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- 映画『糸』シンガポールのロケ地を一挙紹介!
©Singapore Tourism Board
2020年8月に公開され、菅田将暉×小松菜奈のW主演で話題を呼んだ、映画『糸』。シンガーソングライター・中島みゆきの人気同名作をモチーフに、平成元年生まれの男女の「めぐり逢い」を描く、壮大なラブストーリーとなっている。
北海道で育ち、13歳で出会った漣と葵。互いを思い合うも離れ離れになるふたりと、彼らを取り巻く人々の「糸」が、時代の移り変わりとともに交錯していく。そして平成最後となる2019年、ふたりの運命の糸がもう一度だけ交わろうとしていて…?
小松菜奈演じる葵は、成人後、自分の人生を歩む場所として、シンガポールを選ぶ。そこで本記事では、公式パンフレットにも掲載されたシンガポールのロケ地5箇所をご紹介!
1.チャンギ国際空港
©Singapore Tourism Board
心機一転、シンガポールを訪れた葵。そんな彼女を、玲子(山本美月)と冴島(高杉真宙)が出迎えるのが、シンガポールの空の玄関口「チャンギ国際空港」だ。
「チャンギ国際空港」は、東南アジア最大級のハブ。施設が非常に充実しており、世界最高レベルの顧客満足度を誇ることでも知られている。
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2019年には、空港内に大型複合施設「ジュエル」がオープン。シンガポールのシンボルである「マリーナベイ・サンズ」を手がけた有名建築家によりデザインされ、地上40mの高さから地下2階まで降り注ぐ人口滝「レイン・ボルテックス」は人気観光スポットだ。
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また全7フロアの施設には約280店舗が揃い、人気のファーストフードから本場のシンガポール料理まで楽しむことができる。
ちなみに「ジュエル」は、「チャンギ国際空港」のターミナル1到着ロビーと直結。ターミナル2およびターミナル3からは、歩行者専用通路の「リンクブリッジ」を歩いて約5〜10分ほどだ。ターミナル4から向かう場合は、まずターミナル2へ専用シャトルバスで移動しよう。
2.マーライオン
©Singapore Tourism Board
葵と玲子が日本人観光客を案内していた「マーライオン」。シンガポールといえば、まずこの像を思い浮かべる方は多いはず。
ライオンの頭に、魚の下半身を持つ「マーライオン」は、実はシンガポール国内に7つも公認されている像があるのだが、そのなかでも「マーライオン公園」にある「マーライオン」が最も有名。ここならば、「マリーナベイ・サンズ」をバックに撮影することができる。高さ8.6m、重さ70tの巨大な「マーライオン」は迫力満点で、シンガポールに訪れたら、一度は目にしておきたい。
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昼と夜とで違った雰囲気を楽しめるのも、魅力的。ちなみにすぐ後ろには、高さ2m、重さ3tの「小マーライオン」もある。こちらも合わせてチェックしよう。
3.チャイナタウン・フード・ストリート
©Singapore Tourism Board
玲子も働くネイルサロンに採用された葵が、玲子&冴島夫妻とともに食事をした屋台街「チャイナタウン・フード・ストリート」。アーケード付きの通りには、中国系やインド系など、約20店の屋台が軒を連ねている。
屋外にテーブルが並び賑やかで活気あるこの通りでは、定番のチキンライスやラクサをはじめ、安くて美味しい屋台飯を堪能できる。
ちなみにシンガポールには、ほかにも大小さまざまな「ホーカー=屋台村」が点在。「チャイナタウン・フード・ストリート」からもほど近く、アクセスが良い「マックスウェル・フードセンター」や、最大規模を誇る「ラオ・パ・サ」などが代表的だ。
4.モンティ(Monti)
©Singapore Tourism Board
自分たちの会社「AOI & REI」を立ち上げた葵と玲子が、会社の7周年記念パーティを行ったのが、マリーナベイ地区でも人気のイタリアンレストラン「モンティ」。目の前に「マリーナベイ・サンズ」を臨むという絶好の立地で、絶品イタリアンをいただける。
広々とした店内にはオープンキッチンが完備されているほか、テラス席やラウンジ、屋上にはバーも併設。昼夜問わず、マリーナベイの景色を楽しめる。
5.シャングリ・ラ ホテル シンガポール
©Shangri-La Hotel, Singapore
ネイリストとして働く葵の姿などが撮影された場所が、シンガポールの老舗5つ星ホテル「シャングリ・ラ ホテル シンガポール」だ。
©Shangri-La Hotel, Singapore
15エーカーの広大な敷地内には、タワーウィング、ガーデンウィング、バレーウィングと雰囲気の異なる3つのウィングとレジデンスが立ち並んでおり、都会の喧騒を忘れ、極上のリゾートステイが満喫できる。
ダイニングシーンには、11のレストラン&バーを用意。アジアから西洋に至るまで、多種多様な料理を提供する。
©Shangri-La Hotel, Singapore
なお葵がいたプールサイドを訪れたい方は、ガーデンウィングへ。ブーゲンビリアが咲き誇り、トロピカルムード満点のなか、プールサイドでくつろぎの時間を過ごそう。
◼『糸』公式サイト
https://ito-movie.jp
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