世界遺産都市・マラッカの新名所！

マレーシアに新たなランドマークタワーが誕生！９棟の高層タワーから成る「THE SAIL」

AUTHOR /: TRIPPING!編集部 | Editer

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写真提供：シェンタイジャパンマーケティングインターナショナル
手付かずの自然が残るリゾートアイランドで、2021年11月15日（月）からは海外観光客の受け入れ再開も報じられたランカウイ島など、魅力的な観光地を数多く有するマレーシア。なかでも異国情緒溢れるマラッカに、このたび新たなランドマーク「THE SAIL（ザ・セイル）」が誕生する。

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マレーシアが誇る世界遺産都市・マラッカで現在開発が進められているのが、大型複合施設「ザ・セイル」だ。マレーシアを代表するランドマークとなるべく、このたびそのアップグレードされたデザインが発表された。

まず目を惹くのが、９棟の高層タワーから構成されている点だろう。タワーはそれぞれアクア、クリスタル、ビビッドなど、異なるコンセプトを元にデザイン。また今回のアップグレードでタワーの高さは最高320mとなり、まさにマレーシアを代表するランドマークにふさわしい姿となっている。

写真提供：シェンタイジャパンマーケティングインターナショナル
気になる館内は、５つ星・６つ星ホテルをはじめ、ラグジュアリー・レジデンス、オフィスビル、ショッピングモール……と、多種多様な機能を持つ複合施設に。特にマラッカ初をうたうラグジュアリーモールの総面積は16万㎡という広さになる。ほかにも全長400m以上のインフィニティ・プールや、高さ250mに位置するマラッカ歴史博物館、日本の店舗も入るショッピングストリートなどの建設が企画・予定されている。

ホテル棟Bay2

写真提供：シェンタイジャパンマーケティングインターナショナル
デザインコンセプトは「AvantGarde （前衛的なデザイン）」。高さは250mから275mに増築され、各フロアの天井の高さも3mから3.6mとアップグレードしている。日本を含む全世界で販売中。

ホテル・レジデンス棟 Mタワー

写真提供：シェンタイジャパンマーケティングインターナショナル
デザインコンセプトは「Vivid（躍動感溢れる鮮やかなデザイン）」。高級ホテル・レジデンス棟として稼働する予定だ。

加えてザ・セイルは、持続可能な開発目標であるSDGsの観点から、自然と調和した最先端デザインのグリーンルームも設置。この結果ザ・セイルは、マレーシアで最も投資価値の高い不動産賞「iDEA2021」など、さまざまな賞を受賞している。さらにオフィス棟にはIWG（旧Regus）やFashionTVほか世界一流企業が入居するなど、完成前にして早くも世界中から注目を集めている。

写真提供：シェンタイジャパンマーケティングインターナショナル
ザ・セイルが位置するのは、マラッカ沿岸部の経済区開発プロジェクト「M-WEZ」の中心部。M-WEZとは、マラッカウォーターフロント経済区を意味するThe Melaka Waterfront Economic Zoneの略称だ。今後15年間で日本円にして約2.7兆円の投資を呼び込み、全長33㎞、山手線内側の1.5倍の面積に該当する約10,000haの土地を、新たな経済区として開発することが予定されている。マレーシア国内屈指の投資先として世界的に期待が寄せられ、なかでもザ・セイルはこのM-WEZを象徴するプロジェクトなのだ。

今回のアップグレードに伴い、本プロジェクトを牽引するマレーシアの不動産開発会社「シェンタイ・インターナショナル」創業者・会長のダトー・リョン・サー・レイ氏は、日本の物件購入者・支援者への謝意も踏まえ、次のように語った。

写真提供：シェンタイジャパンマーケティングインターナショナル
「マラッカとマレーシアの象徴的なランドマークとなるTHE SAILのさらに進化を遂げた新デザインを、皆さまにご報告できることを大変喜ばしく光栄に思います。現在マラッカではマラッカ州政府主導によるマラッカ沿岸部の大規模な経済区開発プロジェクトM-WEZ（マラッカウォーターフロント経済区）が注目を集めています。このエリアの先駆者的なプロジェクトであるTHE SAILはM-WEZの中心に位置しており、今後の経済区の成長を享受し、ますます発展していきます。皆さまおひとりおひとりに心より感謝申し上げます」