タイ
グルメ
汁まで全部飲み干す旨さ

バンコク・トムヤムクンヌードルの名店「ラーンピーオー」


著者撮影

タイ・バンコクを訪れたなら絶対に食べておきたいトムヤムクン。辛味・酸味・甘味とハーブの香り、そしてエビの出汁が絶妙なバランスで混ざりあったタイを代表する料理です。しかし一口にトムヤムクンといっても、店によって味の幅が大きく、人によって好みが別れる料理でもあります。

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私もこれまで色んなお店でトムヤムクンを食べてきましたが、先日訪れた「ラーンピーオー」というローカル食堂のトムヤムクンヌードルが本当に美味しくって感動したので、紹介したいと思います。

ラーンピーオーがあるのは、BTSラチャテウィー駅から徒歩10分ほどの場所。昔ながらのタウンハウスが立ち並ぶ通りの一角にあります。


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私達が到着したのは午後二時ごろの遅い時間帯でしたが、それでも店はお客さんでいっぱい。多くの観光客が評判を聞きつけてやってきているようです。外で並んで待つことになりました。

店の前では、大きな鍋で自慢のトムヤムスープが煮込まれています。


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少し待つと中に通されました。ラーンピーオーのトムヤムクンは、スープの中に麺が入ったヌードルタイプです。
外国人にはこんな写真付きの分かりやすいメニューが手渡されます。


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ロブスターが入った豪華版や、貝・イカ・魚が入ったものなど、様々なアレンジがあるようです。ロブスター入りは999バーツ(約3,200円)とかなり高額!!量も多いので、グループで訪れてシェアして食べれば旅の記念になりそうです。

私がオーダーしたのは、オーソドックスな川エビのトムヤムクンヌードル(60バーツ:約190円)。こちらは庶民的なお値段でお財布に優しい♪
待つこと数分でやってきました!


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さっそくスープを飲んでみると…あれ、見た目より全然辛くない!エビのお出汁が濃厚に感じられて、それでいてスッキリした酸味のとっても美味しいスープです。せっかくタイに来たからトムヤムクンを食べたいけれど、実はあまり辛いのは得意じゃない方にもおすすめできる味です。

スープの中には太い米粉麺が入っていました。


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お好みによって細い米粉麺や卵麺(バミー)も注文時に指定できます。メニューに麺の写真が載っているので指差し注文でOKです。麺が入っていて一品料理として完成されているので、一人旅でも気軽に楽しめるのがいいですよね。

スープが美味しすぎてあっという間に完食です。最後の一滴まで飲み干すほどの旨さに感激!!

なお、サイドメニューにはきのこのヤム(タイ風サラダ)を注文しました。


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こちらもヘルシーな感じで美味しかったですよ。

ローカル感を残しながらも、外国人観光客にも優しいサービスと味のラーンピーオー。ぜひあなたも絶品トムヤムクンヌードルを食べに訪れてみてください!

※日本円表記は1バーツ≒3.2円で計算(2017年6月現在)

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