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- シンガポールのナイトシーンを彩る「クラーク・キー」
©All photos to Singapore Tourism Board
シンガポール川沿いに広がるのは、美しい街並みとハイセンスなレストランで人気の観光地「Clarke Quay(クラーク・キー)」。昼間はもちろん、シンガポールのナイトシーンもリードするこの地区は、バーやクラブなどのエンターテインメントが充実。オトナの旅には外せないスポットだ。
まるで一帯が遊園地のようなエンターテインメント・スポット
©All photos to Singapore Tourism Board
19世紀以降、倉庫街としてシンガポールの貿易を支えたクラーク・キー。その倉庫であった建物は現在、その雰囲気を残しつつ数多くの飲食店が入る。昼間はパステルカラーの壁が印象的なショップハウスが目を引き、かわいらしい印象。
日も落ちる7時頃を過ぎると、川沿いの建物たちはカラフルにライトアップされ、長い夜の幕開けを予感させる。リバーサイドでは、逆バンジージャンプの巨大マシンが閃光を放ちながら動き、クラブ・ミュージックを響かせる観光ボートが川を行き交う。その先にはマリーナ・ベイ・サンズが望め、まるでこの一帯が一つのテーマパークに早変わり!
川沿いに見どころが続く!足を伸ばしてニュースポットへ
©All photos to Singapore Tourism Board
クラーク・キーから西(上流)にシンガポール川沿いを行くと、そこは「Robertson Quay(ロバートソン・キー)」という地区。東(下流)へ行くと「Boat Quay(ボート・キー)」。ロバートソン・キーからクラーク・キー、ボート・キーへ繋がる遊歩道は、昼も夜も熱心なランナーが汗を流す。
各国の美食も多く並ぶシンガポール川沿いには、高級コンドミニアム(マンション)が集まり、欧米人や日本人も多く住む地区。昼間もランチ営業をしているお店が多く、お得に美味しい料理をいただく事ができる。シンガポール川を眺めながら、まったりこの国の日常を感じるのにおススメのスポット。
夜は雰囲気が一変し、スポーツ・バーやイタリアン、ベルギー料理や日本の海鮮専門、焼き肉専門店などが賑わいを見せる。きらびやかなクラーク・キーに比べ、落ち着いてお酒をたしなむ事ができるこれら地区は、ちょっぴりオトナの観光スポット。クラーク・キーからぜひ足を伸ばしてみたい。
リバー・クルーズで水面から街並みを望む
©All photos to Singapore Tourism Board
ロバートソン・キーやクラーク・キーからも乗船できるリバークルーズ(観光船)を利用してマリーナ地区まで行けば、また違った顔の街並みに出会える。
乗船すると「Boat Quay(ボート・キー)」、老舗「フラトン・ホテル」やマリーナ地区の新興高層ビル群を経由し、マリーナ・ベイ・サンズ目の前へ。川から街並みを眺むことができるリバークルーズは、今のシンガポールを間近に感じられるアトラクション。マリーナ・ベイ・サンズのライト・ショー「Wonder Full(ワンダー・フル)」の時間を狙って乗船すれば、頭上にのしかかる迫力満点の光と映像のショーを川から観賞することができる!
クラーク・キーへは、MRTクラーク・キー駅(NE5)を利用するのが便利。オーチャードやチャイナタウン、シティホールなど、あらゆる観光スポットからも近いので、バスやタクシーを上手に利用してみても。バスは32番、54番、195番が停車。
川沿いで夜風を感じながらお酒や食事を楽しめるクラーク・キーで、シンガポールの夜を満喫しよう。
初回投稿日:2015年8月31日
情報更新日:2018年10月22日(写真情報更新)
INFORMATION
名称 | Clarke Quay(クラーク・キー) |
---|---|
住所 | Clarke Quay, 3 River Valley Road, Singapore 179024 |
アクセス | MRTはClarke Quay(NE5)より徒歩5分、City Hall駅(NS25/EW13)より徒歩10分、Raffles Place(NS26/EW14)より徒歩10分。 バスは、オーチャード方面から54番/32番、シティーホール駅から195番。 |
URL | http://www.clarkequay.com.sg/en/ |
地図 | Googleマップで確認する |
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