- TRIPPING! トップ
- 東南アジアトップ
- タイ
- タイの観光
- リゾートできるアンダマン海に浮かぶタイの島々
©Tourism Authority of Thailand サーフィンも楽しめるカタビーチ
冬から春にかけてオンシーズンなのが、アンダマン海に浮かぶタイの島々。ポピュラーなリゾートから、自然が主役のネイチャー系まで、どの島も個性的。そして島特有のユルい空気が流れています。
ここでは数ある島のうち、ステキなリゾートのあるところをピックアップ。バックパッカー向けのハードな島旅ではなく、リゾーター向けの優雅な島旅を満喫できます。穴場な島なら、行ったことが自慢にもなる!? 寒い日本を脱出して、のんびりリゾートしましょ!
プーケット
©keemala ユニークな世界観が話題のリゾート、キーマラ
タイ最大の島にして、この国を代表するアイランド・リゾート。おもに西海岸にビーチが続き、それぞれでキャラクターが立っています。お祭り騒ぎのパトン、隣接しながらパトンよりも落着きのあるカロン、さらに静かでサーフィンができるカタ、隠れ家感のある夕日の名所のナイハン、豪華リゾートのラグーナなど、雰囲気でビーチが選べます。ここ数年は東側にも、ステキなリゾートがお目見え中。また、ノスタルジックな風情の歴史的建物群が並ぶプーケットタウンや、奇岩が水面からそびえるパンガー湾など、リゾートホテル以外にもお楽しみが。
おすすめリゾートホテル/キーマラ
http://www.keemala.com/
プーケットのビーチの詳細はこちら
https://tripping.jp/asean/thailand/phuket/29972
ラチャ島
著者撮影 プーケットから約40分の移動で透明度がグンとアップするラチャ島
プーケット南端近くの港から約40分、まぶしいほどの白砂ビーチと遠浅の海が広がるラチャ島。ほんの少しの移動なのに、ここまで自然の色が変わるのかと驚くはず。ダイビングスポットとしてもポピュラーな海域なので、スノーケリングも期待できそう。おすすめリゾートは絶景ビーチを前に、木々に埋もれるように真っ白なヴィラが点在するザ・ラチャ。リゾートから内陸へ続く道をゆくと、裏のビーチへ行くこともできます。
おすすめリゾートホテル/ザ・ラチャ
http://www.theracha.com/new/index.htm
ピピ島
著者撮影 次から次へとボートが訪れ、人がやってきては去る、大人気のマヤビーチ
本土のクラビから南へ約42キロ。6つの島々からなるピピ諸島のうち、メインはピピ・ドン島とピピ・レ島。ピピ・ドン島が滞在の拠点。中心地のトンサイベイは迷路のような小道にレストランやダイビングサービス、バンガローがずらり。夜遅くまでに賑わっている。静かに過ごしたいならば、船で向かう南部のレムトンビーチへ。またピピ・レ島には映画『ザ・ビーチ』の舞台となったマヤビーチがあります。
おすすめリゾートホテル/ジボラ
http://www.zeavola.com/
ヤオ島
©Sixsenses Yao Noi パンガー湾の多島美をリゾートから眺められるシックスセンシズヤオノイ
プーケット島と本土クラビの間、パンガー湾の中心に浮かぶ、ヤオ・ノイとヤオ・ヤイの2つの島。ヤオ・ノイにシックスセンシズがオープンしたことで一躍注目の的に。とはいえ、漁業とココナッツ産業が主産業の自然あふれる島であることは変わりなし。ヤオ島周辺にはパンガー湾特有の石灰岩でできた、粘土細工のような不思議な形の島々が浮かび、リゾートからの眺めが素晴らしい!
おすすめリゾートホテル/シックスセンシズヤオノイ
http://jp.sixsenses.com/resorts/yao-noi/destination
ランタ島
クラビからワゴン車で陸路とカーフェリー移動合わせて、約2時間30分。2000年初頭のアジアンリゾートブームで一躍名前が広まった、隠れ家アイランド。ランタ・ノイ島の西海岸にビーチが連続しています。デザイン系や大人オンリーなど、スタイリッシュなリゾートで優雅な休日を。
著者撮影 クロンダオビーチに面したツインロータス・コ・ランタ
おすすめリゾートホテル/ツインロータス・コ・ランタ
http://www.twinlotusresort.com/
クラダン島
著者撮影 島の東側は遠浅の海。ゲストの荷物はスタッフがかついで運びます
トラン沖に位置し、国立公園内にある秘島。南北約2キロ、幅約600メートルほどの小さな島で、バンガローが数軒とリゾートが1軒あるのみ。ネオンも車もない、ネイチャー・アイランド。島の東西でビーチの雰囲気が異なり、東側は浅瀬が広がるモルディブに似た海、一方の西側はアダンの木々に包まれた沖縄の離島のような雰囲気。
おすすめリゾートホテル/ザ セブン シーズ リゾート
http://sevenseasresorts.com/
リペ島
マレーシアの国境近くにある、国立公園内に浮かぶ最果ての島。バンコクからは移動に1日かかるけれど、マレーシアのランカウイからはボートで約1時間。こぢんまりとした島はほとんどがラフロードで、滞在の拠点は3つのビーチに分かれます。メインはカフェや土産物店が並ぶ目抜き通りも走るパタヤビーチ、バンガローが急増中のサンライズビーチ、パッカー系を見かけるサンセットビーチ。これからブレイクしそうな予感がする島です。
著者撮影 サンライズビーチに面したアイデリック・コンセプト・リゾート
おすすめリゾートホテル/アイデリック・コンセプト・リゾート
http://www.idyllicresort.com/
(text : 古関 千恵子)
ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
その他の記事はこちら>
何を読む?
国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます