シンガポール
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ショップハウス観光の合間に訪れたい

Netflix『ストリート・グルメを求めて』で特集されたマレー伝統菓子の名店

筆者撮影

アメリカのインターネット映像配信会社Netflixの『ストリート・グルメを求めて』シリーズでも取り上げられた、マレーの伝統的なお菓子「プトゥピリン」。かわいい響きのお菓子ですが、シンガポール在住者でもあまり聞きなれないお菓子です。


Netflix『ストリート・グルメを求めて』より
筆者撮影

大きな盃のような形の型に米粉を詰め、グラメラカ(椰子の木から採れたお砂糖。黒糖に似た味。マレー半島のお料理には欠かせない材料です。)のペーストを挟んで蒸しあげ、ココナッツフレークをまぶしていただくお菓子です。ほんのり暖かくて、グラメラカの優しい甘さが口の中に広がります。

筆者撮影

シンプルなお菓子だけに、美味しいお店とそうではないお店で大きく差が出てしまいます。黒くアンコの様に見えるのがグラメラカです。番組でも取り上げられたプトゥプリンの名店「ヘイグロード・プトゥプリン」は、カラフルなショップハウスで有名なカトンエリアの「ゲイラン・セライ・マーケット」の中にあります。

筆者撮影

「ゲイラン・セライ・マーケット」はマレー系の市場なので、他のマーケットでは見かけないようなお店もあります。時間が許せば、探検してみるのも面白いマーケットです。この写真はマレーの結婚式などで使う「ポプリ」をその場で作ってくれるお店です。色とりどりの南国の花がとてもきれいです。

筆者撮影

最近は日本でもシンガポール料理のお店が増えていると思いますが、このお菓子はマレーシアやシンガポールに行かないと食べられないお菓子です。そして、出来立てをその場でいただくのが一番のおススメです。

シンガポールのお菓子と言うと、ブンワガンソロのクッキーやパイナップルタルトが有名ですが、プトゥプリンはここでしか食べられないお菓子なので、カトンエリアにお越しの際はぜひ挑戦してみて下さい。



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