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観光
フィリピンで女子旅 vol.2

常夏の楽園、ボホールで女子旅をするならやりたい3つのこと 後編

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7,000以上の島々からなるフィリピンには、美しい海に囲まれたリゾートアイランドが点在。セブ島やボラカイ島といった定番の人気リゾートはもちろん、今注目したいのが、白砂が続く青い海と、手付かずの熱帯ジャングルが広がる自然の宝庫「ボホール島」だ。2018年には、空港が新設されアクセスしやすくなったことも話題に。

「ボホールで女子旅をするならやりたい3つのこと」後編は、ボホール島で必ず行きたい観光名所から現地で話題のオーガニックファームまで人気スポット情報をお届け!

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女子旅でボホールを訪れるならやりたいこと
2.ボホールの観光名所を巡る

フィリピンターシャ&ワイルドライフサンクチュアリー

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手付かずの大自然に恵まれたボホール島には、「ターシャ」という世界最小のメガネザルが生息している。
森林破壊と密猟により絶滅危惧種に指定されているが、こちらの保護区「フィリピンターシャ&ワイルドライフサンクチュアリー」では野生のターシャを間近で見ることができる。


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施設内に入ると、まずはスタッフからターシャの生態と見学のルールについての説明が。人間以上に敏感で繊細な性格のターシャはストレスがかかると頭を木にぶつけたり、高い木から落ちて自殺してしまうこともあるとか…。そのため、ターシャへのタッチは厳禁。刺激を与えないように声のボリュームは極力小さく、カメラのフラッシュ撮影は禁止、スマートフォンはサイレントモードにすることが義務づけられている。

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保護区内に入ると、スタッフの案内で早速木の枝にしがみついているターシャを発見!手の中に収まりそうなほど小さく、くりっと大きな目が愛らしい。実は脳よりも目の方が大きいんだとか。

施設内には、お土産としてターシャのぬいぐるみやキーホルダーなどのお土産グッズも販売されている。

■フィリピンターシャ&ワイルドライフサンクチュアリー(Philippine Tarsier and Wildlife Sanctuary)
https://philippine-tarsier-sanctuary.business.site

 

チョコレートヒルズ

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ボホール島に来たら、島随一の絶景を楽しめる「チョコレートヒルズ」も外せない。「チョコレートヒルズ」は、高さ40〜120mほどの円錐型の丘がなんと約1770個も連なってできている。名前の由来は、乾季に丘を覆う緑の草が茶色に変わった姿がまるで「ハーシーキスチョコレート」の様だったからだそう。
乾季とは反対に、雨季は青々とした緑の丘を見ることができ、時期によって全く違う表情をみせてくれるのも「チョコレートヒルズ」の魅力のひとつ。220段の階段を上った展望台には、絶好のフォトスポットが!
360度どこを見ても美しい山々が見渡せ、ダイナミックな絶景を楽しむことができる。

■チョコレートヒルズ(Chocolate Hills)
https://goo.gl/maps/dRuwTqW5C7bvdRkb9

 

ホタル鑑賞


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ボホール島でロマンチックな体験をしたい!という方におすすめなのが、「ホタル鑑賞クルーズツアー」だ。ボホールを象徴する大きな川、ロボック・リバーをクルージングしながら、ワインやチーズを片手にホタル鑑賞を楽しむことができる。
船に乗り込むと、素敵な歌声と生演奏が始まり、約2時間のナイトクルージングがスタート。少し船を走らせたところで、暗闇の中、マングローブに密集する無数のホタルの光が浮かび上がる。キラキラ輝くホタルの姿は、まるでイルミネーションの様!幻想的な美しい光景に感動すること間違いない。

なお、参加したツアーは「ボホールビーチクラブ」主催によるもの。都会では体験することのできないロマンチックなひとときを過ごすことができるはず。

■ホタル鑑賞クルーズツアー
https://www.boholbeachclub.com.ph/tours-and-transportation.html

 

バクラヨン教会

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フィリピンはアジア唯一のカトリック教国。「バクラヨン教会」は、1595年に建設されたフィリピン最古のカトリック教会のひとつだ。

外観は、荘厳な佇まいを見せる石造り教会。2013年にボホール大地震の影響により崩壊したものの、改修工事を経て現在は公開されている。実は建設初期に、セメントがなかったため、珊瑚礁からなる石灰岩に卵の白身を接着剤代わりに混ぜて作られたのだとか。(その結果、余った黄身をつかったフィリピン名物プリン「レチェフラン」が誕生したと言われている。)


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内部の祭壇には細かな装飾が施され、華やかな天井画も見どころのひとつ。晴れた日は、ステンドグラスの窓から差しこむ光が美しく、幻想的なひとときを過ごせるはず。敷地内にある博物館も見学可能なので合わせて見学したい。

■バクラヨン教会(Baclayon Church)
https://goo.gl/maps/jW3SByFCkDitNFK9A

 

女子旅でボホールを訪れるならやりたいこと
3.オーガニックファームを訪れる

「ボホール ビー ファーム」は、レストランやショップ、アクティビティ施設、宿泊施設が揃ったボホール島のおすすめスポット。全て歩いて数分の距離にあるため移動も楽々。

ザ・バズカフェ

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現地のフィリピン人からも絶大な支持を受けるレストラン「ザ・バズカフェ」では、海を眺めながらフィリピン料理を味わえる。オーガニックにこだわり、ビーファームの畑で採れた新鮮な野菜をふんだんに使った見た目も華やかな料理は、女性に人気なのもうなずける。最高のロケーションで、絶品フィリピン料理を楽しんで。


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また、「ザ・バズスパ」では、コスパ抜群の価格で、オーガニックオイルを使ったマッサージを受けることができる。

その他にも、レストラン「ザ・バズカフェ」で使われているはちみつが購入できるお土産ショップ「ザ・バズショップ」も合わせてチェックしてほしい。


ザ・バズスパ ©TRIPPING!

ザ・バズショップで人気のはちみつ ©TRIPPING!

■ボホール ビー ファーム(Bohol Bee Farm)
https://www.boholbeefarm.com

 
神秘的な自然が広がるボホール島なら、心身ともにリラックスできる極上の旅を楽しめるはず。常夏の楽園で女子旅を楽しむのはいかが?

 

セブ・パシフィック航空でボホールへ行こう!

セブ・パシフィック航空 Cebu Pacific Air セブ・パシフィック航空は、フィリピンとアジア各国、オーストラリア、中東を結ぶ国際線25路線と、国内線37線を運行しているフィリピン最大の航空会社。

日本は2008年に大阪に就航して以来、東京、名古屋、福岡の4都市を拠点に週46便を就航。成田からはマニラ、セブ、クラークへの直行便を、大阪、名古屋、福岡からはマニラへの直行便を運航中。

運行路線によっては片道5,000円からというリーズナブルな運賃も魅力。また、予約時にご購入できる、就航地の家庭料理をテーマとした機内食も定評。
※支払手数料や空港使用料等、受託手荷物などの料金は別途。各種渡航に関する条件あり。2020年2月現在の価格。

HP: https://www.cebupacificair.com/ja-jp

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