シンガポール
観光
昔ながらのワゴンで飲茶

シンガポールでは珍しい!ワゴン式の飲茶レストラン

筆者撮影

ワゴンで提供される飲茶レストランは、実際のお料理を見て注文できるので、ローカルにも旅行者にも人気だったのですが、最近はそんな飲茶レストランが減っている、と聞きます。シンガポールにもほとんど残っていません。今回は、数少ない貴重な飲茶レストラン「紅星酒家(Red Start Restaurant)」をご紹介します。

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実はこのお店、シンガポールではHDBと言われる団地の一角にあります。観光客向けのレストランがある場所とは雰囲気が少し違いますが、シンガポールの普段の姿が垣間見れます。ちょっとしたアドベンチャー感覚でお店を見つけてみて下さい。治安の良いシンガポールだから出来る事だと思います。

タクシーで行くのが、一番良い方法だと思います。チャイナタウンからChin Swee Rd.に入るとすぐに、この「紅星酒家」と言う看板が見えるので、この辺りでタクシーを降ります。

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シンガポールはタクシーが停止出来ない場所があるので、看板を通り過ぎてしまったら、看板の下まで戻ります。すると、このエレベーターがあります。BLK54と言うのが建物の番号なので、エレベーターの上にこの番号が書いてある事を確認して下さい。

もし、「紅星酒家」の看板を見落としてしまっても、タクシー運転手には住所を伝えてあるので、近くで降ろしてくれます。その辺を歩いている人に写真を見せて聞いてみて下さい。ますますアドベンチャー度が上がります!

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日本のそれに比べるとかなりガタガタ言うエレベーターで、本当にたどり着けるかドキドキしますが、Block 54で合っているので、安心して下さい。お店は7階にあります。

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エレベーターを降りたら、ドーン!と入口があります。ここまで来たらもう大丈夫です!

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まるで1970年代に戻ったようなレトロな雰囲気です。かなり広いお店ですが、週末ともなるとお客さんでいっぱいになります。

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ワゴンを押すアンティーとのやり取りも楽しいです。たくさんの飲茶を見ると、あれもこれも食べたくなってしまいます。ワゴンは揚げ物、蒸し物、焼き物、お粥、デザート等に分かれています。空いている時はアンティーが寄ってくれますが、混んでいる時は「ハロー!」とアンティーを呼んで下さい。

余談ですが、シンガポールではお店などで、店員さんを呼ぶ時は「ハロー」と呼びます。「Excuse me」と呼んでも来てくれないので、ご注意下さい。

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飲茶だけではなく、北京ダックなどのアラカルト料理もあります。

こちらのお店は平日&土曜日は朝8時から、日祭日は朝7時からオープンしています。朝ごはんから飲茶をしっかり食べて、早い時間から観光をスタートする事もできますし、チャイナタウン観光のランチに利用するのもおすすめです。



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