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- ジャパンクオリティーのブランドも!上質なプチプラコスメ天国のタイ
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タイは上質なプチプラコスメが充実した国であることをご存知ですか?
タイ人女性はコスメやおしゃれが大好き。その熱意は日本人女性に勝るとも劣りません。そんな美の追求に熱心な彼女たちはどんなコスメを使っているのでしょう。
タイのコスメ市場はチャネルによって以下に分類されます。
1. 百貨店 …欧米や日本のプレステージブランド(シャネル、ディオール、SKⅡ、資生堂など)が中心
2. ネットワークビジネス
3. ドラッグストア(ブーツやワトソンズなど)
4. コンビニ
5. 専門店
6. 市場や屋台、露店
タイは階級社会のため、1の高級ブランドを一般庶民が買うことはほとんどありません。圧倒的にマーケットのボリュームが多いのは、3~5。これらのグループに属するコスメの価格は100バーツ(約320円)~500バーツ(約1600円)。高くても1000バーツ(約3200円)を超えることはないこのグループのコスメが、いわゆるタイのプチプラコスメです。
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タイのプチプラコスメには優れたモノがたくさんあります。例えば、ややレトロな雰囲気の紙製のパッケージデザインが印象的な「Beauty Cottage」。旬のメイクを楽しみたいという若い女性に受けている人気ブランドで、価格は1品500バーツ前後。容器の可愛さから「ジャケ買い」する女性も多く、熱狂的なファンを獲得しています。
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タイ製のコスメというとクオリティに不安を感じる日本女性が多そうですが、実はこのコスメを実際に製造しているのは日本の某化粧品OEM企業(相手先のブランドで化粧品を製造しているメーカー)。タイに進出して30年近い歴史を持ち、「Beauty Cottage」以外にも、誰もが知る日本の大手化粧品ブランドや欧米のグローバルブランドの製品などを多数、手掛けています。
つまり、「Beauty Cottage」は日本のメーカーならではの化粧品の製造技術をベースにタイ人女性の志向を踏まえて開発されたプチプラコスメなのです。
安さだけを追い求めるなら、市場や屋台での買い物がオススメです。ネイルやリップ、チークなど、1品100バーツ以下で手に入ることも珍しくありません。「Beauty Cottage」も、市場の格安コスメも、発色の良さを求めるタイ人女性に合わせた処方なので異国情緒は満点。プチプラコスメは、タイ旅行の思い出にもぴったりです。
(text & photo : 三田村蕗子)
タイのビジネスシーン探訪
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