タイ
グルメ
若い感性がプラスされた一品

素朴な味わいがいい!バンコク「KUA(クア)」のクイッティアオクアガイ


筆者撮影

タイ料理の炒め麺といえばパッタイがお馴染みですが、現地の屋台や食堂では「クイッティアオクアガイ」という料理もよく食べられています。この庶民の味、クイッティアオクアガイに特化した専門店がバンコク・ジャルンクルン通りにオープンしたと聞き、先日お店に行ってきました。

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庶民の味をモダナイズして話題に

鶏肉とセンヤイ(幅広米粉麺)、卵を炒めて作るクイッティアオクアガイは優しい味わいが魅力の麺料理。料理自体は全く辛くないため、タイ料理にあまり慣れていない人やスパイシーな料理が得意でない人も比較的挑戦しやすいメニューといえます。

今回ご紹介するレストラン「KUA(クア)」ではこのクイッティアオクアガイに若い感性をプラス。居心地の良いおしゃれな雰囲気のなか、モダナイズした新感覚のクイッティアオクアガイを提供し、オープン以来話題を集めています。


筆者撮影


筆者撮影

KUAでは、通常のクイッティアオクアガイ(下写真・左)に加え、カリッとした食感を味わえるクリスピータイプ(下写真・右)を提供。


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また、具材も一般的な鶏肉だけでなく、ベーコンやエビ、ホタテなどから選ぶことができるのが特徴です。


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この日はまずはベーシックな鶏肉入り(89バーツ・約310円)を味わってみることに。表面の焦げ色から受ける印象とは異なり、麺はモッチモチ。優しく素朴で、どこか懐かしさを感じさせる味わいがたまりません。


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せっかくなのでクリスピータイプにも挑戦。こちらは具材をイカにしてみました(119バーツ・約410円)。


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先ほどのモチモチタイプと異なり、卵が半熟状態で載っているのがポイントです。麺表面のカリカリ具合と半熟卵の柔らかい食感、異なる食感の組み合わせが新鮮な一品でしたよ~。

なお、そのままでも十分美味しいクイッティアオクアガイですが、味に変化が欲しい場合は卓上に置かれた調味料を好みで追加してみましょう。クリスピータイプを注文する場合は、ぜひ下写真・左のチリソースを合わせてみてください。おすすめです!


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