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10/8更新

旅好きが気になること「いつ頃から海外旅行できますか?」 〜シンガポール編〜

©Singapore Tourism Board
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大に伴い、観光を目的にした海外への渡航は非常に難しい状況にある。旅好きのみなさんは、ここ数ヶ月の間、今までの旅を振り返ったり、次の旅行に思いを馳せながら過ごしているのではないだろうか。そんな中、気になるのは「一体いつ頃から海外旅行ができるのか?」ということ。

そこで、TRIPPING!では、アジア各国の現在の状況と、観光目的の入国が可能になる時期について、最新情報を定期的にお届けする。今回は、シンガポールついてご紹介。

シンガポールの最新状況

2020年10月7日のシンガポール保健省とWHOの報告によると、シンガポール国内の新型コロナウィルス感染症の累計感染者数は57,830人、そのうち新規感染者数は11人、回復者数は57,624人、累計死者数は27人。

なお新規感染者のうち4人は、シンガポール国外から入国したケース。またシンガポールでは約2ヶ月のあいだ死者は出ておらず、直近の新規感染者数も1日あたりほぼ2桁台、それも30人以下に留まっていることがほとんどだ。

経済的および社会的活動を再開するための計画を打ち出しており、現在はそのフェーズ2が進行中。2020年9月には、在宅勤務者の職場復帰が許可されるなど徐々に規制が緩和されつつあるが、勤務時間の少なくとも半分は在宅勤務を継続すること、またいかなるときも出勤者の数を50%未満とすることなどが求められている。

感染の再拡大をすることなく最終段階のフェーズ3へ移行していくためにも、シンガポール国内の動きは非常に慎重だ。


©Singapore Tourism Board

 

シンガポールの入国制限措置

シンガポールでは、出入国の人数を限定し、公衆衛生に配慮した上で必要な予防措置を講じながら、入国制限を徐々に緩和している。
ただし、9月2日現在、シンガポールへの短期滞在を目的とした入国は、グリーン/ファストレーン、エア・トラベル・パス、もしくは特別な事前承認を得ている場合を除き、禁止。
また渡航が承認された旅行者はすべて、新型コロナウイルス感染症の予防・管理に関する要件及び現行の公衆衛生基準に従う必要がある。

なお、クルーズ船の寄港はすべて停止中だ。

 

日本からシンガポールに旅行は、いつ頃からできそう?

観光目的での日本人入国を認める時期については、依然として未定。年内に受け入れが可能になるかどうかも、不透明な状況だ。

シンガポールに訪れるのは少し先の楽しみとして、今は日本で次の旅が叶うときまで情報を集めたい。なお、入国に関する情報はシンガポール政府観光局の公式HPで更新されているので、随時チェックしよう。

参考元
■シンガポール政府観光局

https://www.visitsingapore.com/ja_jp/

■シンガポール政府
https://www.gov.sg/features/covid-19

■シンガポール保健省
https://www.moh.gov.sg/

■在シンガポール日本国大使館
https://www.sg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/



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