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- 世界中の旅行者を魅了!2020年はタイのお祭りに出かけよう!
写真提供:タイ国政府観光庁
仏教が生活に根付くタイでは、仏教儀式を起源にしたお祭りが数多く開催されている。2020年も世界中の人々を惹き付ける伝統的なお祭りが目白押し。居合わせるだけでその土地の文化や歴史を垣間見ることができる「お祭り」に、今年こそ参加してみては?
ソンクラーン
2020年4月13日(月)~15日(水)
写真提供:タイ国政府観光庁
タイの旧正月に行われる「ソンクラーン」は、人々が水を掛け合って楽しむエキサイティングなお祭り。仏像や仏塔、家族の年長者の手に水をかけてお清めをするという旧正月の伝統的風習が転じたもので、バンコクをはじめとする各地で、バケツや水鉄砲、ペットボトルなどを駆使し、大規模な水かけ合戦が行われる。
特に盛り上がると言われるのがバンコク「シーロム通り」やバックパッカーの聖地「カオサン通り」。アユタヤやチェンマイなどの古都でも、毎年独自のイベントを開催している。さらに“ソンクラーン×EDM”をコンセプトにした野外フェス「S2Oソンクラーン・ミュージック・フェスティバル」も同時期に開催。こちらもソンクラーンには欠かせない人気イベントになっている。
■「ソンクラーン2020」
ピーターコーン・フェスティバル
2020年6月26(金)~28日(日)
写真提供:タイ国政府観光庁
奇妙な仮面をかぶった「精霊」によるパレードで有名な、タイ北部のルーイ県ダーンサーイ市のお祭り「ピーターコーン・フェスティバル」。仏教の説話がもととなるこのお祭りには、厄払いや収穫の時期を目前にした雨乞いの祈りも込められている。
「ピー」は霊、「ター」は目、「コーン」は仮面劇という意味を持ち、その言葉の通り奇妙な仮面を纏った「精霊」たちのカラフルなパレードが見もの。他にもダンスコンテストやOTOP(一村一製品運動)のマーケットが開催され、地元民のみならず世界中から旅行者が集まる。
■「ピーターコーン・フェスティバル2020」
ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル
2020年7月6日(月)
©︎TRIPPING!
タイの3大祭りのひとつに数えられる、「ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル」。お祭りのハイライトは、何と言っても巨大なロウ彫刻の山車と民族舞踊ダンサーが練り歩く豪華なパレード。
人々の未来を明るく照らすという願いが込められた伝統的なお祭りは、今年も7月(陰暦8月)の満月の日に開催を予定している。
■「ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル2020」
ロイクラトン祭り
2020年10月31日(土)スコータイ
2020年10月30日(金)~11月1日(日)チェンマイ
写真提供:タイ国政府観光庁
タイの各地で開催される「ロイクラトン祭り」は、バナナの葉や紙を用い、ロウソクや線香、花々で美しく飾りつけられた「クラトン(灯籠)」を川に流すお祭り。灯篭には収穫への感謝や水の精霊への祈り、また日々の罪を謝罪し水に流し、魂を浄めるという意味が込められている。
代表的なロイクラトンの開催地は、ロイクラトンの発祥地とされているスコータイや、世界中から旅行者が集まるチェンマイなど。バンコクのチャオプラヤ川のほとりでもロイクラトンに合わせた大規模なイベントが開催され、この時期のタイは1年で最も美しく神秘的に輝く。
■「スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル2020」
※上記イベントの開催はあくまでも予定で、予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
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