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使い方もあわせて紹介!

ベトナムの2大調味料「サテトム」「ライム塩胡椒」とは?

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ベトナムの食品系土産で筆者がおすすめしたい2大調味料「サテトム」「ライム塩胡椒」。理由は、さまざまな使い方ができて便利なうえ、料理の新しい美味しさを発見できるからです。1本持っておくと、何かと便利!

今回は、おすすめの使い方3パターンもあわせてご紹介します。


 

人気急上昇!サテトム(Satế Tôm)


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干しエビ・唐辛子・にんにく・レモングラスなどから作られた、サテトム(Satế Tôm)。‟ベトナム版食べるラー油”ともいえる辛味調味料で、フォーやインスタントラーメンに少し垂らすだけでアジアンな香りが加わり、おいしさUP!

近年、コストコをはじめ日本国内でもサテトムを扱うお店が増え、手に入りやすくなりました。ベトナムでは、1本10,000VND(約50円)程度で購入でき、お土産のまとめ買いにおすすめです!

 

おすすめの使い方3選

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汁麺のアクセントになるだけでなく、マヨネーズと合わせて野菜スティックのディップソースにしたり、鶏肉や野菜と一緒に炒めたりと、さまざまな使い方ができるサテトム。卵かけごはんや納豆ごはんにも意外と合います。

1.揚げ豆腐に

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フライパンやトースターで軽く炙った揚げ豆腐に垂らして食べると、ベトナムの家庭料理の人気メニュー・揚げ豆腐のレモングラスがけ(Đậu hũ chiên sả ớt)に近い味を再現できます。とても簡単で美味しいです。

2.たたききゅうりに

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きゅうりをビニール袋に入れ、麺棒などでたたき、サテトム・醤油・ごま油を1:1:1の割合(辛い味が苦手な方はサテトムを控えめに)で入れて、袋の上から揉みこみます。冷蔵庫で30分ほど冷やしてから食べると、より美味しくなります!

3.炒飯に

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炒飯を作るときに少し入れると、ナシゴレンのような味に仕上がります。サテトムの味が付くことを考え、炒飯自体をきもち薄味に仕上げることがポイントです♪

 

お土産の定番!ライム塩胡椒(Muối Tiêu Chanh)


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ベトナムの食品系土産といえば、ライム塩胡椒(Muối Tiêu Chanh)というほど人気があります。きっと、お土産にもらったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。1本約8,000VND(約40円)程度で、お土産に便利な6個パックもあります。日本ではオンラインストアやベトナム食材店で購入することができます。

 

おすすめの使い方3選

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塩胡椒にライムの爽やかな風味が加わったムイ・ティウ・チャン(Muối Tiêu Chanh)も使い方はさまざま。一番のおすすめはお肉や魚介類を焼き、ライム塩胡椒をつけて食べる方法です。料理に入れるというより、抹茶塩のように使うイメージです(もちろんお料理に使っても!)。

1.魚介類に

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殻付きの海老を串に刺し、魚焼きグリル等で焼き、ライム塩胡椒をつけて食べるととても美味しいです。アサリやホタテ、牛肉や鶏肉もシンプルに蒸したり焼いたりして食べると美味しいです。

2.鶏ハムに

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ヘルシーでお財布にも優しい鶏ハム。鶏むね肉に砂糖とライム塩胡椒をすり込みます。鶏ハムの作り方は、ゆでたり蒸したり、お湯を沸かしたあと、鍋に蓋をした状態で余熱を利用して火を通したりとさまざまな方法があります。ハーブソルトで作って美味しかったので、ライム塩胡椒も試してみたところ、バッチリ合いました!

3.ドレッシングに

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オリーブオイルと酢を1:1の割合で混ぜ、ライム塩胡椒を適量加えます。これで簡単なイタリアンドレッシングができあがりますよ。ベトナム料理だけでなく、こんなふうに自由に使うことができるのも魅力です。

 

(text & photo:グッチ)

【連載】ぐるりホーチミン歩き 〜美味しいと可愛いを探して〜



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