TRIPPING! トップ × ASEAN × シンガポール × 駐在員から一念発起!シンガポールで日本人家族が営むローカルフード屋台
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2016.11.24 22:51
YUKO:会社員(在住6年目)
この著者の記事 シンガポールローカルフード シンガポールローカル人気店 シンガポール食堂&屋台
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IMG_7446著者撮影

シンガポールの食文化を語る時に欠かせないホーカー(屋台)。様々なストール(お店)が軒を連ね、人気ストールには常に行列ができています。

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日本食を提供するストールもありますが、実際は日本人ではない人が作っていることがほとんど。逆にシンガポールを代表するローカルフードはシンガポール人が作るイメージを持っている方がほとんどなのではないでしょうか。

今回はシンガポールではきっとここだけであろう日本人家族が経営する珍しいストールをご紹介。日本人家族が営むストールというだけでも珍しいのに、さらに日本食ではなくローカルフードのミーポック専門店というから更に驚き。 その不思議な組み合わせの謎に迫るべく地元メディアもこぞって訪れています。

 
こちらがお父さまの直次さん。

IMG_0515著者撮影

こちらが娘の励奈(れいな)さん。

IMG_0510著者撮影

 

そもそもミーポックとは?

IMG_7412著者撮影

本来、黄色い平たい麺自体をミーポックと言いますが、それがそのまま料理名として使われることが多いミーポック。元々は中国の潮州がルーツの料理で、そこにシンガポールの文化が融合されたものが今のシンガポールミーポックとのこと。

ドライ(別でスープ付き)とスープタイプがありますが、人気はやはりドライタイプ。挽肉、きのこ、かまぼこなど具材は様々で、酢、チリを絡めていただきます。日本でいうと油そばのようなものでしょうか。

 

栗原さん一家がホーカーでストールを持つまで

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2001年に当時日系大手メーカーの財務部だった栗原直次さんは、小学校三年生の息子さんと3歳の娘さん、奥様を連れ群馬県から駐在員として家族と一緒に来星。4年半の任期を終える間際、長年の夢だった飲食店を出すことを叶えるべく、シンガポール内で転職、昼間は会社員、夜は飲食店で修業を積む二足のわらじ生活がしばらく続きます。日本にいた時から実はそのような生活だったらしく、群馬県の有名ラーメン店でも働いていたとのこと。直次さんにとってはそのような生活は大変ではなく、夢を実現するための当然の行動だったようです。

 

なぜローカルフードの中でもミーポックなのか?

IMG_7411

その後、二足のわらじから飲食店一本に絞り、最初はホーカーで日本食のストールを開始しました。その際、隣でたまたまAh Hoe Mee Pokのストールを経営していたシンガポール人が、のちに直次さんのマスターとなります。

直次さんはマスターとミーポックに魅せられ、マスターに弟子入り。通常業務が終わってからのミーポック修業時代。そして遂に2015年1月に直次さんがオーナーから太鼓判を押され、ミーポック店をクレメンティに出すことになるのです。

クレメンティは日本人小学校がある為日本人は多いのですが、直次さんのストールにあるエリアにはほぼ地元の方々しかいません。こちらが1号店の目の前にあるシンガポールの公団HDB。洗濯物の竿がシンガポールらしいです。

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1階コーヒーショップの中にある1号店。

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地元のシンガポール人にも認められるほどの本物の味を再現した直次さんのミーポックはたちまち有名になり、1店舗だけでは裁ききれず、約半年後の2015年8月に2号店を近くに出すことになります。

 
こちらが2号店。

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地元の人々にも愛され、数々の賞も受賞。当然、リピーター率はかなり高く、昼時と夕飯時は行列になりますので、ご覚悟を!

 

シンガポールと日本の味を融合したオリジナルメニュー

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マスターに学んだミーポック定番メニューももちろん人気ですが、その定番メニュー同様、直次さんが編み出した日本版ミーポックも売れているそう。それはJapanese Fusion Mee Pokという名前で、味噌・醤油のドライタイプ、スープタイプにチャーシュー有無が選べます。

こちらが味噌ミーポックドライ(6S$=470円)です。

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タレとよく絡めていただきます。しっかりとした味がついていますよ。

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一家の強い絆も魅力のひとつ

一号店は直次さんと娘さん、娘さんの婚約者が切り盛りをし、二号店は直次さんの奥様と息子さんが立っています。

IMG_7454著者撮影

取材時、PR保持者の息子さんはナショナルサービス帰りのため、迷彩服での写真撮影にご協力いただきました。

今回取材を終えて、栗原さん一家の絆を強く感じました。異国の地でそれぞれが様々な思いで約15年生活されてらしたと思いますが、何よりも家族一丸となってお互いをサポートし合うというご家族を見ていて、取材中も幸せな気持ちになりました。

お父さまの直次さんも常にニコニコでお話がお好きな方です。直次さんを支える娘さんも堂々として、地元では話題の女性。奥様もシンガポール人かと思えるくらい馴染んでいらしてお店を切り盛り。そして力強くたくましい息子さん。そんな栗原さん家族にも惹かれて行列ができているんだなと感じました。是非、皆さん足を運んで見てください。

※PRとは永住権のこと。ナショナルサービスとは、簡単にいうと18歳に到達したシンガポール国民男子、及び親がPR保持者のシンガポール居住外人男子に義務付けられる兵役のことです。

 
Ah Hoe Mee Pok 阿和面薄 & Ah Lee Mee Pok 阿栗面薄

1号店 直次さん、娘さん
・住所: Block 710, Clementi West Street 2, Singapore (Weng Kwang coffee shop内)
・営業時間 7:00~16:00(月-土) / 7:00~15:00(日)

2号店 奥さま、息子さん
・住所: Block 713, Clementi West Street 2, Singapore(One Kitchen 小厨房 coffee shop内)
・営業時間、10:00~14:00(月-金) / 18:00~21:00(土日休)

地図・詳細はこちら

Ah Hoe Mee Pok 阿和面薄 & Ah Lee Mee Pok 阿栗面薄

URL:www.japanesemeepok.getz.co
住所:Block 710, Clementi West Street 2, Singapore (Weng Kwang coffee shop

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