タイ
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タイのマラソン大会に参加しよう!2017年編


 
年間200以上のマラソン大会が催されるマラソン大国、タイ。手付かずの大自然や世界遺産を走り抜ける日本ではなかなか味わえない大会は、玄人はもちろん素人でも一度挑戦してみたくなるコースばかり。誰でも参加しやすい多様な種目(距離)設定も魅力の一つ。ここでは、2017年にタイで開催が予定されている大会の数々とその特徴を紹介していく。


 

カオヤイ・ハーフマラソン
2017年3月5日


 
タイの世界自然遺産「Khaoyai National Park(カオヤイ国立公園)」を起点に、山岳コースを走り抜ける「カオヤイ・ハーフマラソン」。約80か国から45,000人もの参加者を集める大規模な大会だ。ハーフマラソン(21.1km)、ミニマラソン(10km)、ファンラン(5km)の3種目。マラソン以外にも、伝統的なマーケットや、僧侶へ精進料理を運び「カオヤイスピリッツ」に誓いを立てるという珍しいイベントも。大会の収益の一部は毎年自然保護活動費にあてがわれるそう。

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プーケット国際マラソン
2017年6月3日


 
タイを代表するリゾート地プーケットのラグーナビーチを走るアットホームな大会「プーケット国際マラソン」。マラソン、ハーフマラソンに加え、10.5km、5km、キッズ向けの2kmと多彩な種目設定で、誰でも気軽に参加できるのが魅力。約7,000人の参加者が、ビーチを望む南国らしいコースを満喫する。

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世界遺産スコータイマラソン
2017年6月25日


 
2017年で7回目を迎える「スコータイマラソン」は、世界遺産に登録される「スコータイ遺跡公園」が舞台。かつてタイの首都であったこの街に残る荘厳な遺跡群を背景にした神秘的なコースが魅力だ。フルマラソン、ハーフマラソン、クォーターマラソン(10.5km)、キッズラン(5km)の4種目。約4,000人のランナー参加する。

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パタヤ国際マラソン
2017年7月16日


 
バンコクの郊外にあるビーチリゾート・パタヤで開催される「パタヤ国際マラソン」は、今年で26回目。繁華街のセントラル通りからアップダウンの多いスクンビット通りを駆け抜け、目指すのはパタヤビーチだ。「タイで最も過酷なレース」とも言われる変化に富んだコースに、毎年約4,000人が参加者が挑戦する。日本からの参加者も多数。フルマラソン、ハーフマラソン、クォーターマラソン(10km)、キッズラン(3.5km)の4種目が予定される。

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バンコク国際マラソン
2017年11月予定


 
今年で30回を迎える、タイで最も古い歴史を誇るマラソン大会。Grand Palace(王宮)を未明にスタートし、市内を流れる大河チャオプラヤー川を横断、バンコクの有名な観光スポットを周回するコース。昨年はフルマラソン、ハーフマラソンに加え、ダウンタウンの観光地を巡るミニマラソン(10km)の3種目が開催された。参加者3,500名程度。

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ユニークランニング・アユタヤマラソン
2017年12月上旬予定


 
ユニークランニング・アユタヤマラソン」は、かつてアユタヤ王朝の都として400年以上の栄華を極めた古都が舞台。荘厳な遺跡群が今なお残される世界遺産の遺跡公園を巡るコースだ。昨年はフルマラソン、ハーフマラソン、クォーターマラソン(10km)、ファンラン(4.2km)の4種目に約2,000名が参加した。綺麗に整備された道は初心者でも走りやすい。

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チェンマイマラソン
2017年12月中旬予定


 
独特の伝統と文化が息づく美しい古都を駆け抜けるアットホームな大会。「ランナー王朝」の王都であったタイ第二の都市チェンマイには、美しく華やかな寺院が数多く残り、「北方のバラ」の異名も持つ。この時期の平均気温は25℃程度、高低差±10kmの緩やかなコースは初心者にも優しい。種目はフルマラソン、10kmミニマラソン、3kmスマイル&キッズランの4種類。参加者の約5,500名中、外国人が半数近くを占める国際色の豊かな大会だ。

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※マラソン情報は予告なく変更される場合がございます。詳細は各ホームページをご確認ください。

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