シンガポール
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ワインと名作に酔いしれる!シンガポールで話題の野外映画祭

オープンエアーで名作映画が上映される「Films at the Fort(フィルムズ・アット・ザ・フォート)」が、シンガポールのFort Canning Park(フォート・カンニング・パーク)で2015年8月14日~23日に開催される。

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©Films at the Fort

 

フィルムズ・アット・ザ・フォートとは

広大な緑に囲まれたフォート・カンニング・パークに、夕暮れ時の涼しい風が吹き始めるころ、フィルムズ・アット・ザ・フォートは幕を開ける。シンガポールでも珍しいこの野外映画祭は、連日午後5時から開場。会場に設置されたブースでは、美味しいワインや食事が提供される。

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©Films at the Fort

夕暮れのピクニックを楽しんでいるうちに、上映が始まる7時半を迎える。毎晩異なる1作品が10夜連続で上映されるこの映画祭は、連夜訪れても愉しめそう。

公式サイトからチケットを購入すれば、誰でも参加できる。昨年、一昨年と、チケットが完売しているそうなので、お目当ての作品の上映日は早めにチェックしよう。
※年齢制限のある作品については年齢以下の子供の入場は認められないので注意。

この映画祭の会場であるフォート・カンニング・パークには、電車で行くならシティーホール駅、ブラスバサ駅、ドービーゴート駅が便利。タクシーなら、ドライバーに「フォートカンニングパーク(Canning Rise Road)内の、シンガポールナショナルミュージアムと道を挟んで反対側にあるコンサートスペース」と伝えよう。

 

気になる上映作品は

2015年の映画祭では、上映に10作品が選ばれている。誰もが知る「ショーシャンクの空に」、「ロッキー」などの名作の他に、第87回アカデミー賞(2015年)の8部門でノミネートし、日本でも現在上映中の「イミテーション・ゲーム」や、ベン・スティラーとナオミ・ワッツが共演した日本未公開作品「WHILE WE’RE YOUNG」も上映される。「Walking Under Water」は、国籍を持たない海の漂海民族「バジャウ族」の少年と海の豊かさが描かれる作品。この作品はチケット1枚につきS$2が主人公の少年の教育のために寄付されるという。

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©Films at the Fort

入場者には、日本でも人気の「Ben & Jerry’s(ベン&ジェリーズ)」のアイスクリームが、無料で提供されるのも嬉しい。

 
フォートカンニングパークといえば、2015年5月末に新しくパリの美術館「ピナコテーク・ド・パリ」の分館が開館したばかりの話題のスポット。メロウな雰囲気に包まれる夕暮れの中で、美味しいワインと共に名作映画に酔いしれてみては?

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