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- 狙うは大人のアジアンリゾート「サムイ島&クラビ」
©Tourism Authority of Thailand
自然のままに広がるエメラルドブルーの海と美しいパウダーサンド、日々の慌ただしさを、まるっきり忘れさせてくれるラグジュアリーなホテルステイ……世界中のトラベラーから愛されるタイのビーチリゾートは、一度は訪れたいディスティネーション!
今回は、数あるタイのビーチリゾートの中でも、“大人”なヴァケーションが叶うサムイ島とクラビ、それぞれの魅力にクローズアップしてお届け。
別名「ココナッツ・アイランド」、サムイ島
タイ湾に浮かぶタイ国内で3番目に大きな島、サムイ、別名「ココナッツ・アイランド」。バンコク経由で日本から約7時間という比較的行きやすい距離にも関わらず、そこに広がるのは非日常という言葉そのもの。
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同じくタイの高級ビーチリゾートとして知られる華やかなプーケットとは、少し趣が異なりのんびりムード。“ココナッツより高い建物を禁止する”条例により景観は守られ、手つかずの自然がそのままに残されている。海岸には真っ白な砂浜が連なり、ホテルのほとんどがオン・ザ・ビーチ。プライベートなリゾートライフを過ごすのが何より贅沢だ。
ラグジュアリーホテルで、大自然と調和したステイを
5つ星ホテルも多数点在し、「フォーシーズンズ」や「コンラッド」といった世界の名だたるラグジュアリーブランドも、大自然と調和したステイをそれぞれに実現。特に、自然派高級リゾートブランドの先駆者「シックスセンシズ」は今年7月に「シックスセンシズ サムイ」をフルリノベーションオープンし、注目の的に。また伝統的なタイの建築様式を用いたヴィラが特長的な「バンヤンツリー・サムイ」はプライベートプールを全棟に完備し人気だ。
©Six Senses Hotels Resorts Spas シックスセンシズ・サムイ
アイランドホッピングでアクティブに遊ぼう
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サムイ島をよりアクティブに楽しむなら、周辺のアイランド・ホッピングへぜひ。沖合の熱帯雨林に囲まれたパガン島(通称パンガン島)には、入り組んだ入り江に大小のビーチが数多くあり、波が穏やかでシュノーケリングやシーカヤックに最適。43の島々から成るアーントーン諸島では、海水の浸食によってできた独特な景観が目を奪う。
世界中のダイバーが集まるダイビングパラダイスも!
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サムイ島から北へ約60kmのところに位置するタオ島は、ジンベイザメに会えるポイントがあることから、世界中のダイバーが集まるダイバーズパラダイス。島周辺は潮流が穏やかであることから、ビギナーからエキスパートまで楽しめるのも人気の理由。
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タオ島の西500mほどのところにあるナン・ユアン島はサンゴ礁の島で、島の周りはほとんどがタイプサイト!どちらの島も、ダイビングをしなくともシュノーケリングを楽しめるので、ツアーなどに参加して訪れたい場所のひとつ。
海だけじゃない!山で冒険しよう
マリンスポーツだけではなく、陸上のアクティビティも充実。雄大な海を眺めながらのエレファントトレッキングや、遊泳可能な滝を目指してハイキングという楽しみ方もあり、サムイ島の豊かな緑を満喫したい。
島内観光もお忘れなく!
島内を散策するなら、島のシンボル的存在、高さ12メートルの巨大な黄金色のビッグ・ブッダが祀られる「ビッグ・ブッダ寺院」や、アジアらしいマーケットの雰囲気と活気を感じられる港町「ナートン・タウン」、愛らしいサルたちに出会える「サムイ・モンキーセンター」まで足を延ばしてみては。
手つかずの自然を満喫!クラビ
バンコクから国内線で約1時間半、プーケット島からパンガー湾を挟んですぐ東。岩山に囲まれた絶景が広がるクラビはタイ国内のビーチリゾートの中でも、自然の神秘を目の当たりにすることができる秘境だ。
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地形が複雑に入り組んでいるため、ビーチの多くは陸路から離れ、移動手段は中心地・アオナンビーチを拠点にボートで。環境保護の観点からジェットスキーなど、モーターを使用するウォータースポーツも禁止されているので、美しい自然の中で静かに過ごすことができる。
海に山に、アクティブに冒険しよう!
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沖合には130以上の島々が点在し、それらを渡るアイランド・ホッピングもクラビの楽しみのひとつ。タップ島やガイ(チキン)島、モー島、ポダ島など、それぞれ個性的な島々はシュノーケリングにも最適で、日帰りで気軽に楽しめる。
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またクラビの石灰岩の岩壁は、世界的に知られるロッククライミングの聖地。様々な難易度で250本以上のルートがあり、経験豊かなクライマーからビギナーまで気軽にトライ。マングローブの間を進み、古代人が洞窟に残した壁画の見学をハイライトとするカヌーツアーも人気。そしてクラビ・タウンから車で1時間半ほどのクローン・トームにある森の中の滝や川に湧き出る天然温泉は、地元の人々も集まるリラクゼーションスポットだ。
「次はここに行きタイ!タイリゾート特集」の“後編”では、実際にサムイ島とクラビを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!TRIPPING!編集部イチオシのプランをチェックしてみて!
次はここに行きタイ!タイリゾート特集
前編:狙うは大人のアジアンリゾート「サムイ島&クラビ」
後編:サムイ島&クラビで叶える、大人のリゾート・ステイ
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