- TRIPPING! トップ
- 東南アジアトップ
- タイ
- タイの基本情報 タイの観光
- 旅好きが気になること「いつ頃から海外旅行できますか?」 〜タイ編〜
©︎TRIPPING!
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大に伴い、現在日本から海外への渡航は非常に難しい状況にある。旅好きのみなさんは、ここ数ヶ月の間、今までの旅を振り返ったり、次の旅行に思いを馳せながら過ごしているのではないだろうか。そんな中、気になるのは「一体いつ頃から海外旅行ができるのか?」ということ。
そこで、TRIPPING!では、アジア各国の現在の状況と、レジャー目的の入国が可能になる時期について、最新情報を定期的にお届けする。今回は、タイついてご紹介。
タイの最新状況
2020年6月15日のタイ国政府観光庁の報告によると、タイ国内の新型コロナウィルス感染症の累計感染者数は3,135人、新規感染者数は0人、回復者は2,987人、治療中の患者数は90人、死者数58人。緊急事態宣言は6月30日まで続くものの、徹底した感染予防対策のもと営業を再開する施設も増え、「ニューノーマル」を前提にした日常の暮らしが戻りつつある。
アイコンサイアムの様子 写真提供:タイ国政府観光庁写真提供:タイ国政府観光庁
https://www.facebook.com/ICONSIAM/videos/2352993681667720/
タイの入国制限措置
非常事態宣言のため、日本人を含む外国人の入国は原則禁止。※ タイへの国際旅客便の飛行についても6月30日まで禁止されている。※労働許可証を有する外国人,外交団,国際機関の職員,政府の代表等に限り、諸条件のもと、入国可能。
6月15日以降、規制緩和について
夜間外出禁止令については6月15日より解除。日常生活に関わるほぼ全ての施設や活動が、各種感染予防措置の実施を条件に、再開が認められた。
写真提供:タイ国政府観光庁写真提供:タイ国政府観光庁
日本からタイに旅行は、いつ頃からできそう?
タイ国政府観光庁によると、現時点で10月頃が最善の回復期と想定しているとのこと。但し、それを叶える条件としては、航空会社が運航を再開し、ソーシャルディスタンスを取るために座席数を減らしてもなお座席供給数が十分にあることや、政府による検疫や隔離政策がなくなり、入国制限が緩和されることが前提。それらの条件が揃うのが10月頃と考えているとのこと。
2019年には約180万人の日本人が渡航した人気の旅行先、タイ。安心して渡航できる日が一刻も早く来ることを願うばかりだ。
参考元
■タイ国政府観光庁
https://www.thailandtravel.or.jp/
■駐日タイ大使館
http://site.thaiembassy.jp/jp/
■在タイ日本国大使館
https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
何を読む?
国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます