タイ
観光
注目度急上昇!タイリピーターにおすすめ

タイ最後の楽園「リペ島」の絶景ビーチで遊び尽くす

著者撮影

アンダマン海に浮かぶ「リペ島」はタイ最南端に位置する島です。タイ随一の海の美しさから「タイのモルディブ」とも呼ばれるほど。

タイの美しい島々には、世界各国の観光客が押し寄せていますが、リペ島はまだあまり知られていません。そんな知る人ぞ知る、秘密の島リペ島。じわじわと注目度が高まっているので、観光客が増える前の今こそ行っておくべき場所と言えるでしょう。

リペ島は、マレーシアのランカウイ島 から高速船で1時間で行けるため、今回はランカウイ島1泊+リペ島2泊の旅程で行ってきました。

本文を読む


 

透明度が高すぎる!4つの絶景ビーチ

「タイのモルディブ」と言うだけあり、リペ島の一番の魅力は青く透きとおったビーチにあります。というのも、リペ島はタイの一番端にある島のため観光開発があまり進んでおらず、手つかずのビーチが残されています。そのため、海の透明度が本当に高いです。

「パタヤ」「サンライズ」「カルマ」「サンセット」の4つのビーチがあり、どのビーチも違った魅力があります。時間が許せばすべてのビーチに足を運びその違いを感じていただきたいです。

 
パタヤビーチ
リペ島の玄関となる船着場があるメインビーチ。レストランやカフェが並び最も賑わいがあります。夕暮れ時はビーチ沿いのカフェでサンセットを見ることができます。

著者撮影

 

●サンライズビーチ
リゾートホテルやバンガローなどの人気な宿泊施設が立ち並ぶのんびりとしたビーチ。宿を取るならサンライズビーチがベスト。各ホテルのカフェで、海を眺めながらまったり過ごすのが最高に気持ちいいですよ。
著者撮影

 

●カルマビーチ
真っ青な海と白浜が広がるリペ島の中で最も美しいビーチ。カルマビーチに行けば、
リペ島がなぜ「タイのモルディブ」と呼ばれるか理由がわかります。他の3つのビーチは船が停留しているので泳ぎには向いていませんが、カルマビーチには停留所がないためシュノーケリングや遊泳などビーチ遊びに最適です。

著者撮影

 

●サンセットビーチ
その名の通り、サンセットが一番綺麗に見えるビーチ。夕暮れ時に人が集結します。

著者撮影

 

マリンアクティビティで遊び尽くす!

ウォーキングストリートにはたくさんのダイビング&シュノーケリングショップがあるので、そちらでマリンアクティビティを申込みましょう。
 
●ダイビング
リペ島周辺にはダイビングスポットが無数にあります。私は「KO LIPE DIVING」という大型店で申込み、2ダイブ2,800バーツ(約9,700円)でした。

著者撮影

 
シュノーケリング
まるで竜宮城のようなカラフルなサンゴ礁が見えるエリアが近隣の島にあります。9:30〜16:00の1日コースは650バーツ(約2,300円)で、3 ポイントでシュノーケリング及び、周辺3島を観光できます。野生の猿が生息する島でランチをいただきました。

著者撮影著者撮影

 

●シーカヤックでアイランドホッピング
リペ島自体も小さい島ですが、周辺にはさらに小さい無人島がたくさんあります。一番近い小島へは往復たった30分で行けるので、シーカヤックでアイランドホッピングに挑戦してみましょう!サンライズビーチの各ホテルでカヤックを借りることができます。

著者撮影

 

腹ごしらえはウォーキングストリートで

夕方から夜にかけて賑やかになる、島一番の繁華街「ウォーキングストリート」。約500mに渡るこの道には、レストラン、カフェ&バー、お土産ショップ、ダイビングショップ、タイマッサージ屋など何でもあります。サンセットを楽しんだ後は、近海で取れた新鮮なシーフードやタイ料理でお腹を満たしましょう。

著者撮影

滞在中いつも混み合っていた人気店「King Crab Restaurant」。鶏とカシューナッツの炒め物と、ココナッツミルクスープのトムカーガイをいただきました。タイ料理はやっぱり美味しいですね!

著者撮影

 

●ココナッツ風味パンケーキ
ウォーキングストリートで「ココナッツ、ドーナッツ、10バ〜ツ~♪」と歌うおじいさんの可愛らしい姿にクスッと笑いついつい買ってしまう、リペ島名物?のココナッツパンケーキ。ココナッツの味がしっかりする生地でおやつにぴったり。値段も10バーツ(約35円)と激安です。

著者撮影

 
●カフェ
ウォーキングストリートの「Elephant」は雰囲気抜群のカフェ。また、下記写真のCastaway Cafe」はサンライズビーチを眺めながらクッションに寝そべることができる、最高に居心地のよいカフェです。

著者撮影

 

リペ島ではバンガローステイが通

その昔、絶景ビーチを求めてリペ島に集まったバックパッカーが、定宿にしていたバンガロー。当時は1泊1,000円程度で泊まれていたそうですが、今はバンガローも整備され1泊5,000円〜1万円、リゾートホテルのバンガローの場合は1〜3万円程です。一般的なホテルも良いですが、リペ島らしさを体験するならバンガローステイが一押し。波音を聞きながら眠れるオーシャンビューのバンガローが理想的です。

人気の高いバンガロータイプのリゾートをご紹介します。

・Serendipity Beach Resort:崖の斜面に建つハイクラスなヴィラ&バンガロー。
・Ten Moons Lipe Resort:部屋数が少なく予約が取りづらい人気ホテル。
・Mountain Resort Koh Lipe:カルマビーチの絶景が目の前に広がる。
Castaway Resort Koh Lipe:施設内のカフェが人気、ヨガクラス開催。


Serendipity」と「Ten Moons」前のプライベートビーチ。著者撮影 


Castaway」のバンガロー。著者撮影

 

リペ島は、タイ本土から行くよりも、マレーシアのランカウイ島からの方がアクセスが簡単です。ランカウイ島からは高速船で1時間。114月の乾季のみリペ島へ渡ることができるため、この期間にタイやランカウイ島を訪れる際は、旅先候補に入れてみてください。

 

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます