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熱帯写真家フォトエッセイ

ドンムアン空港から深夜便のLCCで帰国する時の注意

バンコク行きLCCのツートップ。スクートとエア・アジア  著者撮影

楽しいタイの旅も終わりいよいよ日本へ帰国。エア・アジア、スクートのフライトはドンムアン空港から出発する。チェックインカウンターは出発の3時間前にオープン。最近の日本旅行ブームでタイ人の観光客もエア・アジア、スクートのLCCを利用する人も多く、カウンターが混み合う事も多い。空港には時間に余裕を持って向かおう。

 
3時間前にチェックインカウンターはオープンする  著者撮影

宿泊先がBTSやMRTの駅に近い場合は、モーチットまで行き、そこからエアポートバスA1、A2に乗るのがおススメ。大きいスーツケースを持っている場合はタクシーが楽だろう。エアポートバスは30分間隔で朝の6:00~23:00頃まで運行している。

チェックインは混雑状況にもよるが、通常30分~1時間前後、出国審査も同様に30分~1時間前後くらい見ておけばよいだろう。空港までの所要時間だが、スクムビットエリアからBTSとエアポートバスで約1時間程度。タクシーだと渋滞状況にもよるが、1時間程度だろう。タクシーの場合は高速道路を使ってもらおう。国際線は第1ターミナル発になる。

出国審査の先のレストランは22時には閉まっていた  著者撮影

チェックインを済ませて空港で食事をする場合、注意したいのが営業時間。出国審査より先のエリアのファーストフードやレストラン、搭乗口近くの売店等は22時くらいには閉店してしまうお店が多い。出国審査を済ませてから、マクドナルドやFUJIレストランがあったが、22:30頃に入ったらマクドナルドはフライドポテトが売り切れ、FUJIレストランは閉店。サンドイッチのSUBWAYも閉店していた。出発前に搭乗口でコーヒーでもと思っていたが。空いている店を探す方が難しかった。第1と第2ターミナルの間にフードコートやファーストフード等がある。チェックインを済ませてから食事をする場合にはこちらを利用するといいだろう。こちらは深夜でもやっている。

搭乗ゲート付近も閉っているお店が多かった  著者撮影

なお、LCC利用者ならすでに知っていると思うが、機内持ち込み荷物の重量制限、個数を確認。チェックインする荷物も事前購入した重量をオーバーしていないか注意しよう。オーバーすると当然のことながら追加料金を支払うことになる。

東京行きの深夜フライトが出発する頃には清掃の時間帯らしい  著者撮影

※2017年9月現在の情報になります。

 
(text & photo : 中島貴義)

 
熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」
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