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バンコクの寺院観光前におすすめ

バンコク国立博物館の日本語ガイドツアーがスゴイ!


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タイ・バンコクに初めて旅行に来た多くの方が、三大寺院とよばれるワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンを訪れるかと思います。どれも美しいお寺なので単に見学するだけでも満足感は得られるのですが、タイの歴史や仏教についての知識があればもっと楽しめるはず。

そこでおすすめしたいのが、バンコク国立博物館の日本語ガイドツアーです。毎週水曜日と木曜日の9:30からたっぷり二時間ほどかけて、タイの歴史や仏教関係の美術品について日本語で解説してくださいます。しかもガイド料は無料です。

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バンコク国立博物館の日本語ガイドとは

バンコク国立博物館の日本語ガイドは、現地在住の日本人女性で構成されたボランティアグループによって行われています。

ボランティアとはいっても、その知識量やガイド技術はプロ級です。日頃から頻繁に勉強会を行っていて、新規登録してから実際にガイドとしてデビューするまで、相当な期間勉強するそうです。

そんな日本語ガイドが無料で受けられるなんて、素晴らしいですよね。

 

バンコク国立博物館日本語ガイドツアーの概要

私が先日参加したバンコク国立博物館日本語ガイドツアーについて、概要を少しだけご紹介したいと思います。

まず最初に、仏像が安置された部屋の壁画を用いて、仏陀の生涯についての解説がありました。ここで仏陀の生涯について知ることにより、後から見学する仏教美術についての理解が深まりました。


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次に、タイを代表する建築物や美術品を見学します。特に仏像については多くの時間が割かれ、表現されているモチーフや、時代ごとの仏像の特徴などについて学びました。


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最後に、現王朝の歴代の王の葬儀で使用された品々を見学しました。2017年10月に行われたプミポン前国王の葬儀で使用された山車も見ることができました。


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以上で、大充実のガイドツアーは終了です。
二時間におよぶガイドが終了するころには、仏教とタイの歴史、そして現在の王朝について基礎的な知識が得られるようになっています。

このガイドを受けてから各寺院を訪れれば、何も知らずに見学するよりも数倍興味深く観光することができそうです。

日本語ガイドツアーは毎週水曜日と木曜日の9:30から2時間程度の限定的な開催となっていますが、もしスケジュールが合うようでしたらぜひ参加してみてください。事前予約などは必要ありませんが、年末年始などガイドがお休みになることもあります。公式Facebookでガイドスケジュールを確認してからお出かけください。

 

2017年12月末まで王宮前広場で前国王の火葬場が公開中


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ところで、バンコク国立博物館の目の前にある王宮前広場(サナームルアン)では、2017年12月末までプミポン前国王の火葬場が公開されています。10月に行われたプミポン前国王の葬儀のために建設された美しい建物です。興味のある方は博物館とあわせて見学してみてはいかがでしょうか。入場は無料ですが、パスポートなどの身分証明書の提示が必要です。

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