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- 旅好きが気になること「いつ頃から海外旅行できますか?」 〜タイ編〜
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新型コロナウィルスの世界的な感染拡大に伴い、観光を目的にした海外への渡航は非常に難しい状況にある。旅好きのみなさんは、ここ数ヶ月の間、今までの旅を振り返ったり、次の旅行に思いを馳せながら過ごしているのではないだろうか。そんな中、気になるのは「一体いつ頃から海外旅行ができるのか?」ということ。
そこで、TRIPPING!では、アジア各国の現在の状況と、レジャー目的の入国が可能になる時期について、最新情報を定期的にお届けする。今回は、タイついてご紹介。
タイの最新状況
2020年8月20日のタイ国政府観光庁の報告によると、タイ国内の新型コロナウィルス感染症の累計感染者数は3,389人、新規感染者数は7人、回復者は3,218人、治療中の患者数は113人、死者数58人。非常事態宣言が8月31日まで延長されているものの、感染者数の大幅な増加はなし。徹底した感染予防対策のもと、「ニューノーマル」を前提にした日常の暮らしが広がっている。
アイコンサイアムの様子 写真提供:タイ国政府観光庁写真提供:タイ国政府観光庁
タイの入国制限措置
タイ国籍者やその配偶者、在留証明書や労働許可証を所持しているビジネス上必要な人材など、一定の条件を満たす場合、タイへの入国が許可されるようになった。ただし、日本からの観光目的での渡航はまだ難しい。
8月1日以降、規制緩和について
6月15日には夜間外出禁止令が解除されていたタイ。8月1日以降も、当局が定めた規則等に基づき施設は営業を行うことができるほか、エアー遊具、ボールハウスといった遊戯施設や、闘牛・闘鶏などの競技施設も準備が整い次第、再開される見込みだ。
写真提供:タイ国政府観光庁写真提供:タイ国政府観光庁
日本からタイに旅行は、いつ頃からできそう?
現時点で、外国人観光客の受け入れ開始時期に関するタイ政府からの発表はなく、年内に受け入れが可能になるかどうか断定ができない。当初予定されていたトラベルバブル構想に関しても、相手国で感染が再拡大しているため延期となっている。また、外国人観光客の受け入れを叶える条件としては、航空会社が運航を再開し、ソーシャルディスタンスを取るために座席数を減らしてもなお座席供給数が十分にあることや、政府による検疫や隔離政策がなくなり、入国制限が緩和されることが前提。
2019年には約180万人の日本人が渡航した人気の旅行先、タイ。安心して渡航できる日が一刻も早く来ることを願うばかりだ。
参考元
■タイ国政府観光庁
https://www.thailandtravel.or.jp/
■駐日タイ大使館
http://site.thaiembassy.jp/jp/
■在タイ日本国大使館
https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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