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グルメ

【カオマンガイ食べある記vol.4】ようこそ!インディーカオマンガイへ

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~カオマンガイ~
カオマン(鶏の脂で炒めて出汁で炊いたごはん)に、ガイ(茹でた鶏肉)を乗せた屋台食の定番。
漢字で「海南鶏飯」と書くこの料理は、もともと海南島出身の華僑が各地に持ち出したメニューだそうで、シンガポールやマレーシア


でも、同様のメニューを見ることが出来る。
食べ物の中で1番カオマンガイが好き、と公言するタイ人夫とともに食べ歩いたカオマンガイ記。

 

カオマンガイには人一倍こだわりのある私たち。
試しては失敗して、を繰り返すこと半年。
久しぶりに「これは!?」と思えるカオマンガイ食堂を見つけました!

 

Yin Dee Kaomangai(インディー カオマンガイ)

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その名も「インディ」。タイ語でようこそ、という意味のこのお店は、まだほとんど日本のメディアに露出していない穴場店です。
カオマンガイ好きの鉄則。新しいカオマンガイ店に入る時に見るのは、「吊り下がっている鶏肉の太り具合」。

何匹もの鶏が、つやっつやの照りを放ちながらぶら下がっている様子。その鶏はまるまると太ったものであることが、見極める大事なポイントです。

もちろんインディーのそれは、合格点以上。

 

今回は、2人で鶏肉盛小サイズと、ご飯2皿という注文スタイルにしました。

より多くの鶏肉を食べられることが、別皿にする利点です。男女のカップルで行く時など、男の人の方が多く食べる場合にもこの食べ方はオススメ!

レバーの追加も忘れないようにしましょう。(レバーはタイ語でタップと言います。)

 

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ご飯は油っぽすぎず、パラパラとしていてほのかににんにくの香りが漂います。

 

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タレも生姜がたっぷりと入っていて具沢山!脂っこい料理には生姜が欠かせません。

 

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写真から鶏肉のつやと照りが伝わるでしょうか。食感はシンガポールチキンライスのそれと少し似ていてキュッと締まったプリプリの身。それでいながら、鶏皮の上品な脂身がジューシーさを引き立てます。

 

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スープは極力自然のものを使っているのではないか、と思われるあっさり系。あっさりとしたスープの具には、葉物の漬物(タイ語でパックドーン)の酸味が良く合います。

 

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肝心の場所ですが、意外とわかりやすいところにあります。

BTSのナショナルスタジアム駅を降りて、Siam@Siamホテルを過ぎ、ロータスという大型スーパーがある交差点まで来たら左折して、200mほど歩いた右手になります。有名なソンブーンレストランの本店を目指していけば、そこの斜め向かいにあるのでわかりやすいかもしれません。

 

ナショナルスタジアム駅周辺のエリアは、オーダーメイドのユニフォームやTシャツ屋さんが軒を連ねる通りになっていて、おもしろいところでは、タイのバイクタクシーのユニフォームなんかも、数日あればオーダー出来るものも!

カオマンガイのついでにお買い物、なんていかがでしょうか?

 

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