シンガポール
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シンガポールを代表する料理をDIY

タコス感覚で!具材をトッピングして食べるプラナカン料理がユニーク

著者撮影

チキンライスやバクテーと同じく、シンガポールを代表するストリートフードのポピアとクエ・パイ・ティ。今回は、1938年創業のポピアとクエ・パイ・ティの名店「Kway Guan Huat Joo Chiat Popiah and Kueh Pie Tee」を紹介します。

レストランは、カラフルなプラナカンスタイルハウスで有名なカトンエリアにあります。カトン観光のランチに立ち寄ってみてもいいでしょう。


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ポピアとは、薄く焼いたクレープの様な皮に海老やレタス、”ヒカマ”というカブのようなお野菜を甘辛く煮たフィリングを巻く食べ物。シンガポールで食べられるプラナカン料理の中で一番ポピュラーな料理です。ホーカーやフードコート、高島屋の地下などでも売っていますが、こちらのお店は好みに合わせて、自分でポピアを巻けるんです。


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店内の一角に、ポピアの皮(クレープ)を作る作業場が。


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大きな塊りの生地を鉄板に置き、薄いクレープの様な皮を作ります。


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この皮に、こちらの具とソースを巻いていきます。左上の切干大根の煮つけに見えるものが、ヒカマです。シンガポールのマーケットでもよく売られていて、生で食べても美味しいです。


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メキシコ料理のタコスの様に自分の好きな具を好きなだけ入れて、ソースやチリソースをかけて巻くだけ。中身が多すぎるとタコス同様巻けなくなってしまいますのでご注意を。甘辛いソースと辛いチリソースが、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。


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米粉から作られたクエ・パイ・ティはサクサクとした食感が特徴のスナック。こちらもソースと具を合わせて楽しんでみて。


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ポピアとクエ・パイ・ティは、お店によって味も違いますし、好きなお店も個人によって違います。こちらのお店は老舗ですが、もしカトンまでお出かけする時間がないときは、オーチャードの「Tangs Department store」の地下の「Tangs Market」にあるポピアもお試しあれ。



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