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子連れ旅行の参考に!

5歳男子と行ってきました!ホーチミン旅行レポート

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今年5月、5歳の息子とホーチミンを旅しました。2015年12月まで約3年暮らしたホーチミン。息子も生まれて半分以上ホーチミンに暮らしたので第ニの故郷に戻る感覚も!? 

人びとはキッズフレンドリーで、食べ物はマイルドな味付けで子どもでも食べやすいものが多いベトナム。

今回の記事では、子連れホーチミン旅行の楽しみ方をご紹介します!

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1.子連れでまわったところ

■サイゴン動植物園
■ドンコイ通り(ホーチミンの目抜き通り)
■ティゲー市場

ホーチミンで子どもが楽しめるスポットとして「スイティエン公園」や「ダイナム公園」、夜風を感じながら食事を楽しめる「ナイトクルージング」、ホーチミンから日帰りで行けるリアルジャングルツアー「メコンデルタツアー」などがあります。今回は遠くには足を延ばさず、中心部でゆったりと過ごすことにしました。

サイゴン動植物園

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2014年に創立150周年を迎えた、アジア最古の動物園「サイゴン動植物園」。動物園と植物園とミニ遊園地を融合したレジャー施設で、ゾウやキリン、 世界でとても貴重とされるホワイトタイガーやコビトカバなど、たくさんの動物を見ることができます。子連れでホーチミンへ行く方に一番おすすめしたいスポットです。

写真左:ホワイトタイガー 写真右:コビトカバ 著者撮影

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広い園内は背の高い木が多く、緑がいっぱいで、散策をするのも楽しいです。ここでは子どももバイクを気にせず目いっぱい走り回れます!売店が点在しているので、途中で飲み物やアイスクリームを買うこともできますし、食堂でベトナム料理の軽食をとることもできますよ。暑い気候のホーチミンですので、無理をせず、水分補給と休憩をしながら散策してくださいね。

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ミニ遊園地の乗り物、砂場遊びや魚釣りなどのアクティビティは1回20,000VND(約100円)。

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電気カートは1回40,000VND(約200円)で大人も一緒に乗れます。

ドンコイ通り

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ホーチミンの目抜き通り・ドンコイ(Dong Khoi)通り。観光スポット、ショッピングセンター、雑貨店、カフェやレストラン、5つ星ホテルが集まるホーチミンの目抜き通りです。ドンコイ通りのお土産屋さんにディスプレイされていた切り絵のポストカードは息子も興味津々。散策の途中にカフェに立ち寄り、息子はフレッシュジュース、大人はベトナムコーヒーを楽しみました。

ティゲー市場

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今回はホーチミン最大の市場・ベンタイン市場ではなく、ローカル色の強いティゲー市場(観光の中心となる1区に隣接するビンタン区にある市場)に行ってみました。市場の外まで並んでいるカラフルな野菜や果物、動くお魚たちに圧倒され、興味深く眺めていました。生きたニワトリやカエルなど、日本ではなかなか見られない光景が印象的だったようです。

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ホーチミンの夜風を感じ、ベトナムの伝統音楽などを楽しみながらベトナム料理を食べられる「ナイトクルージング」を体験しようと、川沿いのツーリストセンターに行ったところ、連日予約で満席。行った時期がゴールデンウィークだったため、とても混んでいたようです。残念ながら乗れなかったので、次回こそは乗ってみたいと思いました。

 

2.子どもの食べ物

辛いイメージのある東南アジア料理ですが、ベトナム料理はマイルドな味付けで辛い料理が少なく、子どもでも食べやすい料理も色々とあります。麺類に添えられるチリやハーブは後入れ方式ですので、子どもでも心配なし!

また、ホーチミンには和食や洋食のお店がたくさんあります。マクドナルドなどの外資系チェーン店もありますので、ベトナム料理に飽きたときも選択肢に困りません。マクドナルドでは、ソフトクリームを食べ、毎回どんなおもちゃが出るか楽しみにしている「ハッピーセット」を注文しました。「ハッピーセット」に付いてくるおもちゃは日本と違うもので、その違いがまた息子にとって面白かったようです。

フォー(Pho)

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ベトナムの代表的な料理・フォー(Pho)は子どもにおすすめ!チリや辛味調味料は後から入れるものなので、子どもでも安心。フォーは滞在中に何度か食べたのですが、息子が食べやすいようにと麺を細かく切って出してくれたときはベトナム人の優しさに感動!箸が使えなかった息子もレンゲで簡単に食べることができました。

バインミー(Banh Mi)

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バインミー(Banh Mi)はフランスパンにベトナムハムなどのメインの具、レバーパテ、なます、きゅうりなどを挟んだベトナムのソウルフード。チリが入っていることが多いので、注文時に抜いてもらうようお願いしました。外側がカリッとしていて軽い食感のベトナムのフランスパンは息子にも好評でした。

ベトナムハム

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こちらはハム専門店で購入した、椎茸&豚耳入りのベトナムハムと豚皮入りの揚げハム。ホテルでゆっくり飲もうと私がビールのおつまみに購入したものですが、息子が反応!1つつまんでとてもおいしかったようで、パクパク食べていました。別添えの塩胡椒がありますが、そのまま食べても十分おいしいです。

ミニストップで購入したおにぎりやジュース

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ホーチミン滞在中、何かとお世話になったのがホテルの近くにあったミニストップ。カットフルーツや乳酸菌飲料、おにぎりやホットスナックなどを買いに何度も通いました。缶入りのミロは特にお気に入りで毎日飲んでいました。

 

3.子連れで参加した料理教室

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以前参加した「ヴァンダイエット料理教室」に、今度は息子と2人で参加しました。ヴァンダイエット料理教室は小学生以上の参加、小さい子どもの同伴も可能。講師のヴァン先生にも小さいお子さまがいらっしゃいます。

この日のメニューはチャーシューのバインミーとバインフラン(ベトナム風プリン)。両方とも子どもが大好きなものです。バインミーはレバーパテとチャーシューを一から作り、フランスパンに自分で具を詰めることが楽しかったです!

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かための食感で素朴な味のバインフラン。息子もパクパク食べていました。

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レッスンでは現地在住の小学生のお子さま連れのご家族と一緒になり、最初の挨拶から最後にみんなで試食をするときまで会話が弾み、さらに楽しい思い出を作ることができました。

 

ホテルは立地の良さからベンタイン市場から徒歩3分ほどの場所にあるホテルを利用しました。水遊びが好きな子どもなら、プール付きのホテルを選ぶとホテル滞在中も楽しめることでしょう。

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市内の移動は基本的にタクシーを利用。子連れで散策していると、目的地が近くても「疲れたから歩きたくない~」となることが多いですし、お土産を買ったあとは荷物が多くなるので、タクシーはとても重宝しました。ベトナムはタクシー料金が日本に比べてリーズナブルなので、頻繁に利用しても安心です。

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走っているのはドンコイ通りやベンタイン市場などの観光スポットが中心となりますが、乗り物好きな子どもなら、ベトナムならではの乗り物“シクロ”に乗ってみるのもいい思い出になると思います(シクロは自身で値段交渉をするとトラブルが起きやすいため、旅行会社を通して乗ることをおすすめします)。

 

快適に旅行できたのも、ベトナムの人々の優しさがあったからこそ。皆さん、子どもが本当に好きなようで、行った先々でよく話しかけてくれました。ベトナム人と触れ合うことができたのが、このホーチミン旅行で一番良かったことかもしれません。

小学生以上のお子さんと一緒の旅行なら「スイティエン公園」や「ダイナム公園」に足を延ばしてみるのも一案です。

 

(text & photo: グッチ)

 

【連載】ぐるりホーチミン歩き 〜美味しいと可愛いを探して〜

 


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