
HP www.oasisluxury.net

ザ・キャンプムエタイリゾート&アカデミー

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チェンマイ国際空港から車で約15分。おしゃれなショップが並ぶ二マンヘンミンストリートにほど近い滞在型トレーニングリゾート。ムエタイ、キックボクシング、ボクシングの集中トレーニングができるほか、旅行者が気軽に体験できるのも◎。日本人トレーナーやスタッフがいるので安心してトレーニングに打ち込める。ジムの敷地内には宿泊施設も完備しており、近くにはカフェがオープン予定。トレーニングウェアは全てレンタル可能。運動不足の解消や汗を流して頭をクリアにするためにワーケーションのプランに入れてみては。


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The Camp Muay Thai Resort and Academy

住所 417 Moo 12 NongKwai Hangdong, Chiang Mai Province, Thailand 50230
電話番号 (+66)06-4558-4560 (日本語対応可)
HP thecamp-jpn.com
備考 ・WALK IN利用は700THB(約2,450円)、毎日利用可能、
その他に回数チケットや1ヶ月〜の長期滞在プランもあり。
・STUDIO HOURS 9:00-10:30、11:00-12:30、16:30-18:00、18:30-20:00

■取材協力:タイ国政府観光庁
https://www.thailandtravel.or.jp/

 



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