ベトナム人の健康の源！？ベトナム版青汁「ラウマー」を手作りしてみる

ベトナム版青汁「Rau ma（ラウマー）」！

以前現地レポーターのグッチさんもご紹介されていました。（記事を見る＞＞）

和名では「つぼ草」という葉のドリンクです。

身体を冷やす効果、利尿効果、脳神経の活性化、身体を浄化、解毒する効果などがあると言われています。肝臓の働きを助けることも言われており、通風にも効果があるとか。

さすが青汁。

またこのラウマー、お店ではお水の変わりにココナッツジュースで作ったもの（Rau ma dừa〔ラウマーユア〕）や緑豆をまぜたもの(Rau ma đậu xanh〔ラウマーダウサン〕)などがあります。

こちらのほうが飲みやすくっておいしいです。

先日口内炎ができ、それがなかなか治らずにいたらスタッフからそんな時こそラウマーだ！！！と言われ、大量につぼ草をいただきました。

家で作って飲みなさいということか・・・と思いありがたくいただきました。

というわけで！！！さっそく自家製ラウマーのをつくってみました！

ベトナム版青汁！ラウマーの作り方！

材料

家にココナッツがありましたので、より身体によいラウマーユア〔青汁ココナッツバージョン〕をつくります。

１.  つぼ草はよく水で洗います。

流水で２回よく洗い、ごみなどがついていないかひとつひとつチェック。

その後塩水に５分間つけおく。

さらに流水で洗う。

最後に飲料水でもう一度よく洗う。

生のまま使用するので入念にあらいます。

２.  ココナッツジュース、つぼ草をミキサーにいれよく混ぜる

つぼ草は繊維が多いので、よくミキサーにかけないとざらざらとした細かい繊維が残り口当たりがわるくなります。よく撹拌しましょう。

３.  お好みでお砂糖をいれる

わたしは白いお砂糖の代わりにハチミツを入れました。

また別の日はメープルシロップをいれてみましたが、ハチミツのほうが相性がよさそうです。

4.  見た目は悪いが・・・完成？ぐいっとのむ！

少し青臭さはありますが、健康的！

暑いベトナム。身体を冷やす効果があるラウマー。暑い国だからこそ根付く青汁ですね。ちなみにつぼ草。ベトナムではスープとして家庭料理にも登場します。

つぼ草は、日本では主に沖縄で生産されています。暑い季節はぜひおうちでラウマーをつくってみてはいかがでしょうか？