ベトナム
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朝食や軽食にどうぞ!

簡単レシピ!ソイガー(ベトナムの鶏おこわ)を作ってみよう♪

著者撮影

ベトナムではおこわは日常的に食べられていて、日本のおこわよりも食感が軽いです。そのため、朝食や軽食としてよく食べられています。さまざまな具のおこわがありますが、ソイガー(xôi gà、鶏肉のおこわ)はホーチミン在住時に何度食べたか分からないほど大好きでした。

そこで今回は、自宅でソイガーを楽しめるように身近にある材料でレシピを考えてみました。本場そのものの味ではないかもしれませんが、雰囲気を味わってみたい方におすすめです。

 

材料 4人分(作りやすい分量)

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・もち米 1合
・うるち米 1合
・水 330ml
・鶏がらスープの素(粉末) 小さじ1
・鶏もも肉 2枚(骨付き肉や鶏むね肉でも)
・フライドエシャロット 適量 ※あれば

<漬け込み材料>
・玉ねぎのみじん切り 1/4個分
・にんにくのみじん切り 2片分
・塩 小さじ2
・砂糖 小さじ2
・胡椒 少々
・醤油 大さじ2 ※あればヌックトゥーン(ベトナムの大豆醤油)

<ネギ油用>
・万能ネギのみじん切り 4本分ぐらい
・サラダ油 大さじ2
・塩 ひとつまみ

 

もち米のみで作りたいところですが、何度試してもべちゃべちゃの食感になってしまうので、研究した結果、簡単に作るにはうるち米と半々で炊くのがよいと判断しました。

作り方

1.おこわを炊く

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もち米とうるち米をこするように手早く洗い、水気を切ります。お米は水に浸さず(べちゃべちゃした食感になってしまうため)、水330mlと鶏がらスープの素を入れてすぐに炊飯します。

2.鶏肉に下味を付ける

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火が通りやすくなるよう&味が染み込みやすくなるよう鶏肉の繊維を断ち切るように切れ目を入れ、皮目にはフォークで穴を開けます。その後、ビニール袋またはボウルに鶏肉と<漬け込み材料>をすべて入れ、よく揉みこんでから20分ほど時間をおきます。おすすめは洗い物が減り、手が汚れないビニール袋!

3.ネギ油を作る

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おこわを炊いている間、鶏肉を漬け込んでいる間にトッピングに使うネギ油を作ります。小鍋またはフライパンにサラダ油を入れて火にかけ、万能ネギ(長ネギの青い部分でもOK)のみじん切りと塩をひとつまみ入れ、弱火で焦げない程度に熱して香りを出します。

4.鶏肉を揚げる

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フライパンに、鶏肉が半分浸かるぐらいのサラダ油を入れ、鶏肉に付いた玉ねぎとにんにくを軽く払い、きつね色になるまで両面を揚げます。「油で揚げる」「フライパンで焼く」「魚焼きグリルやオーブンで焼く」など火を通す方法はいろいろありますが、いろいろ試してみて、筆者は揚げたものが一番おいしく感じました。

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揚げた鶏肉の粗熱が取れたら、食べやすい大きさにカットするか、または手で裂きます。ベトナムで食べるソイガーにのっている鶏肉は、太めのサキイカのような食感。このままだと鶏肉がしっとりしているので、本場の食感に近づけたい場合は、少し時間を置くといいのかなと思いました。

5.おこわを蒸らす

おこわが炊けたら20分ほど蒸らし、釜のまわりからしゃもじを入れて1周させ、すくい上げるようにして空気を入れながら混ぜ合わせます。

 

できあがり

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お皿におこわを盛り、裂いた鶏肉をのせ、ネギ油とフライドエシャロット(手に入らない場合は、玉ねぎ7:ニンニク3の割合で、みじん切りにしたものを熱して作ります)をトッピングしてできあがりです!

 

おうちで過ごす時間が長くなった今、ぜひベトナム料理にチャレンジして楽しんでくださいね。

 

(text & photo:グッチ)

【連載】ぐるりホーチミン歩き 〜美味しいと可愛いを探して〜



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