ミャンマー
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ミャンマーで最も有名な祭!インレー湖の「筏(いかだ)祭り」

今回は毎年10月初旬に行われる、ミャンマーで最も有名なお祭りの一つ、インレー湖の「筏(いかだ)祭り」をご紹介!

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正式名称は「ファウンドーウーフェスティバル」

インレー湖の中心にあるファウンドーウー寺院には有名な仏像が5体あり、
毎年、この5体の仏像のうち4体を船に乗せ、湖畔の30の村々をなんと18日間もかけてまわります。
なぜ4体だけかというと、5体を同時に船に乗せてしまうと、その船は沈んでしまうという言い伝えがあるから。
仏像は金箔の貼り過ぎで原形をとどめておらず、ダルマのようになっています。

 

仏像を乗せる船は迦陵頻伽(かりょうびんが)と呼ばれる極楽に住んでいる鳥を模したものでミャンマー語では”カラウェイ”と呼ばれています。

そして最終日、仏像がファウンドーウー寺院に戻る時がお祭りのクライマックス!
村の代表チームがボートレースを行い、その勝利を仏像に捧げます。

 

周辺の村々の住民は足漕ぎで船を操るインター族。

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もちろんレースも足漕ぎで行われます。

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ご覧の通り、湖の水路が埋め尽くされてしまう程の観客。
その9割5分が地元の人たちです。お坊さんも各地から見学に来ています。

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途中、村々からかわいい女の子たちも踊り子として参加します。

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仏教暦により、日程が決まるので毎年不定期ですが大体10月の初旬・中旬に行われる事が多いです。
もしお休みやご都合が合えばぜひお祭りを見に来てください。

 

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