カンボジア
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シェムリアップ&アンコール遺跡のパワスポ巡り

著者撮影

旅のテーマの定番「パワースポット巡り」。シェムリアップのパワスポと言えば、言わずもがなアンコール・ワットですが、実は知られざるパワスポが沢山あるのです。今回は、カンボジア人に人気のあるスポットを中心に、シェムリアップ&アンコール地域で参拝できる、とっておきのパワスポをご紹介します!

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シェムリアップの願掛けスポット
プレア・アンチェイ/プレア・アンチョム&ジェイ・テッド


プレア・アンチェイ/プレア・アンチョム寺 著者撮影

いきなり舌を噛みそうな名前が出てきましたが、こちらはカンボジア人なら知らない人はいない、有名な願掛け寺&スポットです。全国でも有名なお寺で、各地からアンコール・ワットに遊びに来たカンボジア人も、必ず立ち寄るといわれています。

ラッフルズホテルと国道の間にあり、毎日、朝から夜まで参拝客で賑わっています。ウェディングフォトの撮影スポットとしても人気で、ここで撮影すると「縁起が良い」そう。今はちょうど結婚式シーズン(10月~5月頃)なので、タイミングが合えば、撮影風景が見られるかもしれませんね。


プレア・アンチェイ像(左)、プレア・アンチョム像(右) 著者撮影

「プレア・アンチェイ/プレア・アンチョム」は、寺院に奉納された二体の仏像の名前。それが元となり、今ではこのお寺のことを指すようになりました。仏像は二体とも女性で姉妹。起源はアンコール時代まで遡るそうです。
この仏像には数々の不思議な言い伝えが残されています。ポル・ポト軍が(仏教根絶のため)川に沈めたら、その軍人たちは次々と不慮の死を遂げたとか、仏像を盗もうとしたけど、どんどん重くなり運べなくなったとか。このような経緯から、「不思議なパワーのある仏像」として、全国的に名が知れるようになりました。

参拝の際には、お寺の裏にある売店で、蓮の花やバナナなどのお供え物を用意すると良いでしょう。いずれも1ドル程度で購入できます。

Preah Ang Chek / Preah Ang Chorm

アクセス ラッフルズ・グランドホテル(ロイヤルガーデン)前
入場料 入場無料
地図 Googleマップで確認する

 

祠堂の中に鎮座するのがジェイ・テッド像 著者撮影

上記のお寺の前にあり、なんと国道のど真ん中に鎮座する「ジェイ・テッド」と呼ばれる像。国道はこの像を迂回するように、二股に分かれています。16世紀に実在した女性らしく、超能力を持っていたと言われることから「願いが叶う像」として有名になりました。
「(体の)悪いところをさすると治る」らしく、参拝客は像をさすったり洗ったり。まるで巣鴨の刺抜き地蔵のようですね。

Yey Ted (Ya-Tep Shrine)

住所 ラッフルズ・グランド・ホテル(ロイヤルガーデン)前
入場料 入場無料
地図 Googleマップで確認する

 

1000年級のお寺の宝庫
アンコール・トム


アンコール・トムの中心遺跡、バイヨン 著者撮影

一辺約3kmの外壁に囲まれたアンコール・トム。中には多くの遺跡が点在していますが、その合間には1000年クラスの仏教寺院や大仏もあり、アンコール・トム内のお寺は「神聖な寺院」として市民に敬愛されています。中には政府高官がわざわざ参拝しに来るというお寺もあり、その特別さが伺われます。


プレア・アンコール・トロウ 著者撮影

バイヨン西側、道を挟んだ向かいにある「プレア・アンコール・トロウ」。東屋風の屋根の下に仏像が鎮座する簡素な作りのお寺ですが、実はこの仏様、ご本尊だとか。通常、本尊は寺院本殿の奥に眠っており、開放されていないことが多いこともあり「ご本尊に直接参拝できる」ということで人気のようです。


テップ・プラナムの大仏 著者撮影

ライ王のテラスの北側にひっそり佇む「テップ・プラナム」。正式な厄払い儀式をできるお坊さんがいるそうで「厄払いの名寺院」として知られています。近くにある大仏は「ポル・ポトが爆破しようとしたが、無傷だった」という逸話アリ。

Angkor Thom

アクセス シェムリアップから車で約20分
入場料 アンコール・トム内の寺院は入場無料
(遺跡入場の場合はアンコール遺跡入場券が必要)
地図 Googleマップで確認する

 

アンコール三聖山のひとつ
プノン・バケン


9世紀末に建立。真ん中の高い塔が中央祠堂 著者撮影

夕日鑑賞の定番スポットとして有名な山上遺跡「プノン・バケン」。夕日が注目されがちですが、アンコール地域初の王都となった聖なる地でもあります。「アンコール三聖山」のひとつとしても知られていて、標高60mの小高い丘に建てられた寺院は、当時の王ヤショバルマン一世が、国の平和を願って建てた護国寺だそうです。


山頂へつづくトレッキングロード 著者撮影

もし夕日鑑賞にこだわらないのであれば、午前中がおすすめです。人が少なく、森林浴をしながらの軽いトレッキングは爽快!山頂からは360度のパノラマ絶景、アンコール・ワットやプノン・クーレン(後述)も見渡せますよ。

Phnom Bakheng

アクセス シェムリアップから車で約20分
入場料 アンコール遺跡入場券が必要
地図 Googleマップで確認する

 

聖水が湧き出る!カンボジアを代表する霊峰
プノン・クーレン


プノン・バケン山頂から見えるプノン・クーレン(右奥) 著者撮影

シェムリアップ北部にそびえる霊峰「プノン・クーレン」。802年、ジャヤバルマン2世がこの山で神王一体の儀式を行ない、アンコール王朝が始まりました。王は、リンガやヴィシュヌ神などの彫刻を水中に多数彫ったことから、この山から湧き出る水は「聖水」として信じられるように。今もカンボジア人は、プノン・クーレンへ行く時には必ずボトルを持参して、山の湧き水を持ち帰ります。

プノン・クーレンには水中遺跡や涅槃像のある寺院、滝など見どころもいっぱい。水量の多い雨季が特にきれいです。シェムリアップ市街からは車で2時間と遠く、人里離れていることから、ガイド付きツアーに申し込むことをおすすめします。

Phnom Kulen

アクセス シェムリアップから車で約2時間
入山料 20USドル ※入山は午前中まで
地図 Googleマップで確認する

 
(text & photo : 矢羽野 晶子)

【連載】シェムリアップてくてく散歩 〜楽しくて、ちょっとディープな街歩き~

 



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