ミャンマー
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ミャンマー初の世界遺産!ピュー王国の遺跡群に迫る その1~全体について~

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祝!ミャンマー初世界遺産!!(2014年6月30日 ユネスコにより登録)

ということで、今回認定されたピュー王国の遺跡群について紹介したいと思いますが、遺跡群は「シュリケストラ」「ベイターノ」「ハリン」の3つの街に別れているのでまずは全体のお話を。

 

ピュー王国とは…

BC200年頃からAC900年の約1100年の間ミャンマーのイラワジ河沿いの平原に住んでいたピュー人達の王国。
ピュー人とモン人がここミャンマーの原住民だったのですが、雲南省にあるチベット=ビルマ系の王国、南詔がこの辺りへ侵略。ピュー人やモン人を国へと連れて帰りました。

そして、不在地域になったイラワジ河沿いの平原に南詔に従って来たビルマ人がバガンを作り、独立。バガンを中心にビルマ系の国家を建設していきました。

1100年もの長い期間、住んでいた彼らですが、あまり情報が残されていません。
しかしながら、東南アジアの広範囲に渡り、ピュー・コインと呼ばれる銀貨が出土していることから当時の交易の中心地だったと推定されています。幸い、あとから入ってきたビルマ人も同じ仏教徒だったため、ピュー人が建造した寺院などは残りましたが、ほとんどが謎に包まれています。

<ピューコイン>

Canon EOS Kiss X50130

<精巧な金細工>

Canon EOS Kiss X50137

 

さぁ、これから知られざるミャンマーの歴史への旅へとご案内します! 
 

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ミャンマー初の世界遺産!ピュー王国の遺跡群に迫る その2~シュリケストラ~
ミャンマー初の世界遺産!ピュー王国の遺跡群に迫る その3~ベイターノ~

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