タイ
観光
レトロな雰囲気を楽しむ!

バンコクから1時間半!「アンパワー水上マーケット」へ行こう

著者撮影

タイの観光名所として有名な、水上マーケット。中でもタイの人々に人気だという、レトロな雰囲気が残る「アンパワー水上マーケット」についてご紹介します。

 

バンコクから日帰りで楽しめる水上マーケット

著者撮影

アンパワー水上マーケットまでは、バンコク中心部から車で約1時間半ほど。マーケットが開催されるのは15時からなので、ランチを済ませてから出発される方が多いかと思います。この時、出発前のランチは軽目に抑えておくことをオススメします。というのも、現地にはちょっとつまみたくなる魅力的な海鮮料理やお菓子がたくさん!お腹にもたれない、少量の麺を出すお店もあるんです。これらの名物を味わうために、多少ランチをセーブしておくのも水上マーケット必勝法と言えるかもしれません。

 

水上でも地上でも、海鮮のオンパレート!タイの名産品もお見逃しなく

川沿いを歩き始めてまず目に入るのは、水上に浮かぶ小舟の数々!

著者撮影

エビやカニが並べられた小舟が、幾つも川に浮かんでいます。これこそ日本ではなかなか見られない光景ですね!

著者撮影

アンパワーでは、水上だけでなく地上にも数々のお店が並んでいます。

南国ならではの果物たち。

著者撮影

著者撮影

砂糖漬けのドライフルーツなども、量り売りで購入することができます。

著者撮影

思わず立ち止まってしまう、イカや魚の炭火焼!

著者撮影

著者撮影

著者撮影

丸ごと炭で焼いた海鮮以外にも、素揚げした海老やお惣菜なども並ぶ、バラエテイに富んだ店頭が続きます。

著者撮影

タイの伝統的なお菓子。

著者撮影

著者撮影

ポップコーンや焼き菓子など、素朴な商品も並んでいます。

著者撮影

焼き菓子を購入して持ち帰って食べたところ、あっさりとしたカステラのような味。シンプルながら、紅茶によく合いました!

タイの人々が日常的に使っているココナッツシュガー。

著者撮影

 

名物、ボートヌードルにトライ!

著者撮影

わんこそばのような小ぶりのお椀に入ったタイの麺、クワイティアオ ルア(ボートヌードル)はいかがですか?

著者撮影

麺の種類は写真付きのメニューから選べます。調理場は、店内のボートの上!日本ではなかなか見られないスタイルですね。

著者撮影

なんと一杯20THB!(約65円)。小腹がすいた時にオススメの一品です。

 

タイのヘルシーなジュースも是非お試しを!

アンパワーでは、タイのハーブや果物で作ったジュースも販売されています。
こちらのお店では、1本20THB(約65円)

著者撮影

アントシアニンを含んでいるアンチャンの花(バタフライピー)のジュースや、菊茶、ライムハニーなど、体に良さそうなラインナップです。ちなみに、アンチャンだけだと水の色は青くなりますが、ライムやレモンを入れると色素が変化して紫色になるそうです。こちらのアンチャンジュースは紫色なので、きっとライム入りだと思われます。ビタミンCやクエン酸を含んでいるライムには、嬉しいことに疲労回復に役立つビタミンB1も。そして、ライムジュースに入っているハチミツもタイの名産品の一つです!歩き疲れた時に、タイならではのジュースでリフレッシュするのはいかがでしょうか。

ジュースだけではなく、各国のボトルビールを販売しているお店もありました。

著者撮影

外国人観光客もよく訪れているせいか、レストランではタイの国産ビールに加えて、ヒューガルデン(ベルギーのエールビール)を置いているお店も多かったです。クラフトビール好きには嬉しいですね!

 

右岸と左岸、どちらを選べばいい? 撮影スポットは?

アンパワーでは、川を挟んで両側にマーケットが連なっています。どちら側に行こうかな?と迷わなくても、両側をつなぐ橋がいくつか設置されているので、反対側が気になったら途中で移動することができます。

著者撮影

両岸をつなぐ橋の上から写真を撮ると、ちょうど伸びている川がきれいに撮れるのでオススメです。川をバックに記念撮影している人も多く見られました。ぜひ、逆光にならない側から記念写真をお撮りくださいね!

著者撮影

陽が沈み、次々と照明が灯り始めました。

著者撮影

川面に映る明かりが、なんとも風情がありました!

著者撮影

昼間とは違う、夜の水上マーケットも雰囲気があってオススメです。

 

タイ料理レストランで海鮮を堪能!

食事には、店頭に魚介が並ぶタイ料理レストラン「Pawat Somtum Seafood」に立ち寄りました。
タイの名物ガイヤーン(タレにつけた鶏のグリル)も美味しそうなのですが、今回は魚介類を中心に注文しました。

プーパッポンカリー。玉子入りの蟹のカレー炒めです。350THB(約1,140円)

著者撮影

蟹の身がほろほろと入っていました。控えめな辛さで、あっという間に完食!

海鮮の盛り合わせ。海老、イカ、貝の3点で、サイズは選べます。550THB~(約1,790円~)。

著者撮影

盛り合わせの他にも、好きな具材を重さで指定して注文することもできます。好みや人数に合わせて注文の量を選べるのがいいですね!炭火で焼いた海鮮は、どれも美味しくて大満足。イカも柔らかく、かつプリッとした歯ごたえでした。

ソムタム(青パパイヤのサラダ)。こちらもちょうど良い辛さ。ヘルシーな一品です。

著者撮影

蟹の身入り、卵焼き。さっと揚げた卵焼きの中には、蟹の身があちこちに入っています。一緒に出てくる甘辛いソースと相性ぴったり!

著者撮影

他にも、美味しそうなタイ料理がたくさんありました。お店の目印は、店頭にあるニワトリのマスコット。等身大で鮮やかなオレンジ色なので、見つけやすいかと思います。

 

歩き疲れた時には、ちょっと休憩を

水上マーケットの散策は、気がつけば意外と長い距離を歩いているものです。そんな時、アンパワーには、有料ですが休憩所がいくつか設けられています。ちょっと一休みするのも良いですね。また、料金のかからない、公園のような広場もあります。この広場にはベンチも多く設置されていますので、ちょっと一息つきたい時にちょうど良いスペースです。お手洗いもこの公園内にありました(チップボックス有り)

著者撮影

疲れをほぐす、マッサージ店もありました。右側の、オープンエアーが気持ち良さそうな建物です。

著者撮影

 

幅広い層に愛される水上マーケット

マーケットエリアはタイの人々を中心に混雑しており、老若男女問わず、両手にいっぱいのお菓子やお土産を買い込んでいたのが印象的でした。友達同士、家族、デートなどなど、皆さん本当に楽しそう!

観光客もさることながら、タイの地元の人たちに愛される水上マーケットだということが実感できる光景でした。お店の方もとてもフレンドリー!日本語で素材の名前をを教えてくれる店員さんもいました。強引な押し売りもなく、終始気持ちよく過ごすことができて大満足の1日になりました。

 

ホタル観賞

アンパワー水上マーケットは、ホタル観賞ができる場所としても知られています。川沿いに並ぶマーケットの中に、ホタル観賞の小舟の案内所がいくつか点在していました。案内所によって若干の違いはありますが、18時帯に出発する舟が多かったです。

乗船料金は、一人50~60THB。日本円だと200円以下で乗ることができるので、リーズナブルに楽しめるアクティビティですね。グループで一つの船を貸し切ることもできるとのことでした。尚、各旅行会社から、このホタル観賞を含んだツアーがバンコク発で用意されているようです。
※ホタル観賞には開催時期があるようなので、事前のご確認をお勧めいたします。

都会とは一味違うタイの思い出に、1時間~1時間半ほどの幻想的なホタル観賞を体験してみてはいかがでしょうか。

 
——————–
アンパワー水上マーケット
・住所:Amphawa, Samut Songkram
・時間:金土日の週末限定 15:00~21:00
・駐車場:マーケットの入り口付近に、駐車場スペースあり。駐車料金は一台につき40THB(約130円)。

 
※ 文中の価格表記は、2017年1月現在のレートに準じています。

※ タイにはお酒の販売が禁止されている日があります。該当日には店頭での販売、またはレストランでの酒類提供を断られることもあります。

添付ファイル エリア

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます