タイ
グルメ
スパイシーな料理が店頭にずらり

ミシュランシェフも通う!バンコク・サトーンのタイ南部料理食堂

著者撮影

日本にさまざまな郷土料理があるのと同様に、タイにも地域ごとに特色のある料理が存在します。一言でタイ料理といっても「イサーン料理」「北タイ料理」など、場所によって味つけや特徴が異なるのが、タイ料理の魅力のひとつといえるのではないでしょうか。

今回はそんなタイ料理のなかでも、スパイシーなメニューが多いことで知られるタイ南部料理の店をご紹介したいと思います。「Too Gub Khao Khong Mae(トゥーガップカーオコンメー)」では、バンコクに居ながらにして美味しい南部料理を楽しむことができますよ~。

Too Gub Khao Khong Maeはサトーンエリアで営業する小さな食堂。一見すると、どこにでもある庶民的な雰囲気の食堂なのですが、実はとびきり美味しいタイ南部料理を提供することで有名な店なんです。近隣で営業するミシュラン星付き店「Suhring」のドイツ人兄弟シェフも「お気に入り食堂」の一軒として、この店の名前を挙げているほど。


店はナンリンチーという通り沿いにあります 著者撮影

Too Gub Khao Khong Maeの店頭ショーケースには美味しそうな料理がたくさん並び、食欲をそそります。こういったぶっかけご飯食堂では珍しく、オーナーさんが料理について英語で丁寧に説明してくれるので、気になるものがあれば遠慮せずに質問してみましょう。全般的に辛い料理が多いですが、辛さの度合いについても教えてくれるので安心です。


著者撮影

この日は白飯に牛肉のカレー、豚ひき肉のスパイシー炒め、タイの野菜「チャオム」入りの卵焼きの3品を注文(計70バーツ・約250円)。良質な食材を丁寧に調理した料理はどれも絶品です。ひと口食べれば違いをすぐに実感できると思いますよ。


著者撮影

なお、店があるナンリンチー通り周辺はおしゃれなカフェやレストランが近年急増中の注目エリアとなっています。BTSチョンノンシー駅からタクシーで10分ほどでアクセス可能なので、Too Gub Khao Khong Maeでの食事のついでに周辺の街歩きを楽しんでみるのもおすすめです。



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