- TRIPPING! トップ
- 東南アジアトップ
- フィリピン
- セブ
- セブの基本情報
- セブ島スパルタ英語学校に娘4歳と1週間の旅
著者撮影
現在住んでいるクアラルンプールの英語の学校に2ヶ所通ってみましたが、ほとんどの学校が月曜〜金曜までの3時間または5時間のグループレッスンのスタイルで、夏休みなどは20人以上の大人数のレッスンになります。
それでは、日本の高校や大学の授業とほとんど変わりないなと思いマンツーマンレッスンを探してみました。英語はどれだけ話したかが重要であり、先生の話している事をノートに写しているだけでは、英語力は上がらないですよね。しかしクアラルンプールにはマンツーマンレッスンをやっている学校があまり無いのと、個人レッスンだと1時間3,000円以上と東京と変わらず高いので、思い切ってフィリピン・セブ島のスパルタ合宿に参加する事にしました。
マレーシア人、中国人、インド人、日本人と英語圏からの白人も多く住むミックスカルチャーのマレーシアの首都クアラルンプールは建設ラッシュ。 著者撮影
しかし、私には4歳になる子供がいます。
×子供がいるから無理
×時間がないから無理
×お金がないから無理
×フライトが長いと子供と2人旅は無理
いろんな理由を見つけては辞めてしまう癖は良くない!諦めません!
そして、4つの無理を可能にしてくれる場所が見つかりました!
子連れ留学も可能なフィリピン・セブ島
まず、クアラルンプールからセブ島までのフライト料金を調べたら、6千円代と国内旅行なみに安い。
たった5日間でも受け入れてくれる学校が多数あるので、「時間がないと無理!」という問題もクリア。
そして「子供がいると無理!」これもクリア!子供も一緒に英語の勉強が出来る学校がありました。
クアラルンプールからセブ島まで直行便で4時間と短くフライト時間も問題なし。ちなみに日本からも4時間40分で行けます。
語学学校の料金ですが、一日8時間から11時間の勉強、ほとんどがマンツーマンで、3食付き、寮またはホテル生活で掃除もしてもらえて、洗濯もやってくれて週5万円〜と、想像していた留学費用に比べてとても安いと思いました。
その他の滞在費ですが、お水は500mmが20円、ショッピングモールで買ったTシャツは200円と非常に物価が安く、1万円両替をしましたが使い切れない程でした。
ベビーシッター付きの日本人経営の語学学校
著者撮影
セブ島内には、語学学校が100校以上あるそうで、どこを選んで良いか悩みます。
韓国人経営者の学校と日本人経営者の学校が多くあるのですが、韓国系の学校では食事が韓国料理、日本系の学校は和食が中心と言う事で、日本人経営の「ファーストイングリッシュ」に決めました。やはり3食を毎日食べるとなると和食が良いですよね?
プレイルームも完備しているという所も選んだポイントになります。 著者撮影
食事だけでなく、何よりこちらは子供のサマースクールなども充実していて、ママは8時間、子供は6時間ほど勉強することができ、ママが勉強の間、子供はベビーシッターさんが見ていてくれます。
フィリピン人の先生の英語は、マレーシアに比べて、とても発音が綺麗で聞き取りやすく驚きました。
明るくてダンスが得意な先生達。 著者撮影
いよいよ留学生活開始!
初日の数時間はレベルチェックテスト。TOEICの問題を用いて、リスニング、スピーキング、ライティングのテストをします。さらに英語を何故勉強するのか?目標などを英文で書くなどのテストをしました。その後はオリエンテーリング、校内で両替することも出来ます。
シーツの交換や掃除も3日に一回スタッフの方がやってくれます。 著者撮影
授業スタート、教室はパーテーションで区切られ、自分の席を与えられます。
著者撮影
マンツーマンの場合は、自分の席に先生が来てくれ、そこで勉強します。
著者撮影
個室でグループレッスンが一日に4時間ありました。グループと言っても私を入れて3名ですので、発話数がかなり多く勉強になりました。
著者撮影
子供も楽しめる授業内容!
娘は既にクアラルンプールの学校に通っているため、スピーキングはネイティブの幼稚園児と同じくらいのレベルで話せます。数字とABCは読む事が出来るのですが、単語を書く事が出来ないので、その辺りを勉強できればと思いました。
個室でマンツーマンレッスンを楽しく受けていました。
著者撮影
勉強ばかりでなく、英語で音楽やダンスをする時間もありました。
著者撮影
絵を描きながら色の名前などを覚えるなど、遊びながら自然に身に付く授業をしていました。
著者撮影
最後の5日目は修了証を頂けて、英語で挨拶が出来るくらいレベルアップが出来たと思います。
著者撮影
授業が終わってから、12円で乗れるトライシクルで街に買い物に行ったり散歩したり、自然の多いフィリピンで朝は鶏の声で目覚めるなど、テレビを一切見ない1週間はとても有意義な時間でした。
著者撮影
いつもと違う旅行のスタイルで、子供も現地のフィリビン人の先生やカフェテリアの厨房の方との触れ合いは、クアラルンプールでの2人生活と比べると賑やかでとても楽しかったようです。
著者撮影
3食共にした日本人の仲間達とは昔からの友達のような仲になれ、もう少し長く居たかったなと思いました!
著者撮影
(text & photo : 須藤夕子)
笑顔泥棒の母子留学日記
その他の記事を読む>
何を読む?
国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます