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旅行者でも単発で参加OK!

日本語で習う本場の味!バンコクで在住者に好評のタイ料理教室

R0014293著者撮影

タイ料理って美味しいですよね。特に女性は好きな人が多いはず!タイにやってきたら本場のタイ料理を食べるのが旅の醍醐味ですが、さらに一歩踏み込んで、自分の手でタイ料理を作れたらもっといいと思いませんか?

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今回はバンコク旅行中に気軽に参加できて、日本語で本格的なタイ料理を教えてもらえる「マリサランゲージ&カルチャースクール」を紹介します。

 

旅行者でも気軽に参加できるタイ料理教室

今回紹介する「マリサランゲージ&カルチャースクール」は、BTSナナ駅から徒歩5分ほどの場所にあります。こちらでは、トムヤムクンやプーパッポンカリーなどのバラエティに富んだメニューを学べるタイ料理講座が開講されていて、単発でも1回700バーツ(約2,170円)で参加できるんです。

 

カオソーイとカボチャプリンを作る約2時間の講座に参加

R0014349著者撮影

私が参加したのは、「11月の特別タイ料理!忘年会又はお正月のPartyのためのメニュー!」の中から、カオソーイ&カボチャプリンを作る講座です。カオソーイはタイ北部で広く食べられているカレー風味の麺料理で、タイ料理の中でも日本人に特に好まれる料理。カボチャプリンは、カボチャの中にココナッツミルクプリンを入れて蒸した甘いデザートです。見た目にも華やかなこの二品を作ります。

今回の講座に参加にするのは私を含めて8名の日本人女性です。ほかの講座を継続受講している常連さんのほか、私と同様に初めての方もいらっしゃって賑やかな講座となりました。

 

まずはレシピと材料を確認

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最初にラ先生の解説をうけながら材料とレシピを確認していきます。レシピはすべて日本語で書かれていますし、ラ先生は日本語がとてもお上手で、言葉のストレスなく料理に集中できますよ。

先生と一緒にレシピを読みながら、机の上に並べられた材料を実際に手にとって確認していきます。スパイスの香りをかいでみたり、調味料の味見をしてみたり。そうするうちに、これまで馴染みのなかったスパイスや調味料もぐんと身近に感じてきます。
実際に家で作ることも考えて、スーパーで売っている状態の袋や瓶を見せていただけるのもありがたいです。

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さらに、レシピには書いていない細かい「調理のコツ」を教えていただけるので、メモをする手が止まりません!

 

さっそく調理開始!

レシピを一通り確認できたら、さっそく調理開始です。パチャリー先生とラ先生の2人の指導を仰ぎながらみんなで協力して作っていきますよ。

R0014360パチャリー先生(左)とラ先生(右) 著者撮影

まずはかぼちゃプリンから作ります。
これは、卵、やし砂糖、ココナッツミルクに、香り付けのためのバイトゥーイの葉っぱを入れて砂糖が溶けるまで手で混ぜているところです。

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バイトゥーイは西洋料理でいうバニラのような存在で、タイのお菓子の香り付けに欠かせない食材なんだそうです。
卵液ができたら、くり抜いたカボチャに入れて蒸し器で蒸していきます。

次はカオソーイ作り。こちらは、炒ったスパイスや香味野菜を石臼でついてペースト状にするところから始まります。これがなかなか大変で!先生につき方のコツや姿勢について指導をうけながら、みんなで交代でゴツゴツと石臼をついてカレーペーストを作りました。

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実際に自分で作るときには、スーパーで売っている既製品のペーストを使ったりフードプロセッサーを使っても構わないけれど、石臼でついたものは味が全然違うんだとか。
この後、ペーストを炒めてスープを作り、麺を茹でたり、薬味を切ったりして…カオソーイが完成しました。

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初めての料理教室で、しかも料理が苦手な私でもできるのか不安もあったのですが、先生が最初にお手本を見せてくれて、さらに常に隣に立って指導していただけたので安心できました。

 

自分で作った料理のお味は…すごく美味しい!

R0014349著者撮影

料理が完成したら、できたてをいただきます。これがそんじょそこらのレストランよりも美味しくてびっくり。一緒に講座に参加した常連の方も、「ここで作る料理はどれも美味しいので、この料理が食べたくて料理教室に通っている。」とおっしゃっていましたが、それも納得の味です。

みんなで協力して作った後なので、食べながら会話も弾みます。こちらの教室の参加者はバンコク在住の日本人女性が多いので、この機会に在住者ならではのバンコクのおすすめ情報を教えてもらえるかもしれませんね。

今回このタイ料理教室に参加して、タイ料理の複雑な味がどのように構成されているのかその一端を垣間見ることができました。それと同時に、タイ料理についてますます興味がわいてきました。タイ料理が好きな方は、ぜひ参加してみてください!参加する前と後では、タイ料理の味に対する感じ方が変わってくるはずです。

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