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お土産にも大人気

タイの国民食! インスタントラーメン「MAMA(ママー)」

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タイの国民食ともいえるインスタントラーメンを知っていますか? その名は「MAMA(ママー)」。1972年に設立したタイ・プレジデント・フーズ・パブリックカンパニー(TF社)が手がけるブランドです。知名度は100%、タイ人で知らない人はいないといっても過言ではない超人気ブランドです。

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TF社は当初、台湾のインスタントラーメンメーカーであるプレジデントエンタープライズ社とタイのサハパタナプブ社との合弁でスタートしました。前者が生産を、後者がマーケティングや販売を行うという役割分担が功を奏し、立ち上げたブランド「MAMA」はあっという間に市場を席巻。人気ブランドに成長しました。その後、すべての株がタイ資本に移管され、現在に至ります。

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主力商品はインスタントラーメンの「MAMA」ですが、そのほかにもおかゆや米麺、小麦粉など、お米を主原料とした製品も増やし、さらにはパン、ビスケット、フルーツジュース、包装資材分野にも参入。もはやタイを代表する食品メーカーといってもいいでしょう。 とはいえ、TF社といえばやはり「MAMA」です。1日の生産量は700万個。ヨーロッパや米国、オーストラリアにも輸出されています。

種類も着実に増えています。袋麺タイプは18種類。カップ麺も18種類。それぞれにファンがついていますが、昔から変わらぬ売れ筋アイテムが「MAMA トムヤム味」。酸っぱくて辛い味付けはまさにタイ料理。麺にスープがよくからみあい、独特のトムヤムフレーバーを楽しめます。この麺を常備している家庭も多いのもうなづけます。 

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「MAMA」には辛さが苦手という人向きのアイテムも揃っています。「ムーサップ(豚挽肉)味」のクセのない味付けは万人向きといえるでしょう。

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ところで、タイの人々の「MAMA」愛はある料理を生み出しました。屋台で提供している「ヤムママー」です。これは材料に袋麺の「MAMA トムヤム味」の麺とスープ(粉末)を使ったソムタム(青いパパイヤやいんげん、トマトを唐辛子やにんにく、ライム、ナンプラー、砂糖などで味付けたしたサラダ)の一種。「ヤムママー」とは、ソムタムに使用されるパパイヤの代わりに「MAMA」の麺を使い、スープで味付けしたソムタムなのです。

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屋台で注文をすると、インスタント麺をさっとゆで、器用に粉末スープや調味料をあえた「ヤムママー」があっという間に完成します。「ヤムママー」好きというタイ人は多く、レストランでもメニューにこの料理をメニューに取り入れるお店が少なくありません。 

インスタントラーメンが材料の「ヤムママー」はもはやすっかりポピュラーなメニュー。タイに出かけたらぜひ変わり種ソムタムにトライしてみてください。

(text & photo : 三田村蕗子)



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