東南アジア
観光
ネイチャー系ビーチへ出かけよう

おなじみのビーチから半歩先に待つ、穴場な絶景ビーチ

アロナビーチ_1160709 (3)
パングラオ島アロナビーチ

おなじみのビーチから少し足を延ばすだけで、海の透明度がグーンとアップ。おまけに混雑具合はググッとダウン。そんなネイチャー系ビーチが大好物な人におすすめの穴場アイランドをご紹介しましょう。セブやバリ島、プーケットなどから、ボートで1~2時間ちょっと。この半歩先へ進めば、ごほうびが待ってますヨ!

本文を読む

 

セブ島→パングラオ島のアロナビーチ

アロナビーチ1160920 (3)

セブ島の南東、ボホール島と橋で結ばれたパングラオ島にあるアロナビーチは、アジア特有の肩の力が抜けたレイドバックなビーチ。遠浅の海に平行して白砂のビーチが伸び、未舗装の道路沿いに海を望むレストランやダイブセンター、サリサリストア(よろずや)、バンガローなどが並んでいます。長さにして約500メートル、15分もあれば踏破できてしまうこぢんまり感も魅力。

2015-05-27 2.58.08

ビーチでお昼寝をしたり、マッサージを受けたり、レストランでサンミゲルを片手にぼーっと海を眺めたり。オプショナルツアー(または地元のバンカーボートに交渉するのもアリ)で沖に浮かぶサンドバンクへ出かけてみるのもオススメです。透明度の高い海にぽつんと浮かんだサンドバンクは、まるでモルディブのよう。

行き方>>セブ島からフェリーでボホール島のタビララン港へ約90分。そこから車で約50分。

 

バリ島→ヌサ・レンボンガン

ヌサレンボンガンP1070888 (3)

バリ島の東隣に浮かぶヌサ・レンボンガンは、1日クルーズやサーフィンでポピュラーな島。ビーチには伝統的な船のジュクンが並び、磯の香りのする海藻の養殖場では島民が天秤棒で作業をするなど、“10年前のバリ島”とたとえられるほど、素朴で昔ながらの旅情に触れられます。

ヌサレンボンガンP1070945 (3)

ヌサレンボンガンP1070923 (3)

バリ島からの船が発着するマッシュルームベイにはリゾートホテルやバンガローがあり、多くのツーリストがここで海遊びやサーフィン、スノーケリングをして過ごします。できれば自転車を借りて、島の南側のドリームビーチや西側のサンセットビーチ(サンディベイ)へ、探検に出てみることをオススメします。特にドリームビーチは隠れ家感がたっぷり!

ヌサレンボンガンP1070953 (3)

行き方>>バリ島のタンジュン・べノアからボートで約1~2時間

 

プーケット→ラチャ島

ラチャ島P1100131 (3)

プーケットの南端から船で南下すること約40分。見えてくるのは、ブルーキュラソーのような遠浅の海と、真っ白な砂浜、そしてビーチから続く丘を埋め尽くすヤシ林。海の透明度の高さといい、白砂の美しさといい、たった1時間足らずの移動で、時空をワープしてきたかのような美しいビーチへ。ちなみに”ラチャ”とは“王様”の意味があり、いわば、キング・オブ・ビーチ的な美しさといえそう!?

ラチャ島P1100133 (3)

メインビーチにはデザイン系リゾートの「ザ・ラチャ」が展開しています。白い灯台型の客室や、ビーチを見渡すインフィニティプールが印象的。ザ・ラチャの裏手から徒歩で行くビーチもなかなかキレイ。

行き方>>プーケットの南端のチャロン湾からボートで約40分。または1日ツアーで訪れることも。

 

シンガポール→ビンタン島

ビンタン島P1080241 (2)

インドネシア領ながら、シンガポールと距離的にも、文化的にも近いとされるビンタン島。2つの国の政府が手を組み、開発をしたリゾート・アイランドです。

ビンタン島P1080061 (2)

5ツ星ホテルや水上コテージ、ラグジュアリーなスパや18ホールのゴルフコースなどリゾートライフが充実。各種マリンスポーツはもちろん、マングローブ林の中を行くカヌーツアーやエレファントパーク、小島へのピクニックツアーなどのアクティビティも楽しめます。

ビンタン島P1080230 (2)

行き方>>シンガポールのタナメラ・フェリー・ターミナルから高速艇で約50分。

 

(Photo & text: 古関千恵子)

 

ビーチ&リゾートコラム 
その他の記事はこちら>>

 

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます