タイ
ホテル/宿泊
生まれ変わったプーケットの最高級リゾート vol.2

地産地消を追求した「トリサラ」のユニークな美食体験

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アジアで初めて、ユネスコによる“ガストロノミー・シティー”の認定を受けたことから、“食”の分野でも盛り上がりを見せるプーケット。中でも「トリサラ」のリゾート・キュイジーヌは、ユニークな美食体験を叶えてくれる。

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プーケットの恵みをいただく!
地産地消を実践するダイニング「プル」

photo : Hiro Matsui

リニューアルと同時にオープンしたレストラン「プル」では、地産地消を前提に“ファーム・トゥー・テーブル”を実践している。リゾート近郊にある自家農園「プル・ジュンパ」のオーガニック野菜やハーブ、放し飼いの鶏の卵をはじめ、周辺のサスティナブルファームの野菜や地元の漁師から届く新鮮な魚介をふんだんに使い、プーケットの恵みを感じられるコースを提供する。

さらに、牛肉や豚肉はカオヤイ産、チーズはチェンライ産、さらにキャビアはホアヒン産と、食材のほとんどをタイ全土から調達していることもユニークだ。

地産地消に強いこだわりを持つのはシェフのジミー氏。現在27歳で2016年サンペルグリーノ・ヤング・シェフ大会のタイ代表にも選ばれた今注目の1人。バンコクのミシュラン2つ星レストラン「ガガン」で経験を積んだ後、トリサラでキャリアをスタートさせた。

「プル」では、西洋料理をベースに、プーケットのローカル料理からもインスパイアされたディナーコース(4,500THB)を提供。豊かな食材はもちろん、ジミー氏による洗練されたプレゼンテーションと、独創的な調理法も魅力。

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例えば、人参本来の味を楽しむスペシャリテのひとつ「キャロット・チャコールグリル」は見た目の美しさも然ることながら、人参を6時間〜7時間じっくりと燻して調理した逸品。人参が持つ甘味にスモーキーなフレーバーが加わって、絶妙な味わいに。

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尚、ソムリエによるワインのペアリング(2,500THB)もおすすめ。

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“ママの味”がモダンに昇華
正統派タイ料理レストラン「シーフード・アット・トリサラ」

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正統派のタイ料理が味わえるのが、リゾートのプライベートビーチに面したレストラン「シーフード・アット・トリサラ」。もともと新鮮なシーフードを使ったタイ料理が堪能できるとあってゲストから愛されてきた一軒は、古くから伝承されている家庭料理からインスピレーションを得た“ママレシピ”をコンセプトにリニューアル。モダンに昇華したタイ家庭料理を堪能できるレストランに生まれ変わった。

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プーケットはもちろん、タイの地方を巡りその土地ならではの伝統料理のレシピも取り入れた料理の数々は、どれも家庭的なものばかり。野菜やハーブをたっぷり使ったヤム(タイのサラダ)や、日本人にも馴染みのあるタイカレーやパッタイ(タイ風焼きそば)、さらにボリュームのある魚料理など、多彩な料理の数々をアラカルトでオーダーすることができる。

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最高に贅沢な昼下がりを!
「サンデー・ジャズ・ブランチ」

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トリサラの日曜日のお楽しみと言えば、ジャズの生演奏を聞きながら、シーフードをメインとした数えきれないほどの料理をビュッフェで楽しむ「サンデー・ジャズ・ブランチ」。ロブスターや生ガキなどの新鮮なシーフードが並び、デッキではその場で食材をグリルしてくれるオープンバーベキューも。さらにライブキッチンでは、パッタイやパスタ、リゾットの調理がされ、できたての料理がサーブされる。

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食事に加え、ワインやシャンパンのセット、さらにはフリーフローのセットもあり、日曜の昼下がりに時間を忘れてのんびり楽しむゲストも多数。

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尚、宿泊ゲストの他にも、プーケット在住者や旅行者からも人気が高いため、早めの予約が吉。

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トリサラの美食体験を追求する
「クリナリー・パッケージ」

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食通や料理好きにぴったりなのが、オーシャンビュー・プールヴィラに4泊5日滞在しながら、リゾートのシェフとプライベートヨットで行く食材探しツアーや、プーケット家庭料理のクッキングクラスが体験できる「クリナリー・パッケージ」。

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プライベートヨットに乗り込み西海岸を目指し、釣りやシュノーケリングを楽しんだ後、船上でシェフと共に新鮮な魚で調理し食事を楽しむアクティビティーや、オールドタウンに出かけ地元のお母さんやおばあさん達からローカルママレシピを習うクッキングクラス、さらにリゾートの自家農園で自ら収穫した食材を使ったコースを「プル」で味わうスペシャルディナーなど、一貫してトリサラの美食体験を満喫できるユニークな内容。

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ちなみに、クッキングクラスだけ体験してみたいという方には、トリサラのシェフによるプライベート・クッキングクラスがおすすめ。1時間半で3品のタイ料理を習う参加型のクラスで、オリジナルのレシピとエプロンは、持ち帰ることができる。

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