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- ペナン島で叶えるロングステイという旅のカタチ
東南アジアの中央の自然美に溢れる国、マレーシア。国土の多くを覆う熱帯雨林、レイドバックなビーチ、魅力的な島々、荘厳な山々…。多彩な魅力に彩られるこの国は、9年連続で「ロングステイ希望滞在国」として全世界で第1位に選ばれている。(ロングステイ財団調べ)中でも老舗リゾートとして根強い人気のペナン島へのロングステイは注目だ。高級リゾートホテルが立ち並ぶ人気のバツーフェリンギエリアだけでなく、2008年にはイギリス植民地時代の名残を感じさせるジョージタウンが、マレーシア初の文化遺産として登録されたことでも話題になった。
今回はそんなペナンで、ロングステイにぴったりのオーシャンサイドのコンドミニアムと、世界遺産の街ジョージタウンで、まるで”暮らしているような“滞在を味わえる古民家リノベーション物件をピックアップ!
どうして今、ロングステイ人口が急増しているの? キーワードは“暮らすように旅をする”。
さまざまな旅スタイルがある中で、最近急増しているのがロングステイ人口だ。余暇を目的にしながらも、ひとつところに比較的長期(2週間以上)にわたって滞在する旅のスタイルのことを言うのだが、その国の文化や生活スタイルにじっくり触れることで、まるでそこに暮らしているかのようにナチュラルな異国体験を楽しむことができる。そんな非日常的なステイの中で、思いがけず自分自身の新たな一面を発見してみたりと、ショートステイでは叶えられない新鮮な感覚を目覚めさせてくれる。そんなわけで、ロングステイにハマってしまう人が続出しているのだ。
ペナン島には、リゾートホテルが立ち並ぶビーチエリアと、エキゾチックな雰囲気に彩られた世界遺産の街ジョージタウンという異なる魅力が隣り合わせにある。どちらもロングステイ先におすすめの味わい深さがあるので、お好みのシチュエーションを選択できるように2パターンの宿泊先をチョイス。空き部屋などの宿泊場所の提供者と、宿泊場所を探している旅行者を個人間で繋ぐWebサイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」の中から、それぞれに2軒ずつおすすめ物件をご紹介しよう。
TRIPPING!編集部が気になる物件
1)ペナン島のシーフロントを独り占めするエレガントなコンドミニアム
・1泊料金:13762円 87047円 /週、240843円 /月
・宿泊可能人数:2名
海沿いに佇むリュクスなリゾートマンション。ベッドルームのバルコニーからは、静かな海に昇っては沈みゆく、やさしい包容力に満ちた美しい太陽が望める。広々としたシンプルモダンなラウンジからは、大海原をゆっくり進む帆船の姿…。流れる時間はこの上なくエレガントで、ただ思いのままに一日を過ごすだけで心満たされる。ペナン島のシーフロントに、そんな誰もが一度は憧れる暮らしを叶えるコンドミニアムがあるならば、おすすめしないわけにはいかない。
ロングステイにおいて必要不可欠なアメニティや設備も充実している。キッチンにはコンロに電子レンジ、独立したオーブンまである。もちろん冷蔵庫や洗濯機なども完備。島でのバカンスに必要なものは全て揃っている。モダンな家具とスタイリッシュなデザインの客室は天井が高く、非常に広々としていて、どこもかしこも洗練されている。こんな高級リゾートを独り占めできるなんて夢見心地だ。
宿泊客にとりわけ人気なのが、高級ホテルに匹敵するパーフェクトな設備を整えたプール。ペナン観光を1日楽しんだ後には、火照った体をクールダウンさせるために、このプールでのリラクゼーションはマスト。そのほか、ジャグジー付バスやジムも完備していて、多くのゲストが「それは、ラグジュアリーな5つ星ホテルのクオリティ!」と口をそろえて賞賛するのもうなづける。
ペナンで話題のシーフロントショッピングモール「ストレイツ キー」までは徒歩5分。レストランやカフェでの憩いのグルメや、モールでのショッピングに興じみるのも楽しみの一つだ。
2)ビーチサイド バカンスのための白亜のアパートメント
・1泊料金:12937円 90557円/週、258734円/月
・宿泊可能人数:2名
シーフロントショッピングモール「ストレイツ キー」は、マレーシアの有名ホテルグループ「E&O」が開発したモールで、ウォーターフロントに数十のレストラン、カフェやバーをはじめ、ブティック、ヘアサロン、ネイルショップ、マッサージなどが集積している市内でも最もホットなエリアの一つだ。隣接するアパートメントにお気に入りの部屋を見つけ出したら、リピートは必至。何度訪れても退屈することなく過ごせそう。
数ある部屋の中でも、おしゃれなデザインとアットホームなムードで居心地の良さ抜群なのがここ。旅好きな夫妻がしつらえた”ビーチサイドの休暇を楽しむための理想的なひと部屋”。オーナー夫妻は、2008年に上海からペナンへやってきて、この場所がお気に入りに。その理由は、”より休日らしいリラックスしたムードを満喫できる場所だから“。奥さんはインテリアデザインを仕事にしているせいで、アットホームな雰囲気のお部屋ながらも、統一感のあるインテリアのセンスは抜群。
グレーの壁面にエキゾチックな仏陀の絵画が印象的な寝室。ゴージャスな大理石でできたバスルーム。シーリングファンがゆっくりと回転するリビング。けだるいボサノヴァでもBGMに、ソファに寝転んで、少し長めに昼寝をしてみるのはどう? 朝はすがすがしい朝日にあふれるバルコニーのテーブルで朝食を。日が暮れてからは、ビーチサイドに添って夜のお散歩にでかけるのが日課になりそう。
3)かつてのニューカマーの住まいをモダンにリノベ、とっておきのモダンな隠し部屋
・1泊料金:19676円
・宿泊可能人数:4名
「どこまでやってきたのか分からない。とにかく長旅を続けてきてたどり着いたある街で、お気に入りの部屋を見つけた。」そんな物語に登場しそうな、アンティークな部屋がここにある。「SINKEH」というネーミングは、”ニューカマー“を意味する中国語の方言で、19世紀から20世紀初頭にペナンへ移民した中国人のことを指している。マレーシアの建築家リリアンティによってリブランドされたアーティなムードあふれる一軒。
クリエイティブなニューカマーたちの精神を引き継ぎ、「SINKEH」はアートやカルチャーを新興し、アートにまつわるパフォーマンス、リハーサル、レクチャー、ディスカッションなどがスタジオ内で定期的に開かれているのだそう。いつでもアクセスできるパブリックラウンジは、静かに読書ができる部屋があったり、コーヒーや紅茶を飲むことができたり、はたまた同じ宿泊客と戯れるためのパティオになっている。月明かりに照らされる夜は、また違うムードで、つい物思いにふけってしまいそう。
アンティーク調の天然木の廊下をわたってたどり着く客室は、自然光が明るく差し込み、モダンな雰囲気。シンプルで無駄のない木製のインテリアが安らぎを与えてくれる。市内のヒストリカルなスポットや、有名なストリート屋台などへは徒歩で出かけられ、特にジョージタウンの地元料理店や名うてのコーヒーショップまでは目と鼻の先。ジョージタウンでの一日は、ぜひここからスタートしてみて。
4)ジョージタウンの暮らしに溶け込む、DIY的インダストリアルな雰囲気のタウンハウス
・1泊料金:19181円 53846円/週、190025円 /月
・宿泊可能人数:3名
ステンレスな扉や打ちっぱなしの壁。無機質ながらも程よいユーズド感とレトロなおしゃれ感が同居するインダストリアルな空間。世界遺産の街のアンティーク感をモダンに昇華させたここは、築100年以上のタウンハウスを改装した3階建てアパートメントのスイートルームだ。
室内のところどころに配置されたスタイリッシュなインテリアは、オーナーのセンスの良さを感じさせつつも、暮らしの匂いを感じさせる住み慣れたムードが、親しみやすい印象をもたらしてくれる。こんなセカンドハウスのような使い勝手の良い場所を、海外に見つけられたらちょっと自慢できるかもしれない?
部屋の中央には光を取り込み、グリーンをあしらったテラスが心地よい風と鳥のさえずりを部屋の中に届けてくれる。街のど真ん中にいながらにしてリラックスできる隠れ家気分を味わえる。食事には困らないのもここのいいところ。周囲にはペナンで最高のホーカーズにあふれているから。でも、一番あなたの空腹を刺激するのは、隣のベーカリーの工房から漂う、伝統的なハイナニーズ ブレッドを焼き上げる香りかも。
華やか過ぎず、静かすぎない。でも気が付けば、ついつい滞在期間が長くなってしまった。そんな居心地の良さと、適度な非日常感を楽しめるペナン島を、ロングステイ先に選びたくなるのも、しごく自然な成り行きなのかもしれない。
※上記は、各物件のサービスの質や安全性を保証するものではございません。宿泊先は、個人の責任をもってご決定頂けるようお願いします。
※宿泊料金は、2015年6月10日現在の料金になります。
© all photos to Airbnb
INFORMATION
名称 | Airbnb(エアビーアンドビー) |
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電話番号 | 0800 100 1008 (Airbnbカスタマーサポート) |
URL | https://www.airbnb.jp/about/about-us |
備考 | 国内無料 24時間対応(日本語対応10時〜19時)
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