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- キラキラ可愛い!ベンジャロン焼きの絵付けをする
写真:ゾウ。これは、焼き上げ前の状態。焼きあがる前の色はパステル調。茶色い線が、キラキラの金色になる
アユタヤ王朝時代にタイ王室御用達の陶器として生まれ、貴族の間でも愛用されたベンジャロン焼きは、金彩の華やかな細かな模様が美しいタイを代表する工芸品のひとつ。バンコクの土産物ショップなどでもよくみかけますね。
休みを利用して、お隣のサムットサーコン県ドンガイディー村まで絵付け体験に行ってきました。日帰りで行けます。友達と3人で車をチャーターし、気ままな旅です。料金は、確か8時間利用で3,000バーツ(約9,900円)ぐらいだったように記憶しています。(ネットで車のチャーターを調べてみたら、1日利用で2,500バーツ(約8,250円)くらいからあるようでした)
バンコクから車で約一時間半!あっという間にベンジャロンビレッジ(工房)に到着
緑いっぱいの小さな工房で、壁に飾ってあるものや、そこらじゅうに所狭しと並ぶベンジャロン焼きを見て、「かわいー!きれー!!」とかなりテンションがあがりました。
写真:壁に飾ってあったベンジャロン焼きプレート。細かい手作業に感服する。これは、闘鶏をしている様子だそう
写真:タイ女子が川で何かをしてます。かわいい
いざ、絵付け体験へ
色々な作品を見て、じゅうぶん気分が盛り上がったところで、絵付け体験へ。職人が描いてくれたタイの伝統模様の内側に好きな色を塗っていきます。体験用には、皿と、ゾウの置物、ふた付きカップ&ソーサーがありました。材料費などすべて込みで、ひとつ350バーツ(約1,155円)です。
私は皿を選択。三時間くらいやっていたような気がします。集中しすぎて、時間の感覚がなくなりました。無心の時間。
写真:細かい作業に途中気が遠くなりかけましたが、塗り終わった! 最終的には集中して何かを作る作業の心地よさに酔いしれておりました。達成感あり
写真:友達はゾウとカップ&ソーサーを選びました。塗るところの多さでは、皿がダントツの1位です。
完成品と自宅でご対面!
あとは、ここのスタッフが焼きあげてくれて、バンコクの自宅まで郵送してくれます。350バーツで郵送費も込みの値段でした。完成品の郵送には3日から1週間ほどかかるそうなので、旅行で来ている人はご注意ください。(即日の持ち帰りはできません)
そして、届いたものが、こちら↓! ピカピカでキレイです。名前も入れました。名前もピカピカできれいです。うれしい!
ものすごく楽しかったので、また行きたいと思います。この世にひとつの私だけのベンジャロン。うれしいものです。
タイ語が話せなくても行けるかと思いますが、少し難易度が高いかもしれませんので、そういうときは、旅行代理店でも現地ツアーがあるので、それを利用するのもお勧めです。
INFORMATION
名称 | ドンカイディー・ベンジャロンヴィレッジ |
---|---|
住所 | Ban don Kai Dee, Tambon Don Kai Dee, Amphoe Krathum Baen, Samut Sakhon |
電話番号 | (+66)34-473-408 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
地図 | Googleマップで確認する |
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