ミャンマー初の世界遺産！ピュー王国の遺跡群に迫る その２~シュリケストラ~

Sri Kestra（シュリケストラ）

トップバッターはこちらSri Kestra（シュリケストラ）です。

ミャンマーの玄関口ヤンゴンからバスや車で約５時間。ピィの街の郊外にあります。
この周辺には、空港がないのでアクセスはクルマのみです。トップバッターからなかなかアクセスが難しい所からスタートです。

ピュー族の王朝タイエーキッタヤーの首都がここにありました。
その後、ビルマ人によるバガン王朝時代に交易都市として栄え、今でもミャンマーの河川水運の大事な拠点として栄えています。
またここの遺跡が最も古く、最も修復や展示がしっかりと行われています。それもそのはず、考古学研究所がここに拠点を構えているからです。

とはいえ、こんな田園風景ですが。

ピィの街の中心部から約２０分移動するとシュリケストラを囲む元城壁に到着。

それをさらに１０分程進むと歴史地区の入り口に到着です。
城壁の中とは思えない風景が広がります。

道すがらにも、所々遺跡があります。修復順番待ちでしょうか。

博物館は丁度城壁で囲まれた街の中心に位置していて、ここから南が歴史保護区です。

地図はこちら。見づらいかもしれませんが、この中心に今います。

歴史保護地区を走っていくと……

お寺を巡っていると遠くの方に大きな建造物が見えるぞ

巨大なお寺、ボーボージーパゴダ！

４世紀から９世紀にかけて作られた立派なお寺です。
全長なんと４６m！成人男性と比べるとその大きさがよくわかります。

４世紀というと日本の古墳時代。

そんな頃にこんな大きな建造物を造っていたなんて驚きですね！

まだまだ発掘中なので場所によってはこんな感じです。

<おまけ>

ピィそのものも立派な観光地。ミャンマー三大寺院のひとつと言われるシュエサンドー寺院がこちら。

そして、河岸の街ということで河を見に行ったら、こんな風景と出会えました。

もし時間がないけど、どうしてもピュー王国の遺跡を見てみたい、観光したいという方にはここが最もオススメです。

次回、ピィからさらに３時間程北上！秘境Beikthano(ベイターノ）へ！

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